地域そのほか速

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「日本人は人を騙さんからいい」

2015-03-24 11:45:15 | キャリア・教育

 「日本人は人を騙さんからいい」


 

 大根、牛蒡、白菜、豆腐…。日本食に欠かせないこれらの食材を車にいっぱい詰め、日系人や中国人、在住邦人宅に訪問販売しているディオニシオ・カプチャ・イラリオおじさん(77歳)。ペルー在住者の間では、「野菜オヤジ」「豆腐おじさん」などの愛称で呼び親しまれています。


 ディオニシオ・カプチャ・イラリオさん/77歳/ペルー在住/野菜の訪問販売


 ■これまでのキャリアと今の仕事について教えてください


 わしゃアンデスの町、ワンカベリカの生まれでの。13歳の時、一人でリマに出て来たんじゃ。最初はカリャオ(リマに隣接する都市)の日系人、アウグスト・トウヤマさんの豆腐工場で働いた。でもトウヤマさんが工場をたたんで日本に行っちまってよ。わしより年寄りじゃから、もう死んでるかもの。で、その後リマのヒガシオナさんのとこ、これまた豆腐工場で働いて、1960年ごろからニシヤマさんとこでずっと働いた。今、わしが売ってる豆腐は、ニシヤマさんの豆腐さね。でも雇われの給金は僅かなもんさ。やっぱり自分で売るほうが金になるってんで、それで日本食材の販売を始めたってわけよ。最初は自転車でね。トラックも持ってたけど、酔っぱらって壊しちまった。はっはっは。今のワゴンに変えたのは最近よ。とにかくわしは、日系人とずーっと一緒に働いてきたんだ。


 今扱ってる食材は、日系人や中国人が育てている野菜20種類ほど。夏はゴーヤやヘチマ、オクラ、ナス、キュウリなんかが出る。冬は大根、牛蒡、冬瓜、里芋かな。あとは乾麺、ぎょうざの皮、豆腐、揚げ、かまぼこ、餅、せんべいなど。出汁の素やみそ、ごま油なんかもあるよ。それを朝8時から夕方4時くらいまで売ってまわる。でも毎朝足りないものを仕入れにいくから、家を出るのは朝の5時だ。


 ■現在のお給料はどうですか?


 週5日、1日30件ほどのお宅を回るかな。1軒あたりの売上は、20~50ソレス(約780~1,950円)とバラバラだ。時には一家で豆腐一丁(8ソレス/約310円)しか買ってくれん場合もあるから、なんとも言えんがの。昔はもっと売れたけど、今はスーパーやらメルカド(伝統的市場)でも、豆腐やネギ、白菜なんかを扱うようになったから、売上は随分と減っちまったわい。


 日本の野菜や食材がぎっしり詰まった車内。漬物や納豆も売っている


 ■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?


 そりゃ慣れてるってことだね。若い時からずっと豆腐や野菜を売ってきた。それに、独立してるってのはいいことだ。自分がやりたいようにやれるんだからな。


 「息子と二人なので気楽じゃよ」とおじさん。「ヤスイ」「タカクナイ」「アリガト」と言った日本語は知っている


 ■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?


 難しいことなんかないが、今は競合相手がいっぱいだから、商売は厳しいねぇ。それにもう一台車があったらもっと商売ができるけど、人を雇うのは難しい。以前雇っていた運転手も、「もっと給料をあげろ」ってうるさかった。今は息子と二人でやってるから、ま、トランキーロ(落ち着いている)さね。


 ■ちなみに、今日のお昼ごはんは?


 昼は街の食堂で定食を食べることが多い。行きつけは「どんぐり」っていう日系人の店。今日の定食は、スープとオユキート・モンタード(9ソレス/約330円)。オユコっていうアンデス原産の芋を使った炒め物に、目玉焼きが乗ってるんじゃ。ただ、わしはもう年だし、量は食べれんから、スープは残すことが多い。もちろんデザートは別腹じゃ。


 あと、この店は時々うちの商品を買ってくれるんで、店が忙しくない時は、それでゴーヤチャンプルーを作ってもらうよ。ゴーヤは身体にいいんじゃ。ずっと日系人と付き合ってきたから、日本の家庭料理はよく食べさせてもらったよ。今でも豆腐は食べるし、時々「ソパ・デ・ミソ(味噌汁)」も飲む。だからわしは元気なんじゃ。


 本日の定食は野菜のスープ、オユキート・モンタード、ゼリー、飲み物


 デザートはイチゴ味のゼリー


 ■日本人のイメージは? あるいは理解しがたいところなどありますか?


 日本人(日系人含む)は真面目だし、優しいし、ペルー人みたいに嘘をつかんからいいわ。はっはっは。


 ■最近TVやラジオ、新聞などで見た・聞いた日本のニュースは何ですか?


 ケーブルテレビがないから、日本のニュースはなんも知らん。でも、地震と津波は知っとるよ。えっ? もう4年も前か? もう大丈夫か? そりゃよかった。


 ■休日の過ごし方を教えてください。


 休みは月曜と火曜日。火曜は野菜の仕入れ日じゃが、それは息子の担当だ。わしは家でテレビをみたり、奥さんの面倒をみたりしてる。わしの奥さんは目が見えんのでの、もう治らんのよ。だから休みの日は一緒にいて、いっぱい会話するんじゃよ。


 ■将来の仕事や生活の展望は?


 もっと儲かったら、車をもう一台買って…。んー、それは息子の時代かの。わしゃもう年だしな。神様がずっとそばにいてくれるから、それでええ。真面目にやっとりゃ、いつだって神様は助けてくれるんじゃ。え? カトリック信者かって? まあ、そうじゃよ。教会には行ったことないがな。はっはっは。


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履歴書の趣味欄は必要?

2015-03-17 07:57:02 | キャリア・教育

 履歴書の趣味欄は必要?


 

 ワークポートは11日、「採用担当者のホンネ調査」の結果を発表した。調査期間は2月2日~3月6日、対象は同社の取引企業93社の採用担当者。


「人柄をイメージ出来る」などの声

 「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」


 「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」という問いに対し、77%が「必要」と回答。


 具体的な理由としては、「その方の人柄をイメージしやすいため。情報は多いほうがいい」「採用時に趣味の話で話が広がったケースがあり、実際に採用に繋がったケースもあるため」「履歴書のその他の欄では分からない、その人の人間性、生活の様子などを知ることができるため」「趣味の欄に『デート』とあり、『企画をして人を喜ばせることが好きだから』とその理由まで書いてあった方が採用に至った」など。趣味が選考に多少なりとも影響を及ぼしたという回答も寄せられた。


 一方、「不要」という回答は23%。「採用する際の判断に何の影響も与えないため」「『ストレス解消法があるか』という点で目を通しますが、それだけで、書類選考の合否には関係しない。面接の時に聞ければ良い」「スキル重視のため」などの声があげられた。


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「姫路木綿」復活夢見て…兵庫

2015-03-16 12:29:46 | キャリア・教育

 「姫路木綿」復活夢見て…兵庫


 


  • 姫路木綿の復活を目指す沢田さん(姫路市船丘町の棉屋で)

  •   江戸時代、姫路藩の家老・河合寸翁が財政難の藩を立て直すために活用した姫路木綿を特産品として復活させようという計画を、兵庫県姫路市船丘町の木綿製品店「棉(わた)屋」社長の沢田善弘さん(55)が進めている。


      できる限り江戸時代の生産方法を再現し、今夏にもスカーフなど雑貨の商品化を目指す。


      沢田さんの家は明治時代から続く老舗の綿花卸会社。「暖かく、安らぎを与えてくれる」と若い頃から木綿に魅了されてきた。2003年からは休耕田を借りて、地域住民や小中高校の児童生徒と一緒に綿花を栽培したり、姫路木綿の歴史を調べたりしてきた。


      特に興味を持ったのが、寸翁の功績だった。専売制を始めたことで有名な寸翁だが、ほかにも細かな分業制を採用するなど生産方法にも工夫を凝らした。明治以降は廃れてしまったが、「今の時代に生かせるものがあるかもしれない。姫路木綿でもう一度姫路を盛り上げたい」という思いが次第に強くなっていった。


      近年、オーガニック商品への関心が高まっていることも追い風になった。江戸時代のように無農薬・手作業で製品を作れば、一般的な木綿製品に比べ高価になる。それでも「今なら、その価値を理解してくれる人もいるはず」と商品の開発に踏み切った。


      生産はできる限り、当時の方法を再現。昨年は姫路市周辺の休耕田約1500平方メートルで綿花を栽培したが、農薬は使わず、つみ取りも手作業で行った。綿花から種を取り出す作業は同市内の障害者施設が担当。綿を糸にする工程は一部で機械を使う以外は、糸車を使って紡いで手織りで仕上げる。「障害がある人の活躍の場になり、糸紡ぎや機織りの技術を守ることにもつながる」と沢田さん。今年は栽培面積を増やすことも検討している。


      7月頃には第1弾としてスカーフなどを販売する予定で、沢田さんは「商いとして成り立てば、ほかにも姫路木綿をやりたいという人が出てくるかもしれない。姫路木綿の輪を広げていきたい」と力を込める。問い合わせは同店(079・294・5555)へ。(藤本綾子)


      姫路木綿 播磨地域は温暖な気候が綿作に適し、江戸時代末まで盛んに行われた。姫路藩の家老河合寸翁は木綿の専売権を得て、大坂の商人を通さずに直接江戸で販売することで、藩の膨大な借金を解消することに成功した。姫路木綿は色が白く、生地が柔らかかったことから「姫玉」と呼ばれ、高く評価された。しかし、明治時代に安価な外国産綿花が輸入されるようになり、壊滅した。


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「映画は英語教材」 中学教頭ら学会で強調

2015-03-16 12:29:04 | キャリア・教育

 「映画は英語教材」 中学教頭ら学会で強調


 


  • 映画を使った英語授業の成果を報告する松葉教頭

  •   英語の授業で外国映画の活用を目指す映画英語アカデミー学会(会長=曽根田憲三・相模女子大学名誉教授)が14日、名古屋市千種区の愛知淑徳大学で開催され、市立あずま中学の松葉明教頭らが、映画を使った授業を再現し、教材としての可能性を強調した。


      松葉教頭は映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」や「スラムドッグ・ミリオネア」などの一場面を上映。「内容的に難しくても、一部に焦点を当てれば、生徒は十分についてくる」と指摘。さらに「映画を使うのは年間でも数時間だが、英語への関心が高まることで、教科書を使った普段の授業への取り組みも変わってくる」と語った。


      岐阜県立羽島高校の日比野彰朗教諭と林洋佑教諭は、同校独自に「映画英語」科目の開講準備を進めていることを報告。英語嫌いが大半だったクラスで、映画を使った授業の様子をビデオで紹介した。


      学会と同時に、市民向けの映画英語フェスティバルも開かれ約300人が参加。元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さんが「英語と映画と子育てと!」のテーマで記念講演し、映画「ダイアナ」などの上映会もあった。


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女子ミッションスクール展…横浜

2015-03-16 12:28:25 | キャリア・教育

 女子ミッションスクール展…横浜


 


  • 資料に見入る来館者(横浜開港資料館で)

  •   横浜市の山手地区で誕生した女子ミッションスクールの歴史を紹介した企画展「ガールズ ビー アンビシャス!~横浜山手のミッション・スクール~」が、同市中区の横浜開港資料館で開かれている。4月19日まで。


      同館によると、1859年の横浜開港に伴って来日したキリスト教の宣教師や修道女らは、布教や女子教育の充実を目的として同地区に次々と学校を開校。横浜はミッションスクールの発祥の地となった。


      企画展では、フェリス女学院(創立1870年)や横浜共立学園(同71年)、横浜英和学院(同80年)など5校の歴史を紹介。1904~06年頃に撮影された同地区周辺のパノラマ写真のほか、明治時代のカリキュラムや校則を記した規則書、大正時代の横浜英和学院(当時は横浜英和女学校)の夏服など計約140点を並べている。


      同館の石崎康子・主任調査研究員は「創立して間もない学校の状況や授業の様子が伝わってくる内容で、写真や絵はがきなどもたくさんあり、興味を持ってもらえると思います」と話している。入館料は一般200円、小中学生100円。問い合わせは同館(045・201・2100)へ。


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