ＪＲ西日本の対応は過剰対応では無かったか？

10月13日は台風の影響でクライマックスシリーズ第3戦は9時の段階で中止を発表しました。

私は前の記事で書いたように、試合が行われること前提で私鉄各線も止まることを予想し、難波のカプセルホテルを予約して備えましたがそれも必要なくなり10時前にはキャンセルしました。14日も休みですので仕切り直しの第3戦には行きます。ただ平日のナイターになってしまったので、チケットの売れ行きは良くても空席が目立つだろうなあ。いつもの京セラ並みにしか入らないと思います。ただ今季京セラ観戦5連敗の私が行くことで疫病神にならなければいいのだが…。

それはさておき、ＪＲ西日本は14時頃から列車の運行を間引きだし、16時過ぎには京阪神地区全路線で運転を取りやめた訳ですが、私鉄各線はというと南海は岸和田から台風再上陸したこともあって南海線・空港線系統が運休になりましたが、それ以外は近鉄特急が名古屋系統・賢島系統が夕方から運休しただけで、あとは遅延はあっても原則平常運転。なので試合があったとしても京セラドームからは地下鉄で心斎橋乗り換えで淀屋橋へ、そこで京阪線で京阪三条へ行き京津線に乗れば大津方面に帰宅できました。もしそうだとしたら京阪線に乗った段階でカプセルホテルをキャンセルしただろうなあって。

そういうこともあり、夕方のニュースを見ていると、今回のＪＲの対応について街の人のインタビューでは「過剰対応ではないか」という意見が見られました。もっとも大半は「前もって運休とアナウンスしているので予定が立てやすい」と概ね好意的でした。

確かに今回のような対応は今までに見られませんでした。ＪＲでも運休を決めた背景としては祝日であり通勤通学客はあまりおらず、止めたところで影響が少ないと考えたのでしょう。振り替え輸送は大阪・京都の地下鉄を除きありませんでしたが、これはＪＲ側は「私鉄各線も止めるだろうから依頼できない」と予測したのだろうと。まあこの辺の予測は甘かったのではと思いますね。阪急・阪神が平常通り動いているのを確認した段階で依頼しても良かったのでは？と考えました。

もっとも結果論ではありますが、今回は運転本数を間引く程度で良かったように思います。ただＪＲは私鉄と違ってあちこちに”環状線”があるので、遅れが遅れを呼ぶので致し方ないんですかねえ？