僕はびわ湖のカイツブリ

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“男のためのガーデニング”改め

「動物が好き 薮内正幸原画展」~拝啓、薮内正幸様~

2016-10-08 18:25:25 | アート・ライブ・読書
 バードウォッチング専門誌「BIRDER(バーダー)」を愛読されていた方なら「薮内正幸」の名前をご存知の方も多いかと思います。
2008~2010年頃のBIRDER誌で『拝啓、薮内正幸様』と題された“天国の薮内さんに宛てて手紙を書く”企画での薮内さんの精密なペン画が記憶に残っています。

薮内さんの絵のことは、BIRDER誌の記事で見た程度しか知らなかったのですが、東近江市の能登川図書館で『動物が好き 薮内正幸原画展』が開催されておりましたので、初めて生の絵を見ることが出来ました。
BIRDER誌で見たのは精密なペン画でしたが、原画展で展示されていた絵は心温まるような動物画も多く、実に魅力的な企画になっていました。



実は当方、、薮内さんは野鳥だけを描かれている方かと思い込んでいたのですが、正式には動物画家であり、絵本作家であるとともに挿絵画家でもある方でした。
もちろん野鳥画家としても図鑑作品やイラストも書かれていますし、動物では哺乳類から恐竜まで数多くの出版物・キャンペーン広告のイラスト・記念切手のイラストなど多岐にわたる作品があるようです。



展示されている作品は、熊の親子やリスなどの動物に加えて恐竜の絵もあり動物の親子の様子に心温まるものがありましたが、やはり心惹かれてしまうのは野鳥の絵でした。
着色して完成された絵とペン画の両方ありましたが、完成された絵はその美しさに、ペン画はその精密さに驚かされます。

  

展示品には薮内さんの高校生時代・中学生時代・小学生時代の野鳥の絵がありましたが、子供の頃から動物が好きで、動物の絵を描くのが好きだったことが感じられます。
生涯で残された作品は一万点以上とされていますから、動物たちを描き続けた人生だったのかもしれませんね。

  

会場にあったパンフレットを見ると、山梨県北杜市というところに日本で唯一の動物画専門の美術館「薮内正幸美術館」があるそうです。
おそらくその美術館へ行ける機会はないでしょうから、滋賀県での開催は嬉しいことですね。


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