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脳脊髄液漏れによる、様々な症状の記録を読んで下さり感謝。

脳脊髄液減少症治療解説

2014年01月15日 | 症状関連記事

 詳しい新聞記事を再度アップします。 

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脳脊髄液減少症:治療解説、17日に医療講演会−−宮崎市保健所  /宮崎

毎日新聞 2014年01月10日 地方版
(http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20140110ddlk45040556000c.html)
 交通事故やスポーツによって首に強い衝撃を受けたことが原因で発症する「脳脊髄(せきずい)液減少症」について、治療法を説明する医療講演会が、17日午後1時半、宮崎市保健所1階研修室で開かれる。講師は、研究の第一人者で診療経験豊富な国際医療福祉大の篠永正道教授(脳神経外科)。主催する県難病相談・支援センターは多くの参加を呼びかけている。
 脳脊髄液減少症は、脳や脊髄の周囲を循環する髄液が漏れたり減ったりして、激しい頭痛や耳鳴りなどが起きる病気。潜在的な患者は多いとみられるが、病名を知らない患者は少なくないという。篠永教授は、患者本人の血液を漏れている箇所に注射して止める「ブラッドパッチ」と呼ばれる先進医療の治療法や、この病気が子供の慢性頭痛の一つの原因となっていることなどを解説する。閉会後に患者交流会も開く。
 参加無料だが、申し込みが必要。16日までに同センター(0985・31・3414)に電話または、氏名、住所、電話番号を記入したファクスで連絡する。【百武信幸】
 
 
**脳脊髄液減少症について
 
脳脊髄を衝撃から守るクッションの役割を果たしている脳脊髄液(通常 140ml 程度)が、何らかの原因により漏れ出すと、脳が動き、痛感受容体のある脳神経などが刺激されます。このことにより、頭痛、頚部痛、めまい、耳鳴り、視機能障害、倦怠などさまざまな症状が生じます。
特殊性
症状の日内変動が大きく、症状の軽いときは健康者と何ら変わるところがないように見えることもあります。疾病の特殊性を理解し、「怠け病」「精神的なもの」と誤解することなく、患者さんに接していくことが大切です。
 
*原因
事故などによる鞭打ち、スポーツによる外傷など頭部や全身への強い衝撃が原因となることが多いと言われています。鞭打ちなどの症状が改善しない場合、脳脊髄液が漏れ出している可能性もあります。
 
*治療法
    
 
硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)が有効な治療法の一つと言われています。漏出部位の脊椎硬膜外腔に自分の静脈血を注入し、血液が糊状に凝固し癒着をする事によって漏れを塞ぐ治療方法です。

県内の医療機関

診察可能な医療機関とブラッドパッチ療法を実施している医療機関については、宮崎県難病相談・支援センターホームページ「脳脊髄液減少症の診察が可能な病院」をご覧ください。なお、受診にあたっては、必ず事前に医療機関にお問い合わせください。また、治療法については、担当医師とよくご相談ください。

脳脊髄液減少症の講演会を開催します

  交通事故などによる鞭打ちやスポーツ外傷などが原因になると言われている脳脊髄液減少症について、早期の診断や治療、適切な相談対応、正しい理解につながることを目的として、第一人者である篠永正道医師をお招きして講演会を開催します。  どなたでも自由に参加できますので、どうぞ御聴講ください。  (当講演会は県の補助事業を活用して宮崎県難病団体連絡協議会が実施します。)
日時 : 平成26年1月17日(金曜)午後1時30分~午後3時20分
会場 : 宮崎市保健所 1階研修室(別紙案内文書を御参照ください。駐車場はございますが、できるだけ公共交通機関でお越しください。)
演題 : 脳脊髄液減少症の原因と治療(仮題)
講師 : 国際医療福祉大学 教授 篠永正道 氏
共催 : 宮崎市
     引用先:脳脊髄液減少症全国ネットワーク架け橋・代表 石田千絵
     

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