最近、磯田道史という歴史家の本を好んで読んでいます。
その磯田氏は、東日本大震災が起きた頃は茨城大学に勤めていたそうです。
しかし、この震災を経験し、「歴史学が国民の人命に関わる時代になった」と思い、
懸念される南海トラフの地震が来れば大きな被害が予想される地で研究をしたい、と考え、
静岡文化芸術大学に行くことにしたのだそう。
東海地震は、ずいぶん前から「来る、来る」と言われている地震です。
歴史の記録でも約100年おきに発生しているようで、5回に1回は、超巨大地震で、
巨大津波が襲ったようです。
東日本大震災は、1000年に一度と言われていますが、500年に一度、日本は、
超巨大津波に襲われていたようだと・・・
南海トラフを震源とする地震で、その超巨大地震が発生したのは、室町時代1498年。
500年後といえば、1998年。
いま懸念される南海トラフ地震が、その再来になるのでは?ということ。
室町時代の、その地震では、巨大津波によって砂丘が破壊され、淡水湖だった浜名湖が
海とつながった、ということです。
1000年に一度が、そうそうタイミングよくは来ないでしょ?なんて高をくくっていましたが、
どうやら考えを改めなくてはいけないようです。
その割には、この歴史的事実、あまり広く知られていないような?
そんな気もします。
各地で行われる「防災訓練」・・・本気でやっているのかな?
この周辺でも始まった防潮堤の工事・・・本当に効果があるのだろうか?
そんなことも気になるのですが、まずは自分から。
時間の余裕はあまり無い、そういう気持ちでいこうと思います。
その磯田氏は、東日本大震災が起きた頃は茨城大学に勤めていたそうです。
しかし、この震災を経験し、「歴史学が国民の人命に関わる時代になった」と思い、
懸念される南海トラフの地震が来れば大きな被害が予想される地で研究をしたい、と考え、
静岡文化芸術大学に行くことにしたのだそう。
東海地震は、ずいぶん前から「来る、来る」と言われている地震です。
歴史の記録でも約100年おきに発生しているようで、5回に1回は、超巨大地震で、
巨大津波が襲ったようです。
東日本大震災は、1000年に一度と言われていますが、500年に一度、日本は、
超巨大津波に襲われていたようだと・・・
南海トラフを震源とする地震で、その超巨大地震が発生したのは、室町時代1498年。
500年後といえば、1998年。
いま懸念される南海トラフ地震が、その再来になるのでは?ということ。
室町時代の、その地震では、巨大津波によって砂丘が破壊され、淡水湖だった浜名湖が
海とつながった、ということです。
1000年に一度が、そうそうタイミングよくは来ないでしょ?なんて高をくくっていましたが、
どうやら考えを改めなくてはいけないようです。
その割には、この歴史的事実、あまり広く知られていないような?
そんな気もします。
各地で行われる「防災訓練」・・・本気でやっているのかな?
この周辺でも始まった防潮堤の工事・・・本当に効果があるのだろうか?
そんなことも気になるのですが、まずは自分から。
時間の余裕はあまり無い、そういう気持ちでいこうと思います。