愛犬の健康と病気のサインを見逃すな!

愛犬の病気のサイン、治療、予防、犬種によるかかりやすい病気、救急法を掲載しております。犬のしぐさからサインを読みとろう

耳かいせん

2017年01月08日 03時31分08秒 | 病気の知識
耳かいせんは、ミミヒダセンダニという小さなダニがたくさん寄生することでおこります。このダニは耳道内の皮膚の表面に小さなダニがたくさん寄生します。犬の耳垢や分泌物を食べて、耳に卵を産み付けるのでどんどん繁殖していきます。うつる場合は、感染している犬にふれることでおこります。耳かいせんにかかってしまった場合の犬の耳の中はこの小さなダニがたくさんいるはずです。思わず目を疑いたくなるような状態になっております。これを放置しておくと、犬の耳の中がくさくなってきます。耳の中をよくみてみるとわかると思いますが、黒い耳垢が奥にたまっているのがわかるかと思います。その近くにたくさんの小さな白いダニが動き回っていると思います。犬のしぐさは、かゆいので足で耳をひっかいたりするのでやがてその部分の毛がなくなってきて赤くなってきてしまいます。治療としては黒い耳垢を綺麗に掃除してダニを全部、薬で駆虫することです。