レイキ実践者そしてレイキ指導者の前に、先ずは人間として自分自身を探究し成長していきたいと念願しています。
私はヒューマン&トラスト研究所と同じような年代を家族と共に生活しています。
昨夜、今年大学を卒業する息子から「就職先が決まりました」とのさくらさく吉報が届きました。
親としてはいよいよ社会人のスタートする息子を見て、よくここまで成長したことに感慨深いものがあります。
よくレイドウレイキヒーラー養成講座では第三段階神秘伝に於いて私自身の幼少の頃の父親との関係についてお話する事がありますが、陸軍で鍛えた筋金入りの実業家であった父とは反りが合わず打ち解けて親子の交流が出来なかったことを振り返ります。
禅の道にも精通している父の子育てはそれは厳しかった、仕事で上手くいかないことがあれば母に矢っ当たり、それをかばう私は何時でも鉄拳制裁そのころは「しつけ」躾として受け入れなければなりませんでした。それらの経験で早くから親元を離れて独立して生活をしておりました・・・この話を書き出すと長文になりますのでここで入力はやめましょう。
そのような経験をしてきた私は息子と良い距離感でここまで育てることが出来たことを一人の親父としての喜びです。
その息子から昨夜の報告を聞くと同時に「長野にある先祖が眠る菩提寺に行きましょう」と提案してくれました。
私の命をこの世に現してくれた亡き両親が眠る墓地に行こうと言ってくれる息子に昨夜は感動しておりました。
いとまなき世には たつともたらちねの 親につかふる道な忘れそ (孝)
忙しい世に出て行かれても母の孝行を忘れずにいてください(レイドウレイキ訳)