癒しの専門メーカー HEALING.

HEALING.はデザイン性と機能性に富む岩盤ストーンスパなど最先端のヒーリングアプライアンスをご提供いたします。

岩盤ストーンスパ 製作秘話

2010-09-27 | 岩盤浴ストーンスパ
岩盤ストーンスパを目の前にすると、その静謐な美しさにはっと息を飲むほどです。
それがあるだけで、室内の空気感が変わると言っても過言ではないぐらい、
瞑想的な雰囲気をかもし出しています。
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天然石と天然木が織りなすその美しさは、どうやって生まれるのか…。ふだん現場で製作にたずさわるスタッフに
話を聞きました。2005年から何百台もの岩盤ストーンスパを世に送り出してきたけれど、それはなかなか一言では語れないですね…と前置きしながら、こんなことを語ってくれました。

「まず、石も木ももちろんですが、岩盤を温めるヒーターや断熱材など最高の商品を生み出すために、探し尽くしてやっとみつけた最高の素材を使っています。そして、それらの素材を加工する業者さん、石を切る石屋さん、木を加工する木工所さんなど、高い技術を持ちながら、こちらの要求を完全に理解して形にしていただける柔軟性を持った業者さんとの出会いなくしては、何も語れません。そんな業者さんとの関係も一朝一夕にできたわけではなく、何回も何回もやりとりして、失敗して、けんかもして、やっと形にしていただける…そういうことを繰り返して今に至ったわけです。


例えば、石屋さんの業界ではふつう、石の扱いというものはとてもアバウトなものだそうです。プールなどでわかるように、タイルの大きさに誤差があっても、通常は目地にセメントを使って調整してしまいます。だから、石のカットはある程度ラフでもいいわけです。でも、うちの岩盤は目地にコンクリを入れるようなやり方ではなく、ぴったりと石と石が合うように、隙間ができないように、水平になるように、最初から細かく指定して、石をカットしてもらっているのです。ですから、最初は石屋さんからよくそこまでできないとクレームが来ました。でも、うちとしてはせっかく最高の天然の素材を使っているのに、間に人工的なものは入れたくない…。そして最高に美しいものを提供したい。だから、何回も何回も話し合って、お願いして、そして、こちらの要求どおりにカットしていただけるようになったわけです。

木工所さんにしても、同じようにとても細かい指定をこちらからして、加工して頂いてます。それは、うちで組み立てるときに、石が木枠にぴったり入るようにと、ミリ単位で指定する訳です。まあ、木の場合、生きものですから乾燥するとすき間があいたりしますから、そういった変動に関しては、こちらに来てからさらに細かく調整するようにしています。

ところで、ゲルマニウムならゲルマニウム、波動石なら波動石で、同じ石でも少しずつ見た目や色みが違うわけですが、スタンダードの岩盤に並べる18枚の石のプレートは、最初からその並び順が決まっているみたいです。それはまるで、全体が一つとしてまとまるように、この色みの石はここ、こちらの石はあそこというふうに、ひとりでに石の位置が決まってくるのです。不思議ですね。


日々、岩盤の製作に携わってみて思うことは、本当に自分一人のちからではできない仕事だなということです。スタッフや外の業者さんのうちだれ一人欠けてもできない、みんなのハーモニーがあってこそ、完ぺきな仕事、美しい岩盤が生まれるのだと思います。たくさんの人を癒す岩盤ですから、創る側もそれだけのエネルギーや、情熱や、気遣いや技術やそういったものを最大限に発揮して、まるでハーモニーがシンフォニーになるような気持ちで創り上げているものです。もっともっとこの岩盤の素晴らしさを皆さんに知っていただき、ご利用いただきたいと願っています。


*うす型で軽い「岩盤足軽(あしがる)」をご自宅やオフィスの足もとにいかがですか?足もとからじんわりと温め、冷えを緩和します。詳しい資料をご希望の方は、お問い合わせ下さい。info@healing-relax.com


*岩盤のこだわりのページはこちら→






マイナスイオンつれづれ

2010-09-14 | お役立ち情報
マイナスイオンという言葉はまだ科学用語ではなく、科学的定義もされていませんが、
一般的にマイナスイオンと呼ばれているものは、空気中にある負(マイナス)の電荷を帯びた分子の総称です。
このマイナスイオンと呼ばれているものは私たちの生活に深く浸透しているにもかかわらず、今のところまだ多くが解明されていないという現状です。特に人体に与える影響については、根拠に基づいた医療の考え通りに実証されたものはまだないようです。

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しかし、私達を取り巻く環境において、工業製品や環境汚染の影響でプラスイオン(空気中にある正-プラス-の電荷を帯びた分子)が多くなっているのは確かです。オフィス一つをとっても、コンピューターターミナル、蛍光灯、強制的な換気システムなどが過剰なプラスイオンを発生しています。



Rock_glen公害などの影響をあまり受けていない自然のままの空気中には本来マイナスイオンの割合の方が高いことを考えても、私たちを取り巻く空気環境は不自然な状態であると言えます。プラスイオンが増えたことによる私たちの体への影響もマイナスイオンと同様に不明確ですが、空気中のイオンバランスを自然の状態に整えるという意味では、マイナスイオンがあって悪いものではないということは言えるでしょう。また、最近のアメリカの研究では、マイナスイオンを満たした部屋にはバクテリアの成長を抑止したり、花粉、埃、ダニ、ウィルス、副流煙、鳥の羽毛、臭いや毒性のある化学煙を含む多くの空気で運ばれる汚染物質を凝結させることがわかっています。


[参考]
「マイナスイオンにより注意力が高まり、眠気が減り、メンタルなエネルギーがたくさん溢れるようになります。」と「脳のためのオーナーマニュアル」の著者である米ノースキャロライナ州シャーロット応用認知科学センターのディレクターであるPierce J. Howard博士は述べています。血中の酸素レベルを上げることで、マイナスイオンが脳の機能の正常化を助け、こころを鎮め、リラックスさせるということです。


*マイナスイオンの界面活性作用&共鳴振動作用

人間の身体は60%の水分で出来ています。水は水の分子が房状になった固まり「クラスター」で作られています。収縮した血管を詰まらせる原因であるドロドロの血液とは、血液中のクラスターが大きくなってしまい、その中に体内の汚れや老廃物が溜まってしまった血液なのです。そのためにゆっくりと休息したつもりでいても、血管は収縮したままの状態であり、十分に身体の緊張が緩和されないままの状態が続いてしまいます。ところが、岩盤浴をすることでこのクラスターが小さくなり、血液がサラサラと流れるようになるのです。これは、石から発生するマイナスイオンによる「界面活性作用」と遠赤外線による「共鳴振動作用」がかかわっています。マイナスイオンによる「界面活性作用」とは、例を挙げると水と油のような、分離してしまう分子、物質同士を融合させる作用です。岩盤から発生するマイナスイオンの界面活性作用により血液のクラスターを分解し、小さくするのです。クラスターが分解されることで隙間に詰まっていた老廃物が体外に出やすくなるのです。


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岩盤ストーンスパ~夏の疲れを癒し、秋冬の気候の変化に合うからだ創りをサポート

2010-09-03 | 天然鉱石
この夏は気象庁の統計開始以来一番の猛暑だったそうですね。九月に入ってもしばらくは暑い日が続くようですが、
朝夕にはそろそろ涼しい風が吹くようになって、何だかほっとします。

でも、あまりの暑さに冷房や冷たい飲み物、食べ物に走り、何だかいまいち体が重いなあと感じておられる方が
多いのではないでしょうか。暑いときにこそ、体の冷えに注意したいものです。

なぜなら、体の冷えはほおっておくと、様々な病気を引き起こすもととなるからです。今、温熱療法や冷えとり療法などが盛んに提唱され、たくさん本も出版されていますが、岩盤浴はその中でも、安全に、ここちよく、からだを芯から温めていただける養生法です。

岩盤浴の温熱療法について

冷えは、万病のもとと言われ、人間の免疫力を低下させると言われています。体が冷えると血管が収縮し、体の隅々に血液が行き届きません。血液は人間の体に必要な栄養、酸素、水分、血球などの免疫物質の運搬を担っているので、その流れが悪くなると体に悪影響を及ぼすことが考えられます。中でも免疫機能の中心となる白血球は“冷え”に弱く、体温が低い状態では力が発揮できず、血液の循環が悪いところ、“冷え”ているところが病気になる…つまり、体温が1度下がると基礎代謝は約 12%、免疫力は約30%落ちると言われています。体温36.5℃を健康時とすると35.5℃で排泄障害、また、35.0℃ではがん細胞が活性化すると言われています。

         体温と身体機能の関係について
        (体 温)   (体の状態)
         36.5℃  ⇒  健 康
         36.0℃  ⇒  ふるえ=熱を発生させるため
         35.5℃  ⇒  排泄障害、アレルギーが出る
         35.0℃  ⇒  がん細胞の活性化

体が温まると血行が良くなり、免疫力が上がります。これはイコール病気になりにくいことを意味します。免疫力についての研究が進む中で、“温熱療法”も解明されてきました。人間の免疫力の鍵を握っているのは“白血球の中のリンパ球”です。リンパ球の数は1マイクロリットル中、2100~2500個が理想とされています。病気になる人は、リンパ球の数が少ないケースがほとんどと言われています。私たちが病気にならない生き方をするためには、また病気から回復し、健康な体になるためには、外から熱を加え、体を温めることでリンパ球を理想に近い状態に戻すことが重要なようです。
温熱療法といえば、古から温泉療法などを連想しますが、現代社会では天然鉱石のエネルギーを最大限に利用し体を温めて活性化させる岩盤浴が、上記のような学術的研究に先行して、流行し、ある種の文化となりました。

ホテル、旅館、温浴施設などのリラクゼーション施設だけではなく、一般のご家庭にも手軽に取入れられる温熱療法のアプライアンスとして、「岩盤ストーンスパ」をご利用ください。

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