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ステレオタイプの言説

2011年06月23日 | 子育てにおけるマジックワード
子供が幼稚園や保育園に通っている保護者の
「幼児のころから、学習するべきか?」
という問いに対し、よくある言説・・・


「この時期の子供は元気に遊ぶのが一番だと思っています。ほかの人より何かが劣るわけでもないので沢山自然に触れさせてあげたいと思っています。とかく近年、自然に触れる機会が減っていて机での勉強ばかり熱心な親御さんが多いので。」

「基本はその年齢でしか経験できない事を沢山させてあげる事。沢山身体を動かして遊ぶことが、机の上での勉強よりはるかに脳を育てていきます。」

「経験をさせてあげるのであれば、学力ではない別のことを!」

「どっちみち大きくなったら勉強しないといけない訳で、起きてから寝るまで一日中遊び続けられるのは子どもの時だけ。その貴重な時間を例えば漢字を覚えるのに使ってしまうのは、非常にもったいない気がします。【今しかできないこと】があるのでは?」

「幼稚園までは自然と戯れる方がいいと思いますよ。むしろ遊んでいた幼稚園の子供の方が中学生位には成績が上になってます。」

「小学生になれば嫌でも勉強しなくてはなりません。それまではしっかり心と体を育ててあげることの方が大切だと思います。」

「お子さんが小さい内は勉強でなく、色々と体験させてあげてください。好奇心を持てるようにしてあげるのと親との色々な体験で育まれる感受性などの人間性の成長の方がいいかなぁと思います」


いや、間違ってはいないのですが、

【勉強・学習・学力】

  VS

【遊び、自然と触れ合う、色んな体験、心と体、感受性など】

何故、対立概念のように考えるのでしょうか?
できるならば両方伸ばせばいいんじゃないでしょうか?
まさか、前者を伸ばすためには、後者が犠牲になるとでも?

この仕事をず~っとやってきて感じるのは、このような言い方をする保護者には、
前者を伸ばそうとするためには、自分自身が子供と時間をかけて関わることが、
しんどいこともあるので、それを面倒に思い、心の中では苦々しく
思っているのだが、それを正当化するために、後者をエクスキューズに
している、という人が圧倒的に多いということです。

学習もさせて、いろんな経験もさせる。
決して二項対立するものではなく、両立するものです。
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「褒めて伸ばす」

2011年05月20日 | 子育てにおけるマジックワード
「先生~、ウチの子、褒められると伸びるタイプなんです~!」


いやいやいやいや(笑)

たとえそうだとしても、他人に

話すことではないし
要求することでもないし
同意を求めるものでもないと思いますよ?

このようなことを言う親を持つ子は

「勉強できない」子が多い、という現実。
そして、その親は普段、あまり「褒めていない」という現実。

そしてまた、教育界でも「褒めて伸ばす」ということが
まことしやかに言われていますね。


確かに「褒められて伸びる」タイプの子はいます。
反対に「叱られて伸びる」タイプの子もいます。

そしてまた、これが10か0か、ということではなく、
ケースバイケース、そしてバランスがだいじなんです。

見極めが重要なのです。ここが腕の見せ所なのです。

人間、褒められたら嬉しいのは当たり前。
褒められ続けて、伸びていく子もいます。
しかし、褒められ続けると、慣れてしまって
「な~んだ、この程度で褒められるのか」と
ナメてしまう子もいます。

人間、叱られるとへこむのは当たり前。
へこんだまま、やる気を無くす子もいます。
しかし、そこから次こそは褒められよう
叱られないようにしようと、なにくそ~と
努力する子もいます。

まずは見極め、次にタイミングが重要なのですね。

子供の状態なんて、日ごと、週ごと、月ごと、年ごとに
ころころと変わるもの。
表情・体調・状況などなど、全て考慮にいれて、
そのつどベターな方法を採るのが重要です。

ワンパターンじゃダメなのです。

だから、冒頭の「褒めて伸ばす」というのは
1つの方法に過ぎず、方程式の答みたいに、
「これしかない!」というものではないんです。

そして、「褒める」というのも難しい側面があって、
無理矢理にに褒めると、

「なんだ、折角叱ってやったのに・・・」
という感情は持つことが少ないのとは反対に、

「なんだ、折角褒めてやったのに・・・」
という感情を持つことが人間にはあるのですね。
特に我が子だと、そうなりがちです(笑)

そこで、
「もう二度と褒めてやるもんか」
という、愚かな結論を出すことがあるのです。


やはり、「褒める」だけではダメで、
「褒める」「叱る」のバランスが重要なのです。
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「やればできる」

2011年05月18日 | 子育てにおけるマジックワード
「ウチの子、やればできる子なんです~」


あたりまえです(笑)

勉強すれば、ある程度はできるようになる子が大半です。


「やればできる」⇒裏 「やらないので、できない」 
        ⇒対偶 「できないのは、やってないから」


こんな台詞は、やることやってから、または

親が子に、やらなアカンことやらせてから、言うべきでしょうね。


まあこのような台詞を言う親の子は、

「やったことないから、できるかどうかわからない」

という傾向が強いです。


これは、いわば「不戦敗」の状態。

それ故、「できない」と決まったわけではないので、プライドだけは保たれる。

しかし、この状態はいつか負けることを先延ばしにしているだけなので、

延ばせば延ばすほど、取り返しのつかない状況になる。

無論、「やればできる」というのも証明不可。



一所懸命にやれば、それなりの結果はついてくるのになぁ、とよく思います。

なぜ、目先の快楽にすぐに負けてしまうのか。

やっぱり子供は鍛えないとアカン!

不戦敗ばかりに、慣らさせたらアカン!
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「のびのび」

2011年05月16日 | 子育てにおけるマジックワード
子どもにとって、勉強ができる、学力が高い、
というのが「すべてではない」というのを前提で。

よく大人が、世間話などで言います。

「やっぱり子供は、のびのびと育てないと・・・」


【のびのび】を広辞苑で調べると、

おさえられることなく自由であるさま。ゆったりしているさま。
「~と育つ」「~した生活」
とある。

がしかし、よく聞いてみると、どうも「勉強をする」「勉強をさせる」
の対義語として、「のびのび」を使っているフシがある。


少数ではあるが、ほぼ毎日のお稽古事や、習い事・塾をやらされて、
友達とあまり遊べない子はいますよ?

そういう子を想像して、あ~可哀相!それに比べてウチの子は幸せや!
とでも言うのでしょうかね?
そういう親に限って、

自分がラクしたいだけちゃうん?
面倒くさいだけちゃうん?
自分のやりたいこと優先してるだけちゃうん?
ほったらかしにしてるだけちゃうん?

とツッコミをいれたくなる人は少なくない。

躾、子供の教育をあまりしない言い訳として「のびのび」
という言葉を使ったらアカンのでは?


遊びに行って来ま~す!と言って、子供が出て行って、

公園でDSしてるの知ってるんちゃうん?
友達の家でゲームしてるの知ってるんちゃうん?

何が「のびのび」なんでしょうね。
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