オペラ座の怪人 4/5

2017-05-31 00:36:31 | 舞台感想
劇団四季「オペラ座の怪人」 4/5(水)夜の部 at KAAT神奈川芸術劇場


久々の生オケ上演と聞いたら行かない訳にいかないじゃないですか。

「ちょっと明かりを点ければ 昔の亡霊も逃げ出すことでありましょう!」
♪ジャーーーーーーーーーーージャジャジャジャジャーーーーーーーーー

生オケのオーバーチュア最高。大げさでなく全身の皮膚が粟立ちましたよね。
もはやこれを聴けただけで片道1時間半の元が取れた気がするぐらいの。

佐野さんのファントムは初見だったのでいろいろ新鮮。
手の形が、白鳥っぽい。←伝われ
これまで観た中で最も小柄で、最も几帳面そうなファントムだったかも。

LNDとかが作られちゃったおかげで、あんたら10年後にああなるじゃんとか
余計なことが頭をよぎらないこともないけど、でも、四季の真面目な舞台が
変わらずそこにあって嬉しかったです。

この少し前にクリコレⅢで神がかったMoTNを聴いたばかりだったから、
本編の中で聴くとどうだったっけ?と思ってたら、ファントム意外と忙しかった。
あっちに移動して、こっちで手をこうして、小道具動かして・・・動きっぱなし。
で、佐野さんの手が白鳥っぽい。(しつこい)

それにしても、さすが四季。皆さん本当に歌が素晴らしいよ。

そして生オケがこの作品には必須。
カラオケでいいはずない。だってパリ・オペラ座の話だよ?

名古屋に登場したという芝ファントムを秘かに期待して取ったチケットだったけど
フロローだから仕方ないですね。でも、いつかは観たい。

グッズラインナップが素敵だったので、お土産にマグボトルを買ってみました。
黒地に白でバラの花とロゴが描かれてて、シンプルだからとても使いやすい。
劇場に飲み物を持っていくとき、ペットボトルだと色気がないなと思っていたので
こういうのがあるとちょうどいいよね。(東宝も四季にグッズ展開を学ぶべき)

劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい。

有名すぎるこのCMの声は日下武史さんでした。合掌。


【キャスト】
オペラ座の怪人:佐野正幸
クリスティーヌ・ダーエ:山本紗衣
ラウル・シャニュイ子爵:神永東吾
カルロッタ・ジュディチェルリ:河村 彩
メグ・ジリー:小川美緒
マダム・ジリー:早水小夜子
ムッシュー・アンドレ:増田守人
ムッシュー・フィルマン:平良交一
ウバルド・ピアンジ:永井崇多宏
ブケー:橋元聖地

男性アンサンブル:
伊藤潤一郎/宇都宮千織/深見正博/中村 伝/見付祐一
村田慶介/山口泰伸/松永隆志/村田晃一

女性アンサンブル:
戸田愛子/大中ゆかり/時枝里好/辻 奈々/松ヶ下晴美/吉田瑛美
榊山玲子/小田島礼奈/久田沙季/石野寛子/堀内 恵/小澤真琴
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2017年度も幸多かれ

2017-05-30 23:16:44 | だって私は涼風真世が好き
涼風様の会報2017Summer+会員証、我が家にお迎え。

新しいタイトルって読み方は「あやかし」でいいのかな?←

かなめさん自身の言葉と写真で公演を振り返ってくれるのっていいよね。
過密スケジュールでもお仕事を激しく楽しんでいらっしゃるようでよかった。

いろんな写真があって嬉しい・・・一枚一枚しげしげ見ちゃう。

あ、「エメ」のドレス似合ってたよ!似合ってたんだから全身写真を!

35thグッズはコンサート会場で買い尽くしてしまったんだよな。。。
いま一番欲しいのはコンサートの映像だし。←諦めてない

会員証の表情が犯罪級にかわいいので何とかしてください。

2017年度も涼風様とスタッフさんとファンたちに幸多かれ。
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越路吹雪に捧ぐ 3/29

2017-05-29 23:50:29 | だって私は涼風真世が好き
「越路吹雪に捧ぐ」 3/29(水)昼の部 at日生劇場


越路吹雪三十七回忌特別追悼コンサートと言いつつ、第一部は普通に麗人ですよね。
同じプロデューサーが作ってるから仕方ないけど、相変わらずの退屈な構成でした。
(梅芸のDreamシリーズのほうが同じOG救済公演でもまだ面白かったと思う)

第一部はOGによるシャンソン。
全体的にぼんやり観てた中(やる気とは)、素敵だなと思ったのは寿さんと真琴さんのお二人。

もともとイーちゃんさんの歌声は好きなので「夢の中に君がいる」「ラストダンスは私に」を
生で聴けたのは嬉しかったです。やっぱり声が温かいなあ。柔らかい色気があるというか。
で、真琴マミさんですよ。びっくり。こんなに越路さんと声が似てるなんて知らなかった!
低音のちょっとザラッとしたところとか。目を閉じて聴いたら一瞬分からないかもしれない。
「ジジ・ラモローゾ」「人生は過ぎゆく」の2曲。意外な収穫。

第二部は前半でドラマチックリサイタルの再現────え、初めからそれやればよくない?
ここで越路さんの当時の歌声が流れて────え、初めからこれやってくれればいいじゃん。

このあとようやくゲストパート。

涼風様待ちかねたよ。このための10800円。このための有給取得。

爽やかに筏流してました。

そのときの衣装はKariya Gown(Tadashi Shoji)。たぶん。違ったらごめん。
TSのドレス、最近お気に入りみたいですね。(貴婦人の製作発表もこれだったし)

これね、腕の部分がケープタイプで、それが遠目に着物っぽいのがよかったです。
白地に藤の花の刺繍が入っていて、金髪のフワフワボブとも不思議と馴染んでて。

良い声だった。劇場いっぱい、きれいに響いてました♪

そして、前田美波里さんは「アプローズ」上演当時の思わず笑っちゃう思い出話を、
ペギー葉山さんは親しかった越路さんへの感謝を、それぞれお話しになりました。
本来、追悼公演といえば、生前に交流のあった人々を集めるのが筋なんだろうから
こういうゲストパートのみでもよかったと思うんだけど。

美波里さんのドレス、素晴らしかった。自分が一番よく見えるスタイルを知ってる。

そしてペギーさんは、この日の夜公演がラストステージになりましたね・・・
足の運びは覚束なかったけど、「シャンソン」の歌声はしっかりしたものでした。
司会の檀ちゃんに「若いっていいわね。触っていい?」と腕をさすさすしたり(笑)
歌手としてずっと現役できて、最後のステージを日生の大きな舞台で務める。
お亡くなりになったことは残念ですが、これはこれで一つの理想に思えます。

最後は全員で「幸せを売る男」。
かなめさんは、ウタコさんやヤンさんと並んで楽しそうに歌ってました。
このときは確か京フィルコンのときの黒いジャケット+黒いブーツだったような。
ハットも被ってたっけ?どうだったかな・・・なんせ2ヶ月前・・・記憶が・・・

コンサートはこのぐらいしか感想がないんだけど、CDもね、一応買いまして。

インタビューも曲に負けず劣らず短いという(苦笑)

インタビュアーの声(と存在)が果てしなく邪魔だなと。

思い入れというよりは、単に「知ってたから」ということなんですかね。筏流し。
ほかにもたくさん越路さんの曲はあるのにね。

今回のコンサートで一番よかったのは、劇場のロビーにドラマチックリサイタルの
すべての公演の舞台写真がパネルで展示されていたことです。あれは見入った。
パンフレットにもあの写真たちを収録してほしかったんですけど。

えっと、セットリストは打つのが面倒なので割愛。
バンドのメンバーも金管が仕事してなかったので割愛。

妖精さんを観れたのは嬉しかったけど、
ほんの一瞬の出番のために大枚はたくパターン、ご勘弁。
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不信 3/26

2017-05-26 02:40:07 | 舞台感想
「不信 〜彼女が嘘をつく理由」 3/26(日) at東京芸術劇場シアターイースト


面白かった。小さな空間で、重すぎず軽すぎず。

段田×優香ペアと、戸田×栗原ペア。
隣同士の二組の夫婦の間に生まれた小さな疑惑が、どんどん重大な方向へ転がっていく様が
可笑しくもあり、時折すっと背筋が寒くなるようでもあり。

善意という名のお節介は、時に無辜の隣人の人生を狂わせる。

照明と装置のうまさで、無駄にドタバタしてない。
客席のど真ん中に舞台があるのって初めて経験したけど、臨場感があっていいですね。
最低限の小道具というのが却って想像力を刺激してくれるし。

女性陣の二面性にも笑わせてもらったけど、気付くと栗原さんを見ていた感じ。
まあ、ほぼ栗原さんでチケット買ったようなものですし。四季時代から好きなのです。

4人それぞれが役に合ってたのがよかったなあ。

でも、最近の三谷作品って、一度で十分と感じてしまうものが多いかも。
ミステリーだからかな・・・観終わってすぐにさくっとリセットされてしまう印象だった。
サンシャインボーイズ時代の「SHOW MUST GO ON」とかは何度観ても笑えるんだけど。。。

オサムシ(犬)がどれだけ臭いのか気になる。


【キャスト】
段田安則
優香
栗原英雄
戸田恵子

【スタッフ】
作・演出:三谷幸喜
美術:土岐研一
衣裳:十川ヒロコ
音響:井上正弘
照明:三澤裕史
舞台監督:本田和男
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ノートルダムの鐘 3/25

2017-05-25 02:52:40 | 舞台感想
劇団四季「ノートルダムの鐘」 3/25(土)夜の部 at四季劇場・秋


二度目。で、一度目よりさらに泣く。

好きです、この作品。音楽が本当に素晴らしいよ。

目に見える要素があまりにも鮮明なせいで、いろいろなことを考えてしまうけど
純粋に美しくて、そして悲しい物語ですよね。

自分を認めてくれる人との出会い。困難を乗り越えるために踏み出す勇気。
結果としては大切な人を失ってしまうけど、人生が輝いていたかどうかは
最後にどうなったかより、どう生きたかで決まると思うので(よくある名言)
カジモドの一生も、エスメラルダの一生も、とても美しく映る。

そこに、フロローの業や、クロパンの強さが絡んできて、「人間」がたくさん。
気高さや清らかさだけじゃないでしょ、人間って。
欲が深くて、醜く執着して、嫉妬して、力を悪用する。
程度の差こそあれ、そういう部分こそ人間じゃないですか。
だから物語に奥行きがあるんだなって。ユゴー先生すごいなって思いました。
台本書いたパーネルさんもすごい。作曲したメンケンさんもやっぱりすごい。

そして、私はこの日のキャストがすごく好き。

来春KAATに帰ってきたら、同じキャストでもう一回観たいなあ。

感想が少ないのは全体を観ていたからです。個別役者目線じゃなくて。

文章量は少ないけど、感動は大きいんだよ。

みんな観て。このディズニー、いつもとちょっと違うよ。


【キャスト】
カジモド:田中彰孝
フロロー:芝 清道
エスメラルダ:宮田 愛
フィーバス:佐久間 仁
クロパン:吉賀陶馬ワイス
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ラ・ラ・ランド

2017-05-25 00:46:05 | 映画感想
「ラ・ラ・ランド」 3/20(月)


観るのが当然みたいな流れ、なかったです?気のせい?

観ましたよ。2ヶ月前に。何でこんなに感想を寝かせたのか自分でもよく分からない。

あのー、巷で言われるほどつまらなくはなかったです。

むしろ、なかなかに沁みるストーリーだったのではないかと。
音楽や芝居の世界で成功を夢み(て挫折し)た経験のある人は古傷から血が滲むと思う。←

こういうのを撮りたかったんだろうなあというこだわりを感じる場面が所々に出てきつつ
その合間にあの界隈でよくありがちな男女の物語が展開されるっていうんですかね。
全体としては惹かれるものはないんだけど、面白いシーンがいくつか心に残るみたいな。

例えば、ミアとセブが丘で踊る場面、往年の名画へのオマージュらしいですが(無知)
踊る直前にわざわざ靴を履き替えたりするあたり、狙いすぎててクスッと来ないし、
ミアのオーディションの曲も、ここを歌で撮るためにミュージカルにしたのかなとか、
天文台(だっけ?)で踊る場面の演出のなさとか、「分かるけどもー」が多かった印象。

一方で、ラストの「もしも二人がこうだったらタイム」はやっぱり面白かったと思う。
この部分を予告で見せたがために、ハッピーな映画を期待した人も多かったろうな。。。

あと、セブが意に沿わないライブをしているときの、ミアの目が素晴らしかった(笑)
自分らしさを見失いそうな人にあの場面を見てほしい。ぞっとするはず(笑)

ミアとセブ、ちょっと切ないお話でした。

とりあえずオープニングのあれは、別の映画だと思ったほうがいい。


【キャスト】
ライアン・ゴズリング
エマ・ストーン

【スタッフ】
脚本・監督:デミアン・チャゼル
作曲:ジャスティン・ハーウィッツ
振付:マンディ・ムーア
衣装デザイン:メアリー・ゾフレス
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炎 アンサンディ 3/18

2017-05-24 02:15:37 | 舞台感想
「炎 アンサンディ」 3/18(土) 昼の部 atシアタートラム


こんなに時間が経っても1ミリも忘れてない。ぎゅっと濃厚な芝居。

初演で多くの人が衝撃を受けたと聞いて、再演は必ず観ようと決めてました。

初演→再演観劇組の話を総合すると、初演のほうがもっと描写が生々しく、重く、
説明が少なかったと。つまり、再演は“語られすぎ”な面があったみたいだけど
確かに反政府組織のシャンセディーヌが真相を告げる場面、相当なオイディプス。
うっかり落雷のSEが聞こえたかと思ったよ。ドドーン!みたいな。

あらすじは公式をどうぞ。

ナワルのあまりにも壮絶な人生が、今も世界のどこかに存在するかもしれないことが
うっすらと怖い。・・・うっすら感じるだけだと認めることは勇気がいりますけどね。
自分の肌にはっきりと感じるほどのリアリティがないのは、私個人の問題でもあるし
日本で暮らしている以上、限界とも言えるし、この芝居からはと言い訳もできる。。。

内戦、紛争、女性差別という要素より、「家族」が際立つ作品だなと思いました。

母親から愛情を与えてもらえなかったことを恨んでいる双子の姉弟が
その母の遺言で「父」と「兄」の捜索をすることになるところから始まる物語。
真実を避ければ暗闇を見ずに済むけど、真実を知れば、いつかは暗闇から立ち直る。

ジャンヌ、シモン、そして彼が、雨の中、ナワルという傘の中に入る。

赦しとか和解とか、そういうメッセージにも受け取れるけど、そういうことよりも
ただひたすらに「家族」とは結局のところ、そうにしかなれないという絵にも見えた。
憎んでも、離れても、拒んでも、愛情がなくても、人間が母親から生まれる以上は
家族は一つの傘の中にいる、そういうものなんじゃないかって。

ナワルの人生も、ナワルの生まれた国のことも、解決策なんか何一つ思い浮かばない。
だけど、最後はすっと落ち着いた気持ちで見つめている。そんな芝居でした。

麻実れいさん、中嶋しゅうさん、那須佐代子さん、中村彰男さん、素晴らしかった。
双子の二人は若いせいか複数役の演じ分けは大変そうだったけど。
岡本さんは、ワハブの温かさが好きだなあ。
(公式サイトに写真が出てる、ピエロの赤鼻で遊ぶ若き日の二人が微笑ましくて切ない)

トラムの小さな空間でこれを観られたのは嬉しかった。

背後にずーっといびきをかいてる女性がいて(あるいはあれが普通の呼吸なのか)
ニハッドに撃ってほしかった件はまた別のおはなし。

再々演があったら、また観に行っちゃうと思う。


【スタッフ】
作:ワジディ・ムワワド
翻訳:藤井慎太郎
演出:上村聡史

美術:長田佳代子
照明:沢田祐二
音楽:国広和毅
音響:加藤 温
衣裳:半田悦子
ヘアメイク:川端富生
アクション:渥美 博
映像:猪爪尚紀
演出助手:的早孝起
舞台監督:大垣敏朗

【出演】
麻実れい(ナワル)
栗田桃子(ジャンヌ)
小柳 友(シモン)
中村彰男(アントワーヌ)
那須佐代子(サウダ)
中嶋しゅう(エルミル)
岡本健一(ニハッド)
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出るの出ないの(出してください)

2017-05-20 22:07:03 | だって私は涼風真世が好き
Victorオンラインから情報が消えて数日。
出るのか出ないのか分からなくなってしまった35thコンDVDの行方を見つめて
我々は宛てのない長い旅に出たのであった──────

ということで、某タワレコで調べてもらったわけです。

結果。

詳細不明。(チーン

まあ、Victorに問い合わせたお返事メールにも【未定】とありましたから。
今はそういう状況なんでしょうね・・・うん・・・

待つしかないけど。

ファンが大勢待っている(しかもかなり思い詰めて)ということは分かって。

かなめさんの映像ってほんっとに少ないから。有り得ないぐらい少ないから。
せめて記念コンサートは出してほしいのココロ。

はい。

さて、こちらは映像化されるそうです。

DVD「越路吹雪に捧ぐ」発売決定

ゲスト、皆無。

要らない(スパッ

あ、越路コンの感想、まだ書いてないや。
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まさかの復活

2017-05-19 13:08:40 | だって私は涼風真世が好き
男爵夫人!!!!!!!!!(ピャーッ

帝国劇場「モーツァルト!」2018年5・6月上演決定



M!自体が寝耳に水っていうか、再演そのものに驚いちゃったよ。

しかも涼風ヴァルトシュテッテン男爵夫人(感涙
もう二度と観られないかと思ってた。。。

どうしよう・・・嬉しい・・・

はっ! 貯金? 私がするべきは貯金ね? 来年に向けて諭吉を囲えばいいのね?

涼風男爵夫人に、威厳の市村パパに、魅惑の祐様猊下、歌神の和音ナンネ。
なんという私的最高キャスト。

できることならヴォルフガングももう一人ぐらい選択肢がほしかったような。
考えてみたら、井上・中川世代より下には「天才」っぽい役者が出てないのかも。
2.5方面から絶えず流入してくるようでいて、豊作とは言えない若手ミュ界隈。
まあ、どの世代でも第一線に生き残るのはひと握りだと思うけど。

何で前回をDVDにしちゃったかなー。

涼風様、映像に残らないこと風林火山の如し。

いや、440卒業記念なのは分かる。それ以外に理由がありそうなのも察してる。

よし。今回はCDを出しましょう。初演以来のCD。需要はある。主に私。

本気で通うであります。
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シネマ歌舞伎「らくだ」「連獅子」

2017-05-15 09:34:56 | 映画感想
シネマ歌舞伎「らくだ」「連獅子」 5/13(土) at東劇


3月に観た舞台の感想もまだなのに、これは先に書いちゃいます。

なぜならものすごく面白かったから。

月イチ歌舞伎。今年度のラインナップの第1弾。
「らくだ」と「連獅子」を観て参りました。

笑ったー。泣くほど笑った。でもって迫力に圧倒されまくりましたよ。

2008年当時は完全に見逃してた・・・我が観劇人生の暗黒期だからね。

「連獅子」は勘三郎さんと、勘九郎さん・七之助さん親子3人の獅子。
素晴らしいとしか言えない。素晴らしい以外に言い表す言葉がないの。
カメラワークも客席からは見られない角度で、それもすごくよかった。
毛振り、美しかったなあ。
最後はスタオベですよ。そりゃそうだよ。立って拍手したくなるよね。

そして「らくだ」は、三津五郎さんと勘三郎さんの並びが胸熱でした (;ω;*)
特に、三津五郎さんの半次がかっこいいんだよ・・・
“悪態の魅力”ってこういうのだなって思った。
半次の口の悪さが粋で、聞いててスカッとするんだよね。
半次と久六は息ぴったりだし、亀蔵さんの死体っぷりはプロ級だし(笑)
彌十郎さんは予定外のアクシデントに見舞われるし(笑)
笑い過ぎて途中から完全に泣いてました。←

いや、「らくだ」って、私の中で本当に特別な作品なんですよ。

なんたって初・歌舞伎だから。

中学2年生のときだったか、学年の国語の先生が、あれは何て言うんですかね、
引率の先生+生徒数名を歌舞伎座に抽選で招待してもらえる制度?を利用して
何回か歌舞伎に連れて行ってくれたんですよ。小規模な芸術鑑賞の枠みたいな。

それで初めて歌舞伎座で観たのが「らくだ」。

正確に言うと、「修禅寺物語」「銘作左小刀 京人形」からの「らくだ」。
どうです?素人の中学生が初観劇でこのラインナップ(笑)

「修禅寺物語」はさすがに難しくてよく分からなかったんだけど、
「京人形」「らくだ」で完全に心臓を掴まれました。
舞踊と世話物って入り口としては最高よ。

で、そのときも三津五郎(八十助)さんと勘三郎(勘九郎)さんだったの。

そのときから私はずっとこのお二人が好きなんです。

とはいえ、“歌舞伎が好き”っておいそれと口にできない何かがあるじゃないですか。
演目に詳しい訳でもないし、舞踊も芝居も「好き」と「そうでもない」しか言えないし。
でも、その後もお二人の出る演目は、ちょこちょこ観に行ってた時代がありまして。
テレビへの出演やドラマなんかも結構チェックしたりして。

つまり思い入れしかない作品なんですよ。

週末にもう一回行ってきます。

ついでにBlu-rayも注文したよね。勢いって怖い。

でも、映画館で、周囲の笑い声や感嘆のため息に囲まれながら観るのがいいよね。

来月以降も面白そうなスケジュールです。

うん、映画館に行ったのは土曜日なんだけど、今日まで何となくボーッとしてます。

「らくだ」って、観たことがある人は分かると思うんですけど、本当に可笑しいのね。
それはもう笑えて笑えて仕方ないんですよ。

三津五郎さんと勘三郎さんの芸を楽しみながら、アドリブで大笑いしながら───

もうお二人がこの世にいないんだって思ったら、ものすごく淋しくて淋しくて、
映画館で死ぬほど笑って、感動したあと、帰り道はとても切なかったです。

何でこんなに早くって思う。


【「連獅子」配役】
狂言師後に親獅子の精:中村勘三郎
狂言師後に仔獅子の精:中村勘九郎
狂言師後に仔獅子の精:中村七之助
僧蓮念:片岡亀蔵
僧遍念:坂東彌十郎

【「らくだ」配役】
紙屑買久六:中村勘三郎
家主女房おいく:坂東彌十郎
駱駝の馬太郎:片岡亀蔵
半次妹おやす:尾上松也
家主左兵衛:片岡市蔵
手斧目半次:坂東三津五郎
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