美女と野獣

2017-07-12 08:35:43 | 映画感想
映画「美女と野獣」


字幕版2Dと吹替版4D。両方見てきましたよ。

舞台よりもそれぞれのキャラクターの背景が濃くなった感じ。
ベルの母親、野獣の生い立ち、ガストンの過去、家臣たちの思いなどなど。

こんな豪華な吹き替えキャスト、未だかつてない(主に日比谷方面において)上に
まさかここまでどんぴしゃだとは・・・今回ばかりは字幕版より断然吹き替え派。
この中の人は間違いないだろうなと予測していた役は思ったとおり素晴らしかったし、
正直それほど違いは出ないだろうと思っていた昆ベルが予想以上に良くてびっくり。
エマ・ワトソンはビジュアル的には完璧だけど、昆ちゃんの表現力のほうがDっぽい。
Dっぽいの意味が私自身もよく分からないけど、感情の波が分かりやすい声というか。
要は私好みのベルでした。←最終的にこれに尽きる

あと、吹き替えの良さは他にも理由があって、今さらだけど情報量に差が出るよねと。
特にモブのシーンは結構重要な音声が字幕では起こされてなかったりして情報が薄い。
理想は英語を聞き取れれば一番だけど、まあ、そういう造りになってない耳なので。

ただ、歌もストーリーも楽しんだけど、わくわく感が少なめだったのはなぜなんだろう。
鉄板のBe Our Guestとか広間でのダンスとか、期待したほどの華やかさではなk(黙
いや、もちろんCGもドレスもきれいだなとは思ったけど、もっと、何か、もっと。。。
もしかしたら、自分を理解してくれる人と出会うことの重要性がきちんと描かれてたから
ショー的要素がそれほど必要ない仕上がりだったのかも。あ、じゃあ、逆によかったのか。

新曲の「ひそかな夢」の溢れるメンケン感に安堵。
ベルのドレスが黄色なのは単にアニメに合わせただけかと思ったけど、お城から森へと
走り去っていく姿が光みたいに見えるという良さもあるんだなと。あの場面、いいよね。

映画で最も惹かれたのは、ただの太鼓持ちではないル・フウと、本屋さん。
過去のD作品(特にアニメ)では、悪役は悪役、道化は道化としか描かれなかったけど
今回のル・フウみたいに、ある意味で観客と同じ目線を持つ設定に変えたのはいいと思う。
そして、暴徒の中にあって、一人だけはっきりとモーリスの隔離に異を唱える本屋さん。
最後の場面、本屋さんはどこにいたんだろう。2回見て2回とも見逃しちゃった (´・ι・`)

想像していたよりずっと深みのある映画になってました。

これからもミュージカル系はすべて日比谷の俳優たちに任せてはどうだろう。
動員や物販にも絶対影響してるはず。


【キャスト】
ベル:エマ・ワトソン(昆 夏美)
野獣:ダン・スティーヴンス(山崎育三郎)
ガストン:ルーク・エヴァンス(吉原光夫)
モーリス:ケヴィン・クライン(村井國夫)
ル・フウ:ジョシュ・ギャッド(藤井 隆)
ルミエール:ユアン・マクレガー(成河)
コグスワース:イアン・マッケラン(小倉久寛)
ポット夫人:エマ・トンプソン(岩崎宏美)
チップ:ネイサン・マック(池田優斗)
マダム・ド・ガルドローブ:オードラ・マクドナルド(濱田めぐみ)
マエストロ・カデンツァ:スタンリー・トゥッチ(松澤重雄)
プリュメット:ググ・バサ=ロー(島田歌穂)
アガット:ハティ・モラハン(戸田恵子)
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