寺院・お仏壇掃除・クリーニング日記

お仏壇の掃除・クリーニング・修理修復のハロークリーン

人生の最後をどうやって締めくくるか!

2012-03-11 22:06:19 | 日記
「4人妻を持った男」と言う解り易く深い教えを・・・。
お経の中に「四人の妻を持った男」という話があります。

その男は、第一夫人に対して
片時も離さず、暑いといえば、服を脱がせてやり
寒いと言えば、着せてやり・・・可愛がり。

第二夫人に対して
そばに寄ってくれば、ニコニコしますが
そばを離れると、怒りっぽくなる。

第三夫人に対して
近くに来ると、手を固く握りしめ、
別れる時には見えなくなるまで、手を振り合う間柄。

第四夫人に対して
常にそばにいるけれども、優しい言葉を
かけてあげることは、全くありませんでした。


さてある時、この男は、旅に出ることになり
夫人たちに、声を掛けて誘いました。

第一夫人、第二夫人は、
「あなたとの旅は、ご遠慮申し上げます」と断り、

第三夫人は、
「旅立ちの日に、見送りをさせて頂きますが、
 一緒の旅は、ゴメンです。

第四夫人は、
「私で宜しければ、どうぞ、その旅に
 連れて行って下さい。」と快諾しました。

結局、その男は第四夫人と連れ立って、
「旅」に出たのです。


===このお話は何を象徴しているか?===

なんと、この旅とは「黄泉(よみ)の旅路」「死出の旅路」のことです。

「死ぬからついて来い」と言われて断った“第一夫人”は、
私たちの肉体、身体を指しています。

そばにいる時だけ、ニコニコしている“第二夫人”は、
金銭、財産のこと

「あなたのお葬式の時には、見送りさせて頂きます。
と言った“第三夫人”は親子、兄弟親戚、友人のことです。

第四夫人は、一緒に旅立つことになったのは、
普段、声もかけていない「私たちの心」であり「行い」です。


『本来無一物(ほんらいむいちもつ)』
人は裸で生まれ、裸で死ぬ・・・
あの世には、魂以外、何も持っていけません。

私たちはいつも「物」「お金」「愛する人」などに執着した
煩悩の世界に生きています。これを『此岸(しがん)』といいます​。

その逆は、執着から離れた理想郷の『彼岸』あの世です あと、二週間しましたら、お彼岸になりますね。

 最後まで残るのは「心」と「行い」です。
普段、なかなか見ようとしない自分の「心」と「行い」を、大切に!!
 
コメント (0) |  トラックバック (0) |