はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

ドラの映画予告とアニメ雑文

2006-07-09 00:28:31 | マンガ・アニメ
 昨日放送された「ドラえもん」番組最後で「次回 来年春公開 新しいドラえもん映画 映像初公開!」と言いつつ、結局「今日はちょっとだけ」と、いわゆる「超額縁」的な小さい画面で数秒間の映像が流れたが、空飛ぶジュウタンに美夜子さんまで出てきて、どう観ても「魔界大冒険」だった(詳しくはMISTTIMES.com Blogをどうぞ)。

 ようやく、来年の映画が明らかになったので、言いたいことは色々とあるが、とりあえず来週の本格的な発表を待ちたい。それにしても、テレ朝は宣伝の仕方が下手だと、つくづく思う。以前から、新作映画情報は7月14日に公開すると予告していたのだから、前の週にこのような映像を見せる必要はないと思う。期待感を煽るためならば、テレビシリーズとは明らかに異なるが、内容までは推察できないような場面を流すべきだ。その後に「来週、いよいよ映画の映像を本格公開!」とすれば、翌週まで視聴者の興味を惹くことが出来たはずだ。
 しかし、実は今回流れた映像はダミーで、実は「海底鬼岩城」でしたとなったら面白いだろうな。まあ、これまでの映画宣伝戦略を見る限り、そんな気の利いたことはしないだろうが。

 さて、思ったよりも長くなってしまったが、ここまでは前振り。今回は、久しぶりに最近のアニメについての雑文を書いてみたい。今回は、三つほどネタを用意してみた。



・「魔法先生ネギま!」本放送版最後のチャンス?

 先週からAT-Xで「魔法先生ネギま!」の放送が始まった。
 「シスター・プリンセス」の前例があったので、今回の「ネギま!」も、てっきりDVDリテイク版を流すと思っていたが、意外にも提供・EDフリップが付いた地上波本放送版だった。よって、4話の終わりに流れた5話の予告は、プレゼント告知用の特別版のままだ。

 AT-Xの「ネギま!」は週2話放映なので、このままだと9月末で放映が終了する。そして、秋からはアニメ新シリーズ「ネギま!?」が始まるので、おそらく10月以降にAT-Xでリピート放映される可能性は低いだろう。また、仮にキッズステーションなど別のCSチャンネルで放映される事があったとしても、プレゼント告知や提供まで含めた本放送そのままの内容は期待できない。だから、今回のAT-Xでの放映は、地上波版「ネギま!」を観られる最後のチャンスである可能性が高い。

 もっとも、最後のチャンスだと言っても、それでわざわざ観るほどの作品ではないと思う。久しぶりにOPを観たが、やはり「あれはないだろう」と思ってしまった。私は、本放送当時は原作をろくに読んでおらず、後追いで単行本を読んだのだが、原作を分かった上で観ると、余計にひどく見えてしまう。
 しかし、とりあえずネタとしては貴重なので、あらためて今回の放送は保存しておきたい。火葬シーンで有名になった第24話は、提供でスポンサークレジットが出ずに10秒間真っ黒な画面が続くわけで、ある意味非常に楽しみだ。



・「sister×sisters」デビュー

 4日に放映された「ラブゲッCHU ミラクル声優白書」第13話を観て、その超展開に苦笑してしまった。
 桃子たちがアイドルユニット「sister×sisters」としてデビューする展開自体は、既にOPの歌手が高本めぐみのソロからsister×sistersに変わっており、CDのCMも流れていたので容易に想像が付いたが、妹と修道女のシスターを取り違えたあげく、両方を取り入れて「妹であり、シスター」なユニットになってしまうとは意表を突かれた。さすがに、こんなバカバカしい展開は予想できない。前回の第12話が、声優デビューでプロの厳しさを思い知る真面目な話だっただけに、ギャップが激しすぎる。

 とは言え、このアニメは真面目な声優成長物語とバカ話が一体となって全体のストーリーが進行している所が面白いのだ。おそらく、私は第1話のようなネタ話だけだったら観るのを止めていただろう。今回の第13話は思いっきりバカ方向で、突っ込みどころもありすぎて困るくらいだったが、次にどんな展開が来るか読めない分、余計に次回が楽しみになるし、実際に最近はこのアニメをかなり楽しみにしている。

 そんな本作だが、8月からAT-Xでの放映が決定した。しかし、AT-XではCMが入らないのが残念だ。このアニメは、本編もさることながら、人をバカにしたようなgalgame.jpのCMを一緒に観てこそ楽しめると思う。何しろ、いきなり「私たちの事が萌え~とか、お近づきになりた~い、とか思っちゃってるキミ! そう、そこのキミ!」などと言い出すのだから、最初はどう反応していいのか迷ったものだ。今は、毎回同じCMと分かっていながら、ついつい毎回観てしまう。
 ともかく、作りはかなりチープで、あまり真面目に観ているとバカにされたような気分になるかも知れないが、ネタとシリアスが一体となった独特の作風は、なかなか珍しい。地上波の放映エリア外でこれまで観られなかった人には、一応おすすめしておく。



・第2の「MUSASHI GUN道」現る?

 このブログで紹介されているが、関東では5日より放映スタートした「内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎」が、凄まじい出来だったようだ。11日の名古屋テレビでの放映スタートが、俄然楽しみになった。何より「MUSASHI」とは違って、普通に地上波で観られるのが素晴らしい。

 普段は、他の地域(特に、関東地方)に比べて放映が遅れていると、ネットでネタバレを観てしまう恐れがあるなど、あまりいい気分はしないのだが、今回のようにノーマークだったアニメの情報が得られるという点では、遅れていて得なこともある。
 名古屋テレビの「財前丈太郎」は、三重テレビの「N・H・Kにようこそ!」と放映時間が被るので、評判を聞くまでは1話も観ずに切るつもりだったが、今は「N・H・K」と「財前」を、RDとS-VHSで、どう録りわけるか悩んでしまっている。まあ、決めるのは「N・H・K」先行視聴組の評判を聞いてからでも、遅くはないだろう。

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