感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

一般的な住宅にも薪ストーブの後付けは可能です。

2013-07-19 22:29:00 | 薪ストーブ工事物語
暑い、暑いと言いながらも季節を感じて今日も元気に仕事ができた一日に感謝。

大工の「しんちゃん」、「小野くん」コンビは今日も真庭市北房での古民家改修現場へ7時前から出発している模様。

大工の「まっちゃん」は今日は単独行動にて岡山市中区での新築現場へ竣工美装のクリーニングを明日に控え室内に傷がつかない様にと施していた養生の撤去や残工事を進めてくれている模様。

午後からは玉野市での「蔵」新築現場で最後に収める予定の「スノコ」の制作などフル回転。

そんな中、私は大工の「信くん」と一緒に備前アルミ建材さんからの依頼で高梁市へ薪ストーブの新設工事の為に向かいます。

今回も現在、お住まいになっているお宅への後付という事で、元々は薪ストーブを設置する予定で建築していた訳ではない住宅。

意外と建物の新築時から薪ストーブを設置する予定がなければ後付は無理だと諦めていらっしゃる方も居られるとは思いますが、私たちの手にかかれば普通の住宅にでも薪ストーブを設置する事が可能。

先ずは前もって備前アルミ建材さんが現地の状況を確認して薪ストーブを設置できる場所を提案。

室内の何処にでもと言うのは些か厳しいのですが、煙突の位置で燃焼効率を左右する薪ストーブ。そのプロフェッショナルの備前アルミ建材さんがお客さんの希望に近い所で最もベターな位置を提案してくれます。

但し、後付けの場合も多少の専用工事が必要には成ります。

その中でも必ず必要なのが床の補強、本体自体が150kg~200kg近くある薪ストーブ、少し大げさですが、通常の作りの床なら底が抜ける恐れも・・・其処までは行かなくとも床が下がったりする恐れは十分に考えられます。

これは床下に潜り大引と呼ばれる太い木材を通常は90cm~100cm間隔で入っている間にもう一本増やし、鋼製束で支え、根太を増す事が一般的。

ピアノなどを設置する場所への床補強に近いものだと考えれば大工の私たちにとっては造作の無いこと。

その後は煙突を屋外へ貫通させる為の工事ですが、燃焼効率を考えれば真っ直ぐに真上に上げて行くのがベスト。

しかし、後付での工事の場合は2階に部屋があったりする為に真上に抜けないケースも多々ある筈、そうした場合は壁抜きと呼ばれる一旦、壁を貫通させて煙突を屋根の上まで上げていく方法もあります。

そんな工事に黙々と取り組んだ一日、予定していた時間をややオーバーしましたが、今回も無事に工事完了。

後は明日、備前アルミ建材さんが本体を正式な位置に設置して煙突と接続してくれる様、まだまだ暑い日が続きますがお客さんにとっては念願の薪ストーブなだけに冬が待ち遠しいでしょうね。

18時から私と「信くん」は一路、高梁から倉敷に向けて移動。

帰りに少し遠回りして倉敷市中島の現場、同じく中庄の現場と回ってやっち帰社した頃には20時過ぎと私が予定していた時間を大幅にオーバー。

時間の管理は本当に難しい、今日やり残した仕事の一部は明日へ持ち越しと成りましたが、今夜も必死のデスクワークに何とか許容範囲まで遅れを取り戻した感じにひと息ついた所。

さて今夜は「明日があるさ」と開き直って早めに帰宅しなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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