感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

待っているだけでは新しい未来は訪れない

2014-04-09 22:34:02 | 家づくり職人物語
今朝も当社の大工さんは各自が担当する現場へ向かって出動していきます。

大工の「まっちゃん」は今日から第4期目の工事着手となる倉敷市玉島のリフォーム工事現場にて解体工事からスタート。

2階を二度に分けてリフォームし一階の和室をリフォーム、そして今日からはLDKの解体工事から取り掛かってくれている様子。

一人ではしんどい作業量ではありますが、文句ひとつ言わずコツコツと作業を進めてくれる彼には本当に感謝せねば・・・担当するの現場の材料から業者の手配からと現場を仕切れる人材に着々と育ってくれている様子に昨年までには無かった新しい当社の姿を期待。

もう一人の大工の「しんちゃん」は去年の暮れから取引が始まった業者さんからの工事を一人で担当してくれている昨今。

去年までは「事務仕事はしたくない」と言っていた彼も今では現地調査から工事見積、実際の工事施工から事後報告書の作成に請求までと複数の業務をこなす姿が板に付いてきました。

毎日の様に新規の依頼が入る中で時間を上手に使いながらも、ひとつひとつを確実にこなしていく彼の成長も又、去年まではなかった当社の新しい未来が期待できます。

写真はもう一人の大工の「小野くん」が担当する倉敷市連島でのバリアフリーリフォーム現場。

昨日までで解体工事を済ませ、今日からは床のレベル合わせの下地作成の作業に取り組んでくれている様子です。

もともと十代の頃は当社で修行を積んだ彼ではありますが、色々な経緯の末に最近まではフリーで大工仕事を請け負う個人経営の大工さんでした。

しかし、新規取引先からの対応に十分な時間が取れない「しんちゃん」に変わり、当社の現場の工事を担当してもらおうと今月から当社に正式に入社してもらいました。

もともとは当社の主軸の大工さんと言えば「しんちゃん」、「まっちゃん」の二本柱だったのですが・・・

今月からは「まっちゃん」、「小野くん」の二本柱で多くのお客さんからの家づくりの依頼に対応していく事になります。

大工の「小野くん」も当社で修行を積んだ経緯に加え、フリーになってからも多くの業種や工務店などとも関わりを持ち仕事の幅広さや対応力はすばらしい人材。

こちらも去年までは無かった当社の姿に、彼の活躍から始まる、新しい未来が始まる事を期待してしまいます。

さて彼らの力を借り、私たちに関わる全ての人たちと「家づくりから始まる感動としあわせ」を分かち合えるように・・・

去年以上に努力を怠ることなく前進していけるように私自身も又、変わらねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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