感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

真庭市北房で外壁リフォーム工事中

2013-08-22 19:24:44 | 住宅リフォーム工事物語
連日の様に35度を超える気温に大工さんたちも疲れの色を感じる週の半ば。

其れでも暮らす人の笑顔をイメージして作業に励む大工さんたちの姿は頼もしくもあり、彼らのつくる「家づくり」に大きな期待を寄せてしまうのは私だけではないようです。

そんな中、大工の「まっちゃん」は今日も連島での二世帯住宅の改修工事現場で汗を流してくれています。

今日は屋外に新たに設置する鋼製階段も鉄骨屋さんの施工で取り付けが出来た様子に明日からの作業が次のステップに進みます。

私は朝から総社市で住宅増築計画のあるお客さんとの打合せに向かいます。

多方、プランも固まり工事予算の方も目星が付いていますが、お客さんの入居は来年の春。あまり早く工事を済ませて遊ばせておくのも惜しい話、取り敢えず来年早々の工事着手の計画と成りました。

もう暫く工事まではお時間が空きますが、来年早々からはどうぞ宜しくお願いします。

さて、午後からは倉敷市呼松での給湯菅からの水漏れがあったお客さんのお宅へお伺い、取り急ぎ水漏れ箇所の応急手当は済ませていますが・・・

あくまでも応急処置、今回は給湯管を新しいモノに取り替える工事にかかる費用を提示。

ついでにお風呂や台所なども改修したいとのお話をいただき小さな水漏れ修理が大きな工事に繋がりそうな事に本当にありがたく感じます。

先ずは先行しての給湯管の取替え工事の日程からお知らせ致しますので、どうぞ当日は宜しくお願いします。

写真は真庭市北房での古民家改修工事現場で大工の「信くん」に送ってもらった写真。

こちらの現場でも「しんちゃん」、「信くん」の二人の大工さんが外装の木工事に一際付けてくれた様で、明日からは左官さんや板金屋さんなどが順次、仕上げの外装工事に取り掛かっていきます。

玄関側の外壁は杉の本焼きの板を腰まで張り上部はシックイで仕上げます。

その焼板を張る施工で炭で、服も顔も真っ黒になって帰ってきた大工さんたち彼らの努力に負けないようにと、左官さんたちも工事に取り組んでくれます。

こうして多くの職人さんたちの手により全く新しい外壁が作られていく中で暮らす人の笑顔が見れる事・・・

この「モノづくり」の過程を暮らす人が見れる事はリフォームの醍醐味でもあり、その一つ一つの過程があるからこそ竣工の時に大きな感動に繋がるのです。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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