風の備忘録~ ~ ~

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「雪の女王」アンデルセン著 濱田廣介訳・京屋出版社

2014-09-20 | 終わり方・思い出す人

NHKの連続小説「花子とアン」では

村岡花子は戦時中も英語で書かれた本を翻訳し

終戦後 出版社に原稿を渡すがモンゴメリーの知名度が低く

戻されている。

出版されたのは1952年とか。

 

私が持っている終戦直後の本で好きで捨てられない本は

「雪の女王」アンデルセン著 濱田廣介訳・京屋出版社

 1948年 昭和23年出版の本。

 

この山形県立図書館の濱田廣介の一覧表によると

「雪の女王」アンデルセン著 濱田廣介訳・京屋出版社は

山形県立図書館にはなく国立図書館にはあるということです。

 

 子どものころに読んで今 再び読み返してみると

訳者本人の言葉通り

「写実的、感覚的な書き方 表現がこまやかな観察によっていて

美しくなっている・・・

抄訳では意味がありません」

そのとおりです。

 

子どもたちに

この浜田広介が翻訳したアンデルセンを読んでもらいたい

けれど私の本は朽ちてしまっている。

翻訳者がなくなったのは1973年11月で

まだ著作権が切れていないので「青空文庫」には出ていません。

 

追記 20140922・アンデルセンはデンマーク 

   生年  1805 0402   没年1875 0804

   アンデルセンの童話は明治時代から翻訳されていた。


   
アンデルセン全翻訳者に浜田廣介の名が見つからない。  

    

   もうすこし調べよう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しだれ)
2014-09-22 15:19:55
貴女もなかなかですこと!
児童文学 濱田廣介は頭に上るけど、こんな古いご本をしっかり大切に留めているなんて、驚いています。
やっぱり只者ではありませんね。
新しい本は捨てたけれど・・・ (林)
2014-09-22 21:51:21
しだれさん
お引っ越しの際、新しい本は処分できましたが
これらの本は捨てられず残しました。

本が自由に手に入る時代ではなく
裕福ではなく
その中で親が買ってくれた本です。

何度も読んで もしかしたら
ものの考え方 感じ方の一部になっているのではと思う時があります。

浜田広介は好きです。

私は父の仕事の関係で山形の小学校に入学しました。

担任の先生は高畠出身でした。
浜田廣介も高畠です。

そういうこともあって
この本がなお好きなのかもしれません。

こういう古いものをとっておくので
家族からよく思われていません。
私は変な人です。

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