家にいるときはひとりで自分のやりたいことをやっています。家族がいても、書斎にこもって音楽を聴いていたり、自分の部屋でパソコンをやったり、誰にも煩わされず、ひとりでいられる空間を求めます。自分のやりたいことに熱中すると、食事の時間や睡眠時間も気にならず、文字通り寝食を忘れて打ち込むことがあります。そのため、お風呂に入ったり、身だしなみを整えたりということにも無頓着になってしまう場合があります。パンフレットや資料など、後で役に立ちそうだと思ったものは捨てずに取っておき、ためこんでしまっていることがあります。倹約家で無駄遣いはしませんが、どうしても欲しいものは、周りの人が見て、「どうしてそんなものにお金を使うのか」といぶかるようなものにも、大金をはたくことがあります。職場ではつきあいが悪く、自分の専門とする仕事や担当の作業を黙々とこなしています。よく知っていることでも、聞かれなければ自分から人に教えてあげることはありません。(中島真澄氏著)
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