江別から笑顔を発信! 林かづきの活動日記

私たちが住む江別のことや、毎日のこと、感じ考えることをわかりやすい言葉で綴ります。

花フェスタ最終日

2008-06-30 | Weblog
昨日は、出展している知り合いに会うために、大通公園で
開催されている花フェスタに行きました。

午後からある勉強会に参加する予定でしたが、
たまたま知り合った、市民参加の森づくりの団体から、
お話をお聴きできることになったので急遽、予定を変更。
育苗から植林まで、市民のボランティアでなさっているといいます。
森林空間研究所・東三郎先生(北海道大学名誉教授)が
主宰し、広がったものだそうです。

写真に掲載したように、6年あまりで、
このように樹木が茂るのです。(写真は北広島市の様子)

紙でポット(植木鉢・カミネッコン)を作り、
そこに苗を入れていく方法。
これは、誰でも、いつでも、どこでも作ることができます。
保育園児から、老人ホームなどに入所されている方々も、
植樹をすることができる仕組みで、実際に、なさっているそうです。
しかも、冬でも植樹が可能だそうです。

非常に興味深い内容でしたので、
今後、もっと知って、実際にやってみるところから
始めようと思っています。

私は名前は林ですが、森については
まったくの素人です
ぜひ、一緒にお話を聴いてみたり、
実際に植木鉢を作ってみませんか?
関心のある方は、ご連絡願います。
hayashi-kazuki@mail.goo.ne.jp


学生さんの力を借りて、
ホームページの更新ができました。
http://www5.plala.or.jp/hayashi-kazuki/
<議会報告><レポート>をご覧いただけますと幸いです。

救おう!森のいのち 考えよう!森の未来

2008-06-29 | Weblog
昨日は、9時~17時まで、丸一日、
「救おう!森のいのち 考えよう!森の未来」という
森林についてのシンポジウムに参加しました。

英国の大学教授、米国の環境研究センター副センター長、
同じく米国の大学ロースクール教授、東北大学教授
主催者の河野昭一京都大学名誉教授から
英国・米国の森林の状況、国立公園の法整備などについて。
学術的なことももちろんありましたが、
素人でもわかるご説明をいただき、理解できました。

また、沖縄のやんばるの森や、大雪山国立公園、
日本の森林関連法整備についても、実務報告がありました。

五感に大いなる効果をもたらす森林。
森林を保全・保護することによる経済効果は、
長期的に見る必要がある。
森林破壊・伐採による経済的効果は、短期的であり、
さらには一度は成果をもたらすが、それきりだと。

森林を伐採すると、土壌・生態系破壊となり、
再生をするのはきわめて難しい。

倒木しても、皆伐すべきではない。
倒木も再生する回復する能力がある。
これまで、歴史が物語っている。

米国では、国立公園の木は、伐採禁止ですが、
日本では、そうはなっていません。

私たちが、今、森を守るために何ができるのか?
シンポジウムの中で提案されていました。
① 国立公園内での伐採は全面的禁止
② 国有林内での天然林の伐採の禁止
③ 生態系の保全を中心とした制度の確立
今、これらが日本の私たちに求められ、
声を出すことができることだと
おっしゃっていました。

大雪山国立公園の天然林伐採については、
6月19日北海道新聞で掲載されていますが、
STVでも6月27日に放送されていました。
http://www.stv.ne.jp/news/streamingFlash/item/20080627191224/index.html

今後も、折を見ながら、
森林のお話は、紹介していきます。

ワークライフバランス

2008-06-28 | Weblog
昨晩は、野幌公民館で、北翔大学教授である
田口智子さんの講演会をお聴きしました。

ワークライフバランス、という言葉は耳にしたことがあっても
よくわからなかったのが、正直なところです。
それが少し氷解し、この動きが、国を中心に始まったという
ことがわかりました。

「仕事と生活の調和」と訳され、
「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、
仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて
多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す。
・・・出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

書かれている内容はごもっともなことです。
しかし、現状は、まだまだ真逆に近いような
そんな感じがするのは否めないでしょう。
日用品、ガソリンの値上げ、年金問題、日々殺伐としたニュース。
非正規雇用者が増え、将来への希望をもてない・・・。

この現状から、どのようにワークライフバランスへと
半歩一歩進んでいけるのか、ということだと、
私は思いました。

ワークライフバランスとは、
ちょっと観点が違うかもしれませんが、
人が人と会うこと、話すこと、
人と人は違うということが当然だと認識することが
大切だと思います。

事象や現象は、さまざまな側面を持っています。
AさんBさんCさん、みなさん同じ現象を見ても
違う側面を見ている可能性があります。
そもそも、各人の感じ方考え方が違うので、
見え方も違うし、反応も異なります。

さまざまな人が集まったのが社会であり、
そのなかで、違った意見を同じテーブルに出して、
話をすることから、互いを知ることから
課題の解決などが進むのではないでしょうか。

自分以外は、師、自分以外はみな違う・・・。
金子みすゞの言葉ではありませんが、
「みんな違って、みんないい」
そのスタートラインに私自身も
納得して立ちたいと思います。

水の大切さ

2008-06-27 | Weblog
25日に見てきた江別市の水道・下水道施設について、
ご紹介します。

江別市の水は、どこからきているのでしょうか?
水源→浄水場→私たちの家の蛇口
といったルートを流れているととらえています。

水源は、2つあります。
① 漁川ダム→漁川浄水場
② 千歳川→上江別浄水場
江別市は、漁川ダムは20,000㎥、千歳川は23,300㎥
を供給できる水利権を持っています。
江別市1日の平均給水量は、32,174㎥(2005年)
漁川浄水場から江別市内までは35.6km、
約12時間くらいかけて、江別市内に水が届くそうです。

気になる水道料金ですが、
<江別の水ガイド 2007年3月発行>では、
道内35市の料金が掲載されています。
家事用使用水量17㎥の場合(メータメータ使用料を含む)
2006年2月現在、35市の平均では5,905円。
安い順番で、江別市は6位、4,740円です。
(一番低いのが千歳市4,000円弱、
高いのが深川市7,000円超)
料金の計算方法も、このパンフレットに掲載されています。

江別浄化センターでは、ごみや土砂を取り除き、
微生物による有機物の吸着反応を利用し、
きれいな水にかえて、石狩川に流す作業をしています。
ここで出た汚泥を加圧脱水し、<下水肥料>として、
市民の方々にお分けしています。


私は、ハルビンに住んでいるとき、
8日間、断水経験をしました。
ペットボトルの水が通常の二倍三倍の料金になり、
飲み物を買いあさる人でごった返したスーパーを
3軒ほどはしごしたことがあります。
浴槽に水をためたり、給水車が来たときにまたもや行列、
お風呂にも入れない日々を過ごしました。

水を汚さない・・・。無駄に使わない。
この施設見学で、そのようなことを思いました。
重曹や、石鹸を使うようにしていますが、
これからも、できる範囲で、水を大切に使っていきます。

みなさんの省エネ、水を大事に使うお知恵をお聴きしたいです。

恵庭市と登別市

2008-06-26 | Weblog
gooブログがメンテナンス中のため、この時間の更新となりました。

昨朝は 市主催の水道・下水道施設見学会に
参加しました。
私たち市民の水道の水源である、漁川ダムと、
漁川浄水場(以上恵庭市)、江別浄化センターへ行ってきました。

かつて、私は網走の開発局の広報誌を7年間にわたり
企画制作編集させていただきました。
ダムや道路や橋、漁港なども、取材でよく訪れました。
・・・漁川ダムは、開発局の施設で、場所は違えども、
当時の取材などの様子を懐かしく思い出しました。

水の大切さを改めて感じ、
江別市の水事情を、改めて知ることとなりました。
後日、江別市の水については、ブログで、
報告していきたいと思います。


その後、登別へまいりました。
登別の市議会が市民との意見交換会『議会フォーラム』を
開催しているとのことで参加しました。

昨年からの実施とのことです。
今年~は6月議会をなくし、定例会が年に3回となり、
この6月に4地区で、全議員が市民の方々と情報交換する
という会でした。

全体で60名弱の市民の方々の参加で、3つの部会に分かれ、
活発な話し合いがなされました。
今回のテーマは、『観光』
温泉の他にも『宝』があるのではないか?
温泉の地熱利用をした農作物栽培、
漁港の海の幸を生かすこと、
森林などの自然を生かすことが、
できるのでは?、
市民が市について、知らなすぎる・・・などなど、
さまざまな意見が飛び出し、刺激されました。

対象が登別市民のところ、部外者である私を
快く受け入れていただきましたことに
感謝いたします。

その後、登別、恵庭の議員さんたちと
意見交換会を急遽行いました。
互いの自治体の状況など話すことができ、
有意義な情報交換ができました。
江別の議会でも生かしたいことがありました。

北海道の自治体議会活動の数々に啓発されました。
一歩、半歩、勇氣を持って進めなければなりません。

帰宅は24時を過ぎ、長い1日でした。

座談会

2008-06-25 | Weblog
昨日は、ブログを訪問していただいている方に
お声を掛けていただき、
情報交換をさせていただきました。

ゆっくり話題は各方面に飛びながら進み、
2時間半が、あっという間に過ぎました。

非常に有意義な内容で、
私が今後、取り組んでいくべきヒントを
戴いたところです。
ありがとうございます。

私が取り組んでいること、
土地開発公社の話も、深川にある土地の利活用の話も、
アイデアや、ご意見ご感想もお聴かせいただきました。

今朝の道新の見出し、ぐいと吸い寄せられました。
[三セク処理に地方債]
総務省は、経営が悪化した第3セクターなどの
廃止や縮小を推進するために、来年度から破綻処理に
必要な資金調達を目的にした赤字地方債の発行を容認する
方針を固めた・・・とのこと。
概要は、http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080624_10.html

江別市には、株式会社江別振興公社のように
第3セクターはあります。
税引前純利益は、平成19年度決算書で720万円ほど。
金融機関との損失補償契約はありません。
(昨年9月定例会での私の一般質問に対する答弁による)

これは第3セクターのみならず、
起債の対象として、土地開発公社などの地方公社、
病院などの公営企業などをも想定しているようです。

しっかりと今後の動向を見ていきたいと思います。

自治基本条例 もうすぐ・・・

2008-06-24 | Weblog
江別市の自治基本条例(仮称)については、
このブログでも何度か紹介してきました。

江別市民の憲法という[自治基本条例]とは、
どのような内容なのか?
この憲法があるから、どのようにまちが変わるのか?
とか、疑問やご意見もあるでしょう。

昨日は、江別市自治基本条例(仮称)
制定審査委員会を傍聴してきました。
傍聴者は私を含めて5人。

これまで7回に渡る委員の方々の話し合いが
行われてきました。
大方、条文内容や構成については、
委員会での概要がまとまりつつあると
思います。

7月頃でしょうか(もしくは8月?)、
中間とりまとめが公表されます。
その後、[パブリックコメント]で
市民意見を募集します。

次回の制定審査委員会(予定)は、
7月18日(金)13時半~
市民会館にて。


講演会があります。
[市民でつくろう! 自治基本条例]
日 時/7月5日(土) 13時半~15時半
会 場/野幌公民館 研修室4号
資料代/200円
講 師/神原勝先生(北海学園大学法学部教授)
主 催/市民ネット江別

神原先生は、院生時代の私の指導教官です。
私は、不真面目な学生でしたが、あのときに学んだことが、
現在の私の考え方の礎になっています。

明快なお話をなさいますので、
ぜひお越しくださいませ。


パソコン危うし・・・

2008-06-23 | Weblog
昨晩、書類づくりをしている最中、
・・・パソコンが自発的に店じまい・・・。

[あれ~っ!]

焦りました

ここ数週間、ほんとうに酷使していました。
休ませていませんでした。
先日のブログにも書いたとおりです

近々、対策を考え、対処しなくてはなりません。
学生時代には、ワープロを、
出版社時代~は、マックを、
今のウインドウズは、
私にとっての商売道具として3代目です。

4代目を用意しなくてはならなくなってきました。
もちろん3代目も併用です。

そういえば、携帯もかなり変えました。
記者時代に、PHSを使い始め、
今の携帯は6、7代目?

・・・ものは大事に使いたい。
その氣持ちはもちろんですので、
大事に長く使えるよう、
詳しい方のアドバイスも戴こうと思います。

本を通じて・・・の1日

2008-06-22 | Weblog
昨日は、午前中は、小学校で読み聞かせを行っている
お母さんたちの情報交換会に参加させていただきました。

江別市内の数校での本の読み聞かせや、図書室の状況、
をお聴きいたしました。
お母さん達のご苦労も感じ、
これまで続けてきた活動によって、
一つひとつ花が開いていると思います。素晴らしいです。
お母さん達の生の声をお聴きできる貴重な機会でした。

午後は、私が所属しているNPO法人読書普及協会の
札幌でのイベントに参加しました。

札幌市西区琴似でまちの本屋さんとして活躍中の
くすみ書房』で、社長さんのお話。

大型店舗の進出、ベストセラーが出ない経済状況、
本を読む人が減った? などなど外的要因が
まちの本屋を一撃している状況。

社長は、[外的要因ばかり原因にしているのはおかしい]と
思ったそう。
まちの本屋さんが立ち上がりました。
[お客様を集める]ための方策を考え、実行されてきた
その内容をお聴きしました。

私は出版社編集者出身、元々本を読むのが好きですから、
興味深いお話ばかりでした。
[なぜだ!?売れない文庫本フェア]
[本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!]
などなど、独自の発想で、特集を行い、お客様を呼び込み、
今では、全国的にも活動が広がったり、有名になっているといいます。

[発想の転換]を今日は気づかせていただきました。

本を通じて、本で読んだことだけでなく、
人と会うこと、話すことによって、
話の内容が立体的になっていく。
楽しく、面白く、素敵なことなんだと
感じることができた1日でした。

盛りだくさんのお話

2008-06-21 | Weblog
昨日は、多種多様なお仕事を
されている方々と、
それぞれ1時間半ほど、
お話をお聴きすることができました。

『コーチング』という、
それぞれが個々の能力を引き出して、
生活仕事をしていこうという
活動をされている教育関係者より。

企業の立て直しなどの経験をされてきた方から
経営・実務について。

医療関係の方に、医療業界・
薬品業界の現在の状況について。

その後、広告・企画業界の方から、
地域の観光戦略について。

さまざまな分野の『いま』のお話をお聴きすると、
自分がまだまだ知らないことが
とっても多いことに気づきます。
そして、もっといろいろな方々の
お話をお聴きしたいと思います。

私自身、自分の知識や経験は狭いです。
多くの方々のご意見をお聴きすることで、
気づきと発見があります。
自分の考えをまとめていくうえで、
ありがたいチャンスとなっています。


・一緒にお話ししませんか?
今、生活の中で
感じていること、考えていること、
情報交換しませんか?
3人~ お声掛けくださいませ

・市政について知りたいこと、
ご不明な点など、ございましたら、
お知らせくださいませ。
hayashi-kazuki@mail.goo.ne.jp

調べた範囲で、お答えいたします。
一緒に、考え話し合っていきましょう