葉山町インサイダー

のどかでゆったりとした毎日が過ぎてゆく。All has gone. 葉山の人のぬくもりが感じられる今日この頃です。

葉山学校給食センター 総事業費 監査結果でも不明 予算差止めは棄却。

2017年05月12日 | 葉山町▼給食センター

監査結果は未だ不明費用多く、建設工事等で約12億円。

町へ「もっと説明しろ」との意見。

普通に考えて、山梨町長が任命した監査委員が、町長の施策である学校給食センター事業の

予算を差し止める勧告をするわけはないだろう。

結果はやはり想像していた通り「予算差止めは認めない、監査請求は棄却」との結論だ。

 葉山オンブズの住民監査請求の眼目は・事業決定プロセスが不明確だ、・総事業費を示せ、というものだった。

 次々と細かな予算が執行され、全体でどのくらいの金額になるのか想像ができない、特に福島復興、オリンピック需要で建設コスト、機器価格が高騰しているときに、概算でもいいから全体事業費をみせてくれ、というものだった。

 平成の大失政といわれている葉山町の下水道工事は全国2番目の高額工事費になり、25年経過した現在でも半分ぐらいしか下水道は完成していない。都市計画税を払いながら、その税金はみな下水道の借金返済にあてられ、葉山のインフラは町民が嘆くほどの劣悪ぶりだ。

 

学校給食センター事業はどのくらい金額が膨らむかわからない。

建設工事8億7千万円、宅地造成1億2千万円は現下の建築コスト暴騰を考慮せず。

下水道廃水処理は補助金なしの自前で1億1千万円

 

補助金が全体事業費の5分の1も出ない。共同調理場や付帯設備、炊飯施設 アレルギー対策室の整備に限定され、その2分の1しか出ない ことがわかった。

殆どは借金となる公算が高い こともわかった。

監査結果は「棄却」されたが、町の姿勢が分かってきた。

 

監査結果の要旨

1事業決定プロセスは町の最高決定機関である部長会を通っていないが、すでに住民や教育委員会では議論されているので 違法 不当ではない。

2総事業費が明示されていない、とについては建築設計図面がなければ建設費も厨房のサイズや機器類もわからない、設計図面を作ることが先決で、その予算執行をとめるわけにはゆかない。

2財源が明示されていない ことについては補助金 地方債 基金など活用する検討がなされている。「学校施設環境改善交付金」2分の一である。

3廃水処理について、建設予定地が市街化調整区域であるため、下水道施設をして、国の補助金をもらうためには県に再認可を申請しなければならない。多くの費用、時間がかかる。そのために、自前(町の費用)で行う予定である。

 ちなみに下水道接続5,250万円、廃水処理施設4,900万円計1億1,500万円を予定しているという。これらには補助金はつかない。

 監査結果のペーパーには、町の教育委員会 財政課でも総事業費は未だつかんではいない。

数字として出ているのは教育部長へのヒアリングで宅地造成費12,570万円 建設費としてセンター面積1450㎡、平米単価60万円として87,000万円。下水廃水処理費11,500万円 合計で11億円ぐらい とある。

 監査結果にある数字をピックアップするとこうなる。

・用地造成費 12570万円 宅造設計費3,320万円<執行中>

・建築工事費 87,000万円 建築設計費4,184万円(29年予算)

・厨房備品費   ?

・外構工事費   ?

・上下水道・廃水処理施設 11,500万円

・ガス工事費   ?

・配送車両費   ?

・小中学校給食整備費  ?

 ・数字でわかるものの合計で118,450万円。

 今回の監査請求は「地方公共団体の事務が著しく合理性を欠き、そのために予算執行の適正確保の見地から看過しえない違法・不当な場合に限られる」(最高裁判例平成4年12月15日判決

 と解するのが相当であり、本件予算の執行を差し止める理由はないので、監査請求を棄却する


以下 私見を述べる

平米単価60万円の試算22年完成の二宮町給食センター建築単価50万円の2割アップを予定している。ここ1年の建築コスト暴騰の恐ろしさに無頓着の試算である。

葉山町長柄の特養ホーム建設で一旦は契約しながら資材高騰に抗しきれず、建設断念した直近のケースをみれば、7年前の2割アップぐらいの数字でできるわけがないのである。

金額不明なもので高額なものは厨房備品費1日2800食の給食をするメインの設備であるところから、高額となる。この費用は学校給食管理基準がありそれに準じた設備をすればよいのであるから容易に金額は算出できるはずであるが、それを問うていない。

 監査委員の知識識見を発揮していない。

・次に小中学校給食整備で4小学校、2中学校の6校の給食配膳のための設備 建築が必要となる。

車両費は容易に算出できる。

外構工事費は宅地造成費と同じく、現在最も見積金額が変動しているので、

 入札をしてみなければわからない。

 

監査委員は町に意見(注文)を付けている。

1町の財政規模 財政状況から鑑みて大規模な事業である。本事業を進めるの当り、総事業費、財源が示されないまま、順次 委託料等の予算が執行されることにより、最終的に事業費用が予想外に増大されることを懸念する請求人の懸念は理解できる。予算執行の都度 町議会及び町民へ その成果を説明することを要望する

2庁内会議規定を順守した部長会議の運営がなされることを希望する。

                                                                                                    

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