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ウインドラス製 三十年式銃剣(黒染め・前期型)

2013-04-26 23:29:53 | 日本陸軍 銃剣
日本軍装備の収集をはじめるうえで、一番最初に購入すべきものは何か?
そう聞かれたら、自分は迷わず「銃剣」と答えます。

銃剣、帯革、剣差があれば、基本的にどの被服ともあわせることができます。
銃剣は軍装の基本的な装備であり、基本的に外出時には必ず身につけなくてはならないものです。
軍刀と同じく、軍人の魂です。



今回ご紹介しますのはウインドラス(ウィンドラス)製のレプリカ銃剣です。
日本陸軍を代表する三十年式銃剣の前期型の刀身を黒染したモデルです。
太平洋戦争期によく見かけるタイプです。
自分も購入してから4年近く腰にぶら下げています。
鞘、刀身、剣差(けんさし/銃剣の鞘を保持するホルダー)がセットで付属します。
以下、記事中の剣差は中田製に交換してあります。


★銃剣帯革/剣差
基本的に銃剣は、剣差(けんさし)に収められ、銃剣帯革(ベルト)とセットで運用されます。
剣差は銃剣の鞘を収めるホルダー、銃剣帯革は単に帯革ともよばれる兵隊さんのベルトです。
「帯革」の読み方は昭和8年「完全歩兵須知」では”おびかわ”と読み仮名があります。
現在は、各メーカーから銃剣帯革、剣差単体で購入することも可能です。
自分は中田商店の弾薬盒とセットで購入しました。
普段は銃剣帯革と剣差だけを使っています。



個人的なアドバイスですが、これから軍装を始める方は中田商店の弾薬盒のセットを買った方がいいと思います。
特に、背中側の弾薬盒に「油缶」という小銃を手入れする油を入れる缶が付いていることがポイントです。
エスアンドグラフや、海外メーカーのものには油缶が付属していないため、改めて手配するのは手間だと思います。


★細部紹介
古いミロク製(絶版)やKTW製に負けず劣らず良い仕上がりだと思います。





柄には落ち着きのある色合の木材が使われています。
底部には着脱に用いるボタンも再現されています。ちゃんと機能します。
号令は「ツケケン」「トレケン」





刀身の根元には刻印も再現されています。小倉ですね。




★装着方法
まず、銃剣帯革に剣差を通します。
そして、左脇の下にある剣留(けんとめ)を銃剣帯革と剣差のスキマに通してボタン留めします。





実際の着用例を示します。剣留の使い方がよくわかります。
時々、剣留を剣吊(けんつり)という人がいますが、それは間違いです。



よく見ると、剣差の尾錠(バックル)から何かが垂れています。
これは銃剣の脱落を防止するためのストッパーです。当時からよくある脱落防止対策です。
イベント会場などで、子供やDQNが勝手に鞘から抜こうとするのを防止できます。
簡単に自作できるアイテムだと思います。自分は関東のイベントで購入しました。



最後に、銃剣帯革を締めて終了です。
注意点は、銃剣帯革を締めるとき、きつ過ぎずたり、緩すぎたりしないように気をつけてください。
目安としては帯革を締めたとき、片手がやっと入るくらいといわれています。
銃剣帯革の尾錠は、上衣の第四ボタンと第五ボタンの間に配置し、尾錠がしっかりと正面を向くようにすると美しいです。

★まとめ
真鍮製で重みがあり、買って損はありません。
実物は破損の心配がありますが、これなら野外でもガンガンつかえると思います。
人を傷つける恐れがあるので、むやみに鞘から出さない方がいいと思います。
とかく、これから軍装を始めたいという方は、先に銃剣を買うことを、強くお薦めします。
最近は、ヤフオクや各種ショップの通販でも購入可能です。
自分は模型屋の店頭で購入しましたが、相場よりやや高かったようです(汗。
実物に関しては須川薫雄著「日本の軍用銃と装具」が参考になると思います。
そこそこ高い本ですが一読の価値はあります。


ではでは。
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