hayabusaの野鳥物語

もう20年以上バードウォッチングをしている猛禽大好きな鳥見人です! ここ数年で鳥撮りを本格的に始め、まだまだ修行中です!

多摩川のかつてのヤマセミ フィルムカメラにて

2016-04-23 19:20:37 | 多摩川の昔のヤマセミ
野鳥のアルバムを整理していましたら、珍しい写真を発見しましたので、ご紹介します。

写真の日付は「92年5月」となっていますので、今からの24年前の写真です。

その頃は、多摩川にもヤマセミがいて、バードウォッチングをかねて写真を撮っていました。

たしか、フィルムカメラのCanon+Tokina400mmで撮っていたように思います。

「野鳥の会」にも所属し、ベテランバーダーの方からバードウォッチングのイロハや鳥見のマナーを、丁寧に教えていただいたのも、このころです。

このころは、とてものんびりしていて、このヤマセミを撮影したときもカメラマンはゼロでした。

今だったら、カメラマン30人でしょうか??

流木はわざとらしいですが(笑)、餌付け写真ではなく、魚道の魚を狙っているショットです。

私の鳥撮りの「原点」ともいえる写真です。

ずいぶん、古いエピソードにて、失礼いたしました……




今年の冬に会った野鳥たち チュウヒ

2016-04-17 14:52:58 | チュウヒ
お天気がよくなかったり、時間がなかったりと、最近、鳥撮りへ行ってません…

なので、「今年の冬に会った野鳥たち」をご紹介します。

まずは、遠征して会った 葦原の狩人 チュウヒ です!

現地のフィールドに到着したのはお昼すぎでしたが、まったりモードで、杭の上にトビがとまっているだけでまったく動きがありませんでした。

葦原の狩人 チュウヒ は、獲物を求めて、違うフィールドへ狩りに行っているようです。

長い時間が経過しました。

日が傾き、夕方になると、ぞくぞくと チュウヒ が、葦原に帰還しました。

羽をV字に拡げて、目の前の葦原に降りてきます。

次々と帰還するので連写するのに、とても忙しく、まさしくうれしい悲鳴でした!

最後の写真が、自己満足ですが、私のお気に入りの一枚です…

目の前の葦にピントがとられる難しいシーンでしたが、なんとか塒入り寸前を、写真に収めることができました。

本当は、大陸型に会うことを密かに期待していたのですが、大満足のうちに葦原を後にしました。

鳥撮りの大先輩に感謝です! 

謝! 謝!








断崖の超高速狩人 ハヤブサ

2016-04-10 17:45:52 | ハヤブサ

3月に続き、鳥友さんと 断崖の狩人 ハヤブサ に会ってきました!!

フィールドに到着したときは、ハヤブサはまったりモードで、枝とまりばかりでした…

待つこと2時間、断崖から 出撃していきました! 1枚目の写真が、飛び出しです! 実は、今回はこのショットを狙っていたのでした!

出撃したハヤブサは、その後、小鳥を捕まえて帰還しました。

2枚目と3枚目は、空中で♂が♀に小鳥をプレゼントするシーンで、ちょっと珍しいショットを撮る事ができました! 実は、このショットも今回狙っていました。

この2枚からは、それぞれが小翼羽を出しているのが確認でき、ダイナミックなショットが撮れました。

ちなみに、小翼羽は、飛んでいる速度が遅くなって、揚力が足りなくなった時に広げて、翼面の気流を整えて揚力を維持するそうです。

まさしく生き物の神秘ですね…。  

♂は喉元あたりに縦縞がなく、♀は喉元あたりに縦縞があるそうなので、♂が♀に求愛のプレゼントをしたのでしょう…。間違っていたら申し訳ないです…。

そして、最後の写真は、プレゼントされた小鳥を持ち、雄叫びをあげる♀です…。たぶん…。

ご同行いただいた鳥友さんに、感謝です! 

謝! 謝!









オオタカ

2016-04-03 17:30:15 | オオタカ
次は、オオタカです。

オオタカも私の大好きな猛禽です。

以前のことですが、野山をのんびり歩いていたら、すこし離れた大木に大きな鳥が止まりました。

まさしく、森の王者 オオタカ です。その鋭い眼光で睨みつけられましたが、夢中でシャッターを押しまくりました。

すると、さっと飛び去っていってしまいました。わずか10数秒くらいの出来事でした。




ハイイロチュウヒ

2016-04-03 17:18:25 | ハイイロチュウヒ

次は、今季初撮りのハイイロチュウヒです。

巷では菜の花ハイチュウが旬ですが、すこし前に鳥友さん3人で遠征して会うことができました。

ハイチュウの出現まで、かなり長い時間が経過しました。今日は会えないかも?などの声も出始めました。

すると、山の方から白い鳥が飛んできました。ハイイロの貴公子です!

まさしくハイイロチュウヒで、その美しい姿に感動して、シャッターを押す手がふるえました。

バックにピントがとられる難しいシーンでしたが、なんとか憧れのハイイロチュウヒを写真を収めることができました。