23日 遅咲きの八重桜が楽しめる神奈川県立大船植物園フラワーセンターへ行ってきました。
「桜」と聞くと、日本の花というイメージがありますが、日本では品種改良が盛んで
国内だけでも固有種や交配種を含めて600以上もの品種が確認されているそうです。
その中で、今回は八重桜を集めました。
八重桜とは、八重咲きになる桜の総称で、人里に咲くことが多いため、「サトザクラ(里桜)」とも呼ばれます。
代表的な種類には・関山(かんざん)・普賢象(ふげんぞう)・福禄寿(ふくろくじゅ)などがありますね~
1) 大木の「関山」 日本を代表するサトザクラ
荒川堤から全国に広まったとされていて、街路樹や公園樹として広く栽培されています
2) 関山 アップで撮ってみました
濃いピンクの華やかな桜
3) 一葉
性質は強健で大きく、葉化した雌しべが一本だけ突き出て見えるので一葉と呼ばれています
4) 子福桜
シナミザクラとジュウガツザクラの雑種又はエドヒガンの雑種と考えられていて、
複数の実を着けることから、「子福桜」と呼ばれています。
5) ウコン(鬱金)
淡緑色の美しい桜、茶色の芽の若葉と花のコントラストが美しいですね
欧米でも好まれている品種で、花の色が鬱金色(染物)から鬱金と呼ばれています。
6) 日暮(ひぐらし) 7) 御衣黄 8) 天の川
<日暮>:淡紅紫色の美しい桜、緑色の若芽と花のコントラストが美しい
<御衣黄>:花が淡緑色の珍しい品種。 花の中心が、紅色に変化する
<天の川>:花は上向きにつけるユニークな桜 夏を想像しそうな名前
9) 千里香 10) 泰山府君 11) 福禄寿
<千里香> :花弁の先にややピンク色が残り、香りが非常に良いことからその名がある
<泰山府君>:桜の花の延命を祈るため、泰山府君の祭事をおこなたことに由来する名前
<福禄寿> :サトザクラの代表的品種で、コントラストが優美で美しく、めでたい花名です
12) 兼六園菊桜
中心部に赤い部分が残り、リボンをつけているようでかわいい
兼六園にあった原木は、枯死しているそうです
13) 大提灯
大きな花弁の花が下向きに咲き、しわの多い大きな花弁が特徴
まだまだ八重桜が咲いていましたが、鮮明に撮れなかったりアングルが悪かったりでした。
沢山見ていただき、有り難うございました。
40数年経った家のリフォームをしているため
お家の中で書類の整理をしながら、古い写真が出てきて懐かしがったり、
埃と騒音の中で過ごしています。
連休前には落ち着くと思います。快適に過ごせるよう業者さんも頑張ってくれています。(^o^)丿
一般的には、関山と言う八重桜が一番よく見かける様に思います。
かって国の天然記念物だった原木は枯れてしまいましたが
原木が枯れる前に桜守・佐野藤右衛門氏により枝接ぎ、育成され
現在は2代目の兼六園菊桜が2本植えられているようですね。
どの八重桜も素的に撮られ、其々の特徴が良く出ていると思います。
コメントありがとうございます。
>色とりどりで、花姿も色々の八重桜、どれも素的ですね。
あまりにも沢山あって、どれも同じように見えました(笑い)
関山はどこにも立派な大木がありますね
華やかです。
>かって国の天然記念物だった原木は枯れてしまいましたが
原木が枯れる前に桜守・佐野藤右衛門氏により枝接ぎ、育成され
現在は2代目の兼六園菊桜が2本植えられているようですね。
最初に見たとき「兼六園菊桜」の由来を知らなくてびっくりしましたよ
気温の変化があり、一気に満開になっていました。
どの八重桜も華やかですね♪