_「正義は瞬間的に、その現場に遭遇した当事者にしか行使しえない」
「論じたり、考えを及ばしたりする事すら……」
「当事者で無ければ、何も意味を成し得ません」
「まさしく、机上の空論に過ぎない」
「状況を限定し、パターン化した所で……」
「厳密には、その状況は100%起こりえない」
「仮に定義が現実にほぼ即していたとして……」
「それが合致している、その定義に即していると……」
「その判断を精査する事は、人間には不可能だ」
「確かめられない事を、いくら論じても……」
「それは、新しい誤解や誤認の元となるだけです」
「だから私達は、当事者となった場合には正義がどこにあるのかを考える」
「そういった機会を、一瞬だけ得ていると捉えて欲しい」
「そこで長考が不要なのは、感性が必要とされる判断だからだ」
「感じ取れないのであれば、いくら考えた所で無駄だから……」
「経験則で語られるものでは無く、インスピレーションから行動に移す」
「身体が反応するよりも早く、意志を持つより早く、動き出しているのが正義だと思う」
「そんなある意味、瞬発的な行動力」
「それは、なかなか持ち得ない」
「だから、正義とは考えたり語ったりするだけ無駄」
「憧れや想像は、浸るだけのものであり……」
「実際には、考えていてはアウトなのだから……」
「今日、拡散されようとしている誤情報」
「それは、私も認識の及ばない領域にまで及んでいる」
「そして、考える猶予が与えられている現場」
「そこへ、正義という滅びの美学を存在せしめようとする動きがある」
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