女神転生~ちび魔女のファンタジー小説~

大好きな「女神転生」のキャラをかりて、初めて小説を書いてみたよ。悪魔がいっぱい出てくるけど、びっくりしないで読んでね~!

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

「女神転生」 第29章 とつぜんの戦い

2007-05-03 07:03:36 | 女神転生
 ハイピクシーの言う通り、閉じ込められていたマネカタがいない。
 ギャー! ミステリー! どうして? どうしていなくなったんだろう?
「不思議だな」
 わたしの心はハラハラするばかり。おかしいよね。
「とにかく先へ急ごう」

    ★

 わたしたちはろうごく地獄を抜け出して、とびらの先へ来ていた。
 そこは・・・なんか神社みたいな所だった。
 まわりは緑色の空間で、もやがかかっていた。
「アルシエルさまには指一本ふれさせん !!」
 なんか前に戦ったビシャモンさまみたいな声がした。
「誰?」
 もやの中から戦国時代の武者みたいな悪魔が現われた。
 目はギラギラとした黄色で、なんかやりを持っている。それに人間そっくり。悪魔じゃない。
「わが名はモノノフ。いざ!勝負!」
 どうやら自信満々みたい。
「モノノフの相手はわたしがするわ!」
 ん? 見知らぬ女の人の声がする。ハイピクシー、進化したのかな?
「お前は誰だ?」
 モノノフがうたがわしそうな顔で聞く。
「わたしが誰かって? 魔女サキュバスだよ」
 まさかあのハイピクシーが魔女サキュバスになるとはね。
 てことはサキュバス=ハイピクシー? すっかり美人になってる。それに悪魔らしい。

「ほう、ならば力をためさせてもらうぞ!」
 モノノフがやりでサキュバスを攻撃しようとした時、サキュバスがモノノフに向かってウインクをした。
 モノノフはボーッと顔が赤くなって、しばらく動けないでいた。
 サキュバスは黒いやりを出して、モノノフの横腹をこうげきした。
 モノノフは横腹を攻撃されてうめいている。
 やっとサキュバスノこうげきから目覚めたね。
 モノノフは痛みをこらえながらも、サキュバスにこうげきして来た。
「ウフフ・・・」
 サキュバスはなんかモノノフの事を笑っている。
 ものすごくよゆうがありそう。
 そして手を広げて、フーと息を吹きかけた。
 するとピクシーくらいの大きさのようせいがバァーと出て来た。
「あなた、ゆるさないわ」
 小さくてとてもかわいい声がする。
 それにとてもするどいやりでこうげきしていく。
 モノノフがたおれると、シュシュシューンという音がした。
 見てわたしはおどろいた。
モノノフがブラックホールに吸い込まれ始めた。
「たっ、たすけて」
 でもモノノフはどんどん吸い込まれる。
 そしてついにモノノフは完全にブラックホールに吸い込まれてしまった。


(第30章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第28章 ろうごくじごく

2007-04-29 04:56:45 | 女神転生
 先へ進むとそこはろうごくだった。
「ヒドイ・・・」
 スペクターが言った。
「あっそう、大天使たちは?」
 そういやいないね。
「別行動らしい。ギンザに行くって」
 ギンザに?
「それより、ひどいよ、このろうごく」
 たしかに閉じ込められている人がいっぱい。その中の数人ほどはすでに息絶えている。
「助けて、助けて」
 声を上げたのは血まみれのマネカタ。
「そうだ、仲間になってくれる?」
 ハイピクシーが声をかけた。
「い、いやだ。それに悪魔になんか勝てっこない」
 何かこっちも悲しくなって来た。
「何とか生きのびてね」
 サティが言った。
「わたしたち、休むね。戦いになったら呼んで」
「わかった」
 シュン! と言ってみんなもどっていった。

「お前は悪魔か?」
 突然声がした。
 ふり返ると・・・ちょんまげをつけたマネカタが立っていた。
「何の用?」
 わたしが聞いた。
「わたしの名はフトミミ。マネカタの仲間だ」
「それにお前のうでや体には悪魔のもんしょうがある。悪魔じゃないのか?」
「悪魔だよ。今は」
「そうか、またどこかで会おう」
 フトミミはスタスタと行ってしまった。
「あみ! さっきの血まみれのマネカタがいないよ!」
 さっきのマネカタがいない?
 わたしはさっきのマネカタが閉じ込められている所へ急いだ。


(第29章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第27章 ネコマタとの戦い

2007-04-28 12:24:18 | 女神転生
「アタイの名はネコマタニャー」
 かわいいけど目がこわい。
「もしアタイに勝ったらマガタマかカムロギをあげるのニャー」
 すばしっこそうな悪魔もいるとは・・・これまた勉強になったよ~。
「じゃ、わたしが行く」
 言ったのはカハク。
 平気?
「もう進化するお年頃だから」
 パアッと赤い光がカハクを包んだ。
 ま、まぶしい。
「ネコマタ・・・お前の相手はこのサティよ!」
 オー! あんな小さなようせいがお姉さんになっちゃったよ!
「いざ! 勝負ニャ!」
「のぞむところよ!」
 サティはしんこきゅうすると、両手を広げた。手の少し上にようがんのかたまりが出来ていく。
「いっけー」
 サティがようがんのかたまりをネコマタに向かって投げた。不思議なことにこのようがんのかたまりが分裂して、ネコマタを取り囲んだ。
「このていどかニャ!?」
 ネコマタはシャキン! と、つめを出した。そしてようがんのかたまりに向かって、つめをふり下ろした。けど、ようがんのかたまりは消えず、ネコマタのつめが溶けた。
「ニャ・・・ニャニー!」
 ネコマタはつめを見てさけんだ。
「そのようがんのかたまりは、ふつうじゃない火の魔力を使った魔法だから、道具のつめはやくにはたたない」
 すご・・・。
「そして今あなたを取り囲んでいる炎は魔力によって動く。つまり、わたしの魔力によってこうげき出来る!」
 サティが右手を出すと、ネコマタを取り囲んでいる炎が上に移動して、一つのかたまりになってネコマタをちょくげきした。
「アタイの負けニャ。約束どうりマガタマかカムロギをあげるニャ」
 ネコマタはマガタマをわたすと消えていった。

 ズゴゴゴゴゴゴ・・・、目の前のかべが開いた。
「よし、行くよ!」
 サティが言うと、
「オー!」
 みんな気合まんまんだ。
「アルシエル様はとても大きいニャ。気をつけるニャ」
 どこからかネコマタの最後の声が聞こえた。
「必ずアルシエルをたおすぞ」


(第28章につづく)  
コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第26章 黒い炎と魔鬼王

2007-04-22 08:31:32 | 女神転生
「ジツハ、アラマ神殿ノ主ハ、アルシエルトイウ魔王ナンダ」
「じゃあその魔王をたおさなくちゃいけないということか」
「そういうことになる。かくごしておかなきゃな。オンギョウキにセイテンタイセイ」
 忘れてた・・・あの黒い仮面はオンギョウキで、そんごくうはセイテンタイセイという悪魔だったんだ・・・申し訳ないよ・・・。
 そして目の前に現われた、大きなとびら二つ。
 一つはふつうのとびらで、もう一つは10この玉がはめこまれていた。でも取ることは出来ない。それに開くのはふつうのとびらだけ。
「とにかく入ろう」
ハイピクシーが言った。
 そしてとびらの中へ走って、先を急いだ。

 すると黒い炎がちらちらとゆれている。
「コレヲケシテミヨ。アルシエルノイルバショニイケルカモシレナイ」
 あっ、確かに!
 この黒い炎を全部消したらひみつのとびらが現われて、アルシエルの場所に行けるかも。なんとなくあやしそうだし。
 カンがするどいよ、スペクターって。
「よし、じゃあ、この黒い炎を消していこう」
「消すのならまかせて!」
 ハイピクシーがとくいげに言った。
 だいじょうぶかな?
「フー、フー」
 ハイピクヒーが息をかけると、黒い炎が一つ消えた。
「はあ、はあ」
 ものすごいつかれている。それにもっと暗くなっちゃった。

「今度はわたしにまかせて!」
 次はカハク。
 平気かな?
 パンと手をたたくと、カハクがパアッと光って先が見えるようになった。
「行き止まりのとびらの所に黒い炎、発見!」
 なんだろう・・・いきなり自えい隊の口調になってる。
「ギャハハハハハハ! オレにまかせな!」
 インキュバスはこしの所の刀を抜くと、黒い炎に刀を向けた。
 すると刀の先に小さな風が現われて、黒い炎を包んだ。風のかたまりが消えると、炎も消えていた。
「かっこよかったか? ガハハハハハハ」
 そのギャハハハとか、ガハハハとか、不気味だよ!
 その時、ゴゴゴゴ・・・という音がして道が出来た。
「早く行くぞ」
 せいりゅうが言った。

 先がどうくつみたいになっている。しかも丸くてごつごつしたものもころがっている。
 よーく見ると・・・ゲゲ! しゃれこうべ! おそろしやー!
「ほねがある」
 わたしに取りついている念体は、平気で触っている。さすが悪魔!
「まあ、そんなことより先を急ごう」
 すっごー! しゃれこうべを投げ捨てるとは! ミステリアス!
「カハク、いっきまーす!」
 かはく、いつもよりハジケてます!
 カハクもこりないな!
「ちょっとあんたたち! この先は行かせないよ! ニャーニャー」
 立ちはだかったのは・・・ねこ女!? 強そうな目をしてるよ!
「アルシエル様の所には行かせないニャ!」


(第27章につづく)
  
 
   

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第25章 アマラ神殿

2007-04-21 08:06:43 | 女神転生
 気がつくととっても不思議な所にいた。
 ピラミッドみたいな建物がある。
 パアアッと、白い光がミズチを包んだ。おどろいたことに、あのミズチが青くて大きなりゅうになっていたのだ。
「おめでとう、せいりゅう」
 せいりゅう? ふーん、いい名前じゃん。
「これから先は戦いが多くなる。ゆだんはきんもつだ」
 むしですか? せっかく言ってくれたのに。
「その通りだ」
 今度はユニコーン。口がかたいね。
「早く行くよ~、あみー」
 はーい。

    ★

 やっと着いた先は行き止まり? ここしか道無かったのに。
 ん? 何か小さなくぼみがある。あっ、そういやミトラをたおした時に手に入った土のたからがあった。それを入れると道が現われた。
「あみってすごいね!」
 ほめてくれた妖精に、ううっ、嬉しいような悲しいような。
「早く行くぞ」
 ガーン!
 人が感じている時に・・・この取りついている悪魔が・・・こんなに冷たいとは・・・。

 わあっ、いつの間にやらもう道の先へ行ってるよ。それにさっき来た道はもう消えていた。
「あみ! あそこに光かがやくマガタマがあるよ~」 
 カハクが言った。そういや最近あまりしゃべらないよね?
「ありがとう」
 カハクに一言言って、わたしはマガタマを取った。
 マガタマの色はとっても赤い。
「シラヌイだ」
 シラヌイ? マガタマのしゅるい?
 するとシラヌイが光って、道の方へどんどん進んで行く。

 ついて行くと・・・そこには緑色のもやがかかっている。と、言っても、手の中に入りそうな大きさの、おそろしい顔をした念体だけど。
「サミシイ、サミシイヨ」
 さみしいの? どうしたんだろう。
「ズットココヘイレラレタママダ」
 かわいそう。どうしてろうやなんかに入れられたんだろう。
「ナカマニイレタ」
 声は弱いけど必死で言っている。ううっ、なみだが出て来そうだよ。
「いいよ」
 みんなが声を合わせて言った。みんな笑顔。もちろんわたしもさんせいだよ。
「では聞く。名前は何と言う?」
 けいかいしん強いよこの悪魔。人に取りついといて。
「ナマエハ、スペクター。ナカマニシテモラッタカワリニ、コレアゲル」
 わたされたのはさっきのマガタマ、シラヌイと、黄色く光っているもの。
「シラヌイト、ヨミノタカラデス」
 ヨミノタカラ! 探していたものが見つかるとは~! 嬉しいよ!
「これからよろしくね。スペクター」
 カハクが言った。
「ウン、ガンバル」
 いい返事。
 さあ、これからどうなるんだろう?


(第26章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第24章 オベリスク

2007-04-21 08:05:35 | 女神転生
 とつぜん二匹の悪魔が現われた。一つはそんごくうみたいな悪魔で、もう一つは黒い鬼の仮面をしていて、体も黒くて、大きめのバトンくらいの大きさの武器を持っていた。
「わたしたちはバアル・アバターをたおしたいと思う悪魔です」
 鬼の仮面をかぶった悪魔が言った。
「あなたたちもバアル・アバターをたおしに行くつもりですか?」
 こんどはそんごくうが言った。
「それなら力をかしてやるぞ」
 こんどはわたし。えらそうだよ、この念体。
「ちょうどいい、わたしたちの仲間になれ」
「いいですよ」
 いいのかなあ? 勝手にそんなこと言って。
 
 シュン! 
 またちがう悪魔が現われた。今度は三体。
 一体目は白いトラで、二体目は大きくて赤い鳥。三体目はかめとりゅうが合体している悪魔。
「お前たちの実力を見せてみろ」
 また言った。命令してばかりだ。
「はい!」
 仲間になった二人ともいい返事。
「この先は行かせない!」
 白いトラが言った。
 グオオッとおそいかかったけれど、黒い鬼の仮面が食い止めた。
 そして武器をぶんぶんふり回すと、白いトラが深い闇に落ちてしまった。
 一方、そんごくうはにょいぼうをふり回して、大きくて赤い鳥の相手をしている。
 その時、かめとりゅうが合体している悪魔がおそいかかった。
 すぐ黒い鬼の仮面が立ちはだかり、今度は影分身。てきはキョロキョロしている。見極められないらしい。
 りゅうが火炎で分身をたおすと、何と本物がいない。
 黒い鬼の仮面が後ろから武器でこうげきした。スウウッと消えていった。さっきの赤くて大きな鳥もいなくなっていた。

「よくやった」
 ほめてる。わたしは何も言ってない。いつまであやつられるんだろ?
 ん? 何か下から出て来た。しかもくぼみがある。ちょうど指が入るぐらいの深さ。
 わたしはポケットの中に入っているパールを入れてみた。すると・・・ゴゴゴという音がして、大きなとびらが現われた。
 ギギギ・・・不気味な音とともにとびらが開いた。


(第25章につづく) 

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第23章 ミトラをさがせ !!

2007-04-15 07:08:59 | 女神転生
 ヒューン!
 気がついたら大きなとびらの前にいた。
 まだわたしは悪魔に体を取られたまま、いつになったら返してもらえるんだろうか?
「いくぞ」
 あれ? ハイピクシーやカハク、ユニコーン、インキュバスがいる。しかもすぐ後ろに。
 ギギギギィー。
 大きなとびらを開けると、そこには赤い悪魔がいた。
 顔はライオンで、体はまぎれもなく人間の体で、ヘビが巻きついていて、黒いヘビを2ひき持っていた。

「ミトラ、しょぶだ」
 わたしが言った。
 もちろんわたしは言ってない。取りついた悪魔が勝手にしゃべっている。
「ならばしつもんに答えよ」
 ミトラが目を光らせて言った。
「なぜここに来た?」
 今にもこうげきしそうな感じだ。
「おくの部屋にはもんしょうがある。一番早くオベリスクに行けるからだ」
「そうだそうだ」
 わたしとみんなが言った。
 しかもハイピクシーとカハクの声がこわいよ。
「次のしつもんだ。われに勝てる自信はあるか?」
「あたりまえだ」
 そんなこと言っちゃだめだよ~!
「フフフ・・・、ならばわれに勝ってみよ」
 ほーら、おこっちゃったじゃん!

「氷のマティウス、しょうかん!」
 あー! またすごい物出すつもりだ!
 すがたは・・・なんか人魚みたい。かみかざりもなんか花びらみたいなものがついていてかわいい。でも、目をつぶって、両手を上げてなんかとなえている。そして目を開いて言った。
「氷のアーゼよ、出て来い!」
 氷のアーゼ? うわ! なんか白いもやが5つ出て来た。
「次はこっちから行くぞ!」
 ミトラが言った。
 うわっ、こうげきしてきた。
 ハイピクシーやユニコーンたちがこうげきするけど、あまりこうかなし。とうとうぜんいんハアハア言ってたおれちゃった。どうしよう!
 ミトラが火をはいた。
 マティウスに当たると思ったけど、氷のアーゼたちが炎をこおらせちゃった。
 そしてマティウスがなんかとなえると、あられがミトラをちょくげき! ミトラはバタリとたおれて言った。
「見事だ。われの負けだ」
 ミトラが消えるとなにかが光った。
「それは土のたからです」
 ガブリエルが言った。
 いつの間にかみんなかいふくして、元気になっていた。
「早くもんしょうの所へ」
 ギギギィー、開けると、黒くて星の大きなもんしょうがあった。
 シューン!
 光とともに見えたのは、周りが不気味な色でゆがんで、下はブロックみたいになっている床がある所だった。


(第24章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第22章 大天使との出会い

2007-04-14 08:10:35 | 女神転生
 ヒュー、
 見て、わたし羽が生えちゃった!
 って、コワイーーーーーーーー!
 たすけてー! どんどん上がっていってるし!
 どっすーん! 
 いたたたたたたた・・・ここはどこ?
 目の前に現われたのは念体?
「カラダカリルゾ」
 シュン! 
 うわー、まただよー!

 体が光始めた。不気味だよー。
 でも、体は自分で動かせると思うな。
「こっちに悪魔がいる」
 うっぎゃー、体もコントロール出来ないのー? うっそーん。
 行く先は変なもんしょうのとびら。

 ギィー、開くとそこには天使が4人いた。 
 右から黄色、緑色、青色、ピンク色の天使が、こっちをじぃっと見ている。
「わたしは大天使のガブリエル。力をかして下さい」
 緑色の天使が言った。
「なぜだ。ガブリエル、ミカエル、ラファエル、ウリエル」
 ふーん。どうやら黄色はミカエル、青色はラファエルで、ピンクはウリエルという名前らしい。
「わたしはオベリスクへ向かっています」
 オベリスク?
「わたしたちもそこへ行くところだ」
 この念体、男じゃなかったの?
「わかった。仲間に入れてやる」
 わー! かってに仲間に入れていいの?
「さんせい!」
 みんなもさんせいしているし、まっ、いいか。わたしたちはむてきだって言いはりたいよ。
「でもその前に、ここにいるミトラをやっつけなくてはならない。協力してくれるか?」
「いいですよ」
 よし、このまま・・・なんだっけ?
 まあ、たおしに行くぞー!

「でも、ここからだとミトラのいる所は遠いし、このカツグチとうの中にしかけがあるかもしれない」
「それならまかせて下さい」
 言ったのはウリエルとラファエルだった。
 何かいい考えでもあるのかな?
「わたしたちはテレポーションが出来るように、指定した場所へも行くことが出来ます」
 へーっ、仲間ってすごいや。
 それもそうだよね。大天使だもんね。
 でもまさかテレポーションを使うことが出来るだなんて、おどろきだや。
「さあ、ミトラをたおしに行こう!」


(第23章につづく)
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第21章 体を取られた悪魔

2007-04-13 07:18:15 | 女神転生
 悪魔のもんしょうが反応してる。
 というか、光ってる!?
 うわー! わたしビシャモンさまのこうげき、せき止めちゃった。しかもたくさん。
「おぬし、ただの悪魔ではないな?」
 ビシャモンさまは問いかけた。
「そうだ」
 うっそーん! どうどうと答えちゃったよ!
「次はこっちから行くよ。ビシャモンテン」
 呼び捨て! ビシャモンさま、ごめん!」
「炎の魔人ベリアス! こうりん!」
 へ? ベリアス? 炎の魔人?
 現われたのは・・・毛むくじゃらで、手におしょうさんがよく持っているチャリン、チャリン、というつえだった。 かっこいい~!
 オタク少女のあこがれだー!
「いけ! ベリアス!」
 うわー! 何命令してんだろ。
「ウオオオオオ!!!」
 すっ、すごい!
 ビシャモンさまのまわりが火の海だ!
「ヌウ、しまった!」
 ど、どうしたんだろ? ベリアスがなんかとなえてる。
 両手をビシャモンさまの所へ向けたとたん、
 ドーン!!!
スゴイばくはつ音!!
「われの負けだ」
 ビシャモンさまが消えちゃった。

 スウ・・・力が抜けた。

「マタアオウ・・・ピンチノトキハ、カラダヲカリルゾ、アミ」

 念体にそっくり。

 つ、つかれたー。
 いつの間にか消えてるし。
 ベリアスか。次はちがうものが現われるのかな。
 まさか・・・とんでもないりゅうとか現われる・・・かもね。

「あみ! わたしたちが作った羽薬飲んで!」
 ええ!?
とにかく飲んでみよう。
 ゴクリ・・・。
 体が軽くなって来た。

 バサア!


(第22章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第20章 ビシャモンテンとのたたかい

2007-04-08 06:12:40 | 女神転生
 ヒミツのとう?

「さあ、勝負だ!」
 ビシャモンテンが、あっ、ちがった。ビシャモンさまが言ったとたん、魔女がかぶるぼうしの下は・・・かぼちゃ? 目、はな、口がくりぬかれてて、青いコートを着ていて、ランプを持っている。すごく小さい。でも、ハイピクシーとかカハクよりは大きい。赤ちゃんサイズ。
「キャッキャッ、勝負勝負!」
「ギャハハハハハ! オレの出番だなー!」
 えっ!? インキュバス? あれ? みんなは?
「サカハギとのたたかいでオレねてたから、今日はオレが行くって」
 わーっ、おこってるかな、みんな。
「さあ行くぞ!」
 ビシャモンさまが言った。
「ギャハハハハハ!」
 インキュバスはこしの所の刀(かたな)を取ったと思ったら、持っていた刀がカマになった。
 ぶんぶんふりまわして、あのかぼちゃの悪魔をたおしちゃった。
「なかなかやるな」
 ビシャモンさまが感心している。「じゃっ、後はよろしく」
 え? 一人でビシャモンさまをたおすの?
 うっそーん!
「プロミネンス !!」
 ビシャモンさまの手から炎が飛んで来た。
 じゃ、こっちは、
「ウオーター・アクシス!」
 こっ、こわいよ。たたかって来たてきの中で一番強い。
「もんどうむよう!」
 うわっ、たくさん飛んで来た。

「カラダカリルゾ」

 え? 体をかりる?
 うっ、頭の中がくらくらする。
 どっ、どうなったの?


(第21章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第19章 カブキチョウへ

2007-04-07 01:05:43 | 女神転生
「さっ、またもどるね」
 うん。あれ? インキュバスは?
「インキュバスは・・・ねてる」
 うそだぁ。バトル楽しみにしているって言ってたのに」
 ああ、気がつけば全部もどってるし。
 どこ行こう。

「カブキチョウヘイケ」

 かぶきちょう・・・遠くない?

 シュパーン! 何の音?

    ★

 ここどこ?
 目の前にあるのは大きなちょうちんにかみなりもん? ということはかぶきちょうかな? 早いよ、着くのが。

 かみなりもんの下をくぐって先へ行くと、わたしはぎょっとした。なぜならさばくになっていたから!もうちょっとくわしく言うと、
 ①建物がうもれている。
 ②さばくになっていて、ほとんど全部砂ばかり。
 もうおそろしくておそろしくてにげ出したい気分。

「ちょっと待てぃ!」
 だれ?
「わが名はビシャモンテン!」
 ええ!? ビシャモンさま? 悪魔だったの? うっそーんっ。
「われと勝負しろ」
 ビシャモンさまの顔は赤色で、ちょんまげはあたりまえか。
「もしわれに勝ったら、ヒミツの建物を出現させる」


(第20章につづく) 

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第18章 ギリメカラとサカハギ

2007-04-06 05:31:24 | 女神転生
「ギリメカラ・・・しょうかん!」
 サカハギが言うと、黒いくうどうみたいなのが出て来た。
 そのくうどうから・・・ぞう? みたいなものが出て来た。目は1こ、おなかはふくらんでいて、剣を持っている。でも、小悪魔にしては大きい。

「グオオオオオオオオ!」
 ひゃ~! ぞうじゃなくライオンだね。
 
 シュピーン! なに?

「あみ! おまたせ!」
 みんな! うっ、来てくれたんだ~~~! かんげき!
「ククク・・・さあ、勝負だ!」
 サカハギが目を大きく見開いた。
「こっちだって負けない!」
 丸焼きにしてやる! あっ、ひどすぎたかな?

 わたしは火をそうぞうして右手を上げ、次に水をそうぞうして左手を上げた。
 どんどん火と水のかたまりが出来ていく。
 ねらいをさだめて、右手と左手をふり下ろした。
 火と水のかたまりは、ギリメカラのおなかに当たった。
「きかないね」
 うそっ、きいてない?
 ミズチがギリガメラにシュンと巻きついた。
 もう一回わたしは右手を上げ、今度はかみなりをそうぞうした。
 バチバチといって、かみなりのかたまりが出来てきた。
 ねらいをさだめ、一気にふり下ろした。
 かみなりのかたまりはサカハギに当たった。
 サカハギがよろっとよろめいた。ギリメカラもたおれそうに。
 ん? 分かった! サカハギとギリメカラは一身同体。だからサカハギをこうげきしてたおせば・・・ギリメカラにもダメージはあるはず!
「ようし!」
 今度は風のかたまりを作り、サカハギに2発当てた。
 サカハギとギリメカラはたおれて消えて行った。やりぃ~。

 ミズチはいつの間にかギリメカラからはなれていた。
「たおしたぞ~! わーい」
 いくら強くても、弱点を見つければ楽々たおせるてきもいるね。


(第19章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第17章 サカハギをさがせ!

2007-04-04 00:13:02 | 女神転生
「もういらいら! あんたなんかどこかへいっちゃいな!」
 ハイピクシーたちがすごい怒ってる。
 シュンといってまたどこかに飛ばされた。
 今度はピクシーたちがいる橋へ来た。
「まいごになっちゃえ!」
 ピクシーが言うと、ビシュンといって、またどこかに飛ばされた。

 どうかしてるよ、ここ。
 なに? ここ? めいろ? 右と左に道が分かれてるし。

「あみ、左へ行け」
 この声、ユニコーン?
 とにかく行こう。
 わたしはユニコーンの言うとおりに左に進んだ。
「次はどっち!」
「感じられない」
 ミズチが言った。
 どうやらユニコーンとミズチは、これ以上方向が分からないようだ。
 ん? 立て札? なになに?

------------------------

 道まちがえれば、
 食べられて、
 まちがえなければ、
 たどり着く

------------------------

 つまり道をまちがえれば何かのエサになって、まちがえなければサカハギの所に着くのかな?

 う~~~ん、どうすれば・・・。

「コンドハミギニイケ」

 あっ、ありがたや~。
 しばらくはこの声にしたがおう。

    ★

 はー、はー、たどり着いた。
「ククク・・・よくたどり着いたな」
 この声・・・サカハギ!


(第18章につづく)
   

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第16章 インキュバス登場

2007-04-01 06:49:57 | 女神転生
 広い公園にはだれもいない。ただ明るい光がさしていて、てんぼう台がある。
 ふん水も、ブランコも、シーソーも、砂場も、たくさんある。でも、念体は見当たらない。
 なんかピンク色の物が遠くでチラチラしている。

「みんなどうしたの。さっきから無口で」
 とつぜん頭の中に声がビンビンひびいた。
「たたかいの時にしょうかんしてね」
 ハイピクシーの声だ。ということは、みんなお休み中?
 わかった。たたかう時にしょうかんすればいいのね?
 ああ・・・心細い。とにかく、あのピンクのチラチラしている所に行くか。
 行こうと思ったら、ピンクのチラチラがとつぜん消えた。
 フッという音がして、ピンクの悪魔がとつぜん目の前に現れた。
「ギャハハハハハ。オレはインキュバス。なかまに入れてくれ」
「みんないい?」
 わたしは頭の中で聞いた。
「いいよ。なかまが増えた方が楽しいから」
 どうやらもんなさんせいしたようだ。
「わかった。インキュバスはなかまに入れてあげる」
「ヤッター! キャハハハハハ!」
 わー、やけに笑ってる。
 その時、シュンといっていなくなった。
 また頭の中から声が聞こえた。
「バトル、楽しみだぜ! ギャハハハハハ」
 また一人だ。あーもう、公園であそぼ。

「テンボウダイヘイケ」

 てんぼう台に行くのね? はいはい。

    ★

 ということで、てんぼう台に着いた。
 のぼると・・・橋? みたいな所に、ハイピクシーたちが集まっている。
 とつぜん足もとに、青いもんしょうが現われて、わたしはどこかに飛ばされた。気がついたらハイピクシーたちのいる橋の所へ来ていた。


(第17章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加

「女神転生」 第15章 おそろしい出来事

2007-03-31 10:21:32 | 女神転生
 帰って来たよ! 新宿!
 あつい。駅の自動はんばいきでジュースを買おう。

    ★

 なに、これ! マネカタがたおれている。血まみれでまわりにも飛びちっている。
「どうしたんですかー」
 マネカタに聞いた。
「・・・」
 返事はない。間違いない。死んでる!

 おそろしきものを見てしもおーたぁー!

「ククク・・・おどろいたかい?」
 ヒッ、誰?
「オレの名はサカハギ。マネカタをしはいする者だ」
 マネカタ? なんかマスクみたいなのはニンゲンの顔?
 なんか刃物を持ってるし。
 サカハギは刃物を上に上げた。シュンという音がして、公園にたどりついた。
「ククク・・・オレをさがし出せるかな」
 サカハギの声は聞こえなくなった。
「サカハギをさがそう」
 ユニコーンが言った。

(第16章につづく)

この記事をはてなブックマークに追加