本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。
ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。
いったいどんな時に、中国共産党は「非難」声明をだすのでしょう。
世界の国や人々から「称賛」されることが少なく、「非難」されることが多い中国。
一方で、中国共産党がしばしば相手を「非難」する。
他国から非難されるから、他国を非難する、という構図でしょうか。
ですから、ウソ・見せかけでもいいから、「立派そうにみえる」ことをしなければなりません。
なぜこうなるのか、その心理を追究するのが、本記事でした、まる。
非難され続けると、人は攻撃的になるものです。
中国が、管理できないほどの広大な国土を統率していると、もう制御不可能なことが山積してしまい、とにかく「中国共産党」という特定集団の利益を優先するほうが最も大切という原点に戻ってしまい、形式程度の役職を設けて、ヒマに任せて中国国民のことを、「少しだけ」考えるそぶりを見せる、これが独裁政党「中国共産党」でしょう。
そうです、中国共産党が支配する今の中国は、「アフリカ」の最貧国と同等の反対派乱立の制度でして、日本で言えば、安土桃山時代より前、戦国時代のようです。
現代の中国を、強いて表現するならば、安土桃山時代と言えるのかも知れません。というのは、豊臣秀吉が天下統一したとみられるものの、明日はどうなるかわからないのですから。
中国政府「強烈な不満」表明 日本の防衛白書を受け
防衛白書に対して「強烈な不満と断固たる反対」を表明する談話を相次いで発表した。
外務省は陸慷報道局長名で「『中国脅威』を悪意に誇張して緊張をつくり出している」とし、尖閣諸島(沖縄県)について「中国領海へのパトロール」など「必要な措置を継続する」と主張した。南シナ海問題でも「日本は問題に介入し、地域の緊張をあおっている」と非難した。・・・・・・
「日本国民をミスリードし、中日関係改善に障害をつくり出すことをやめなければならない」・・・・・・
国防省も防衛白書は「中国軍のイメージに泥を塗っている」と断じた。:朝日新聞デジタル 2015年7月22日16時14分(公開期間が終了している)
1年以上前の記事ですが、攻撃的な人間の常として
「自分が攻撃的である」とは夢にも思わないので、「攻撃的な自分が原因で、相手が攻撃的になっている」ことを知らないまま、「相手が生まれながらに攻撃的である」と錯覚し非難しするのです。
よって「攻撃的な相手に対抗」するために、自分がさらに攻撃的になる、というわけです。
こうして攻撃的な人はいっそう攻撃的になるのでした。
- 独善的な言動を続け、周囲から非難され続けるのが中国。
- その中国の独善的な行動を咎める周辺の言動を「非難」するのが中国共産党。
- つまり非難されるので非難する中国共産党。
- 「自分自身の行動が自分自身で見えない」という民族病が、いつものけんか腰を暗示しております。もちろん「けんか腰が、自分の事を見えなくする民族病を誘発している」とも言えます。
- 他国から咎められたら「内政干渉」「介入」と騒ぎ、一方でいつも他国に「内政干渉」「介入」をし続ける中国共産党。これを落語と言わずしてなんとしょう。
こうやって非難合戦が続きます。
「周辺が中国を非難する」のと「中国が他国を非難する」の意味の違いを御理解いただけましたでしょうか。
中国共産党は、いつも「非難」の言葉を相手に発します。
これは独裁政権特有のもので、いつも自分は正しく、相手が間違っている、そう錯覚するところに端を発しています。
主張するのは構いませんが、人の話を聞いてみるという余裕がまったくないのは、やはり「未熟そのもの」で、こまったことでおじゃる。
切羽詰まった独裁政権ですから、いつ自分が失脚するか、いつ暗殺されるか、その恐怖がつきまとうのでしょうか。
ですから「やる前にやる」となり、「法治国家」からはほど遠いと言わざるを得ません。
北朝鮮や中国をみていると、よく分りますね。
こういうのが、「自分があおっている」のに、「相手があおっている」と感じてしまい、口汚く非難する
という心理状態でした。
「日本国民をミスリードし、中日関係改善に障害をつくり出すことをやめなければならない」
に至っては、まるで中国共産党が自分自身のことを懺悔(ざんげ)しているようで、まっこと情けないことこの上ありません!
「ミスリード」とは、日本人が「中国共産党の意向とは異なる意見をもつこと」であり、「中日関係改善」とは、日本人が「中国共産党の意向をそのまま受け入れること」、なんです。あぁ無情、あまりにも独善的すぎる!
つまり中国共産党としては、「一番かしこい自分たち」にヨイショしないと、猛然と口汚くののしり始める、ということを、表現を変えて、何度も何度も言っているわけです。
かわいそうなこの人たちの心理状態が、少しでも御理解いただけたでしょうか(笑)。
こんなのに称賛を浴びせるなんて、周辺の息のかかった属国でしかできない芸当です!
「中国軍のイメージに泥を塗っている」
のは中国共産党自身の言動なんですね。決して日本の防衛白書ではないようです。
中国共産党の発する非難を吟味すると、ほとんど自分自身のことを語っている印象で、これはブーメランの如く自分に返ってくるでしょう。別の表現をすると「天につばする」行為ですね。
また外国宛てに発表する声明は、自分の政敵への声明なのかも知れません。
中国人が「苦渋の選択」であることを臭わすのは、ウソ偽りの国としては「自尊心を捨てる行為」で、あり得ないのでしょう。
いくら迷ってはいても、苦渋ではなく躊躇のない判断だとするのが、中国流儀であり、そしてこれが命取りになるとは・・・・・・世の中は分りませんね。
中国人は、いま発する言葉を将来、証拠として引用したい?
今の中国人為政者の「独善的な判断」を見ていると、やはり昔の中国人も「独善的だったに違いない」と確信します。
よって独善的な中国人が、いくら「かつての中国人が言葉に残している」と主張しても、「そのかつての時代の中国人の言葉もやはり独善的だった」と類推されますから、いくら過去を引用しても、意味のない虚しい主張になります。はい、お疲れさん、というところです(笑)。
「ひょっとして、自分が攻撃的に過ぎるのではないか」
と考える人なら、他人を攻撃的にさせるような「攻撃的な人間」にはならないでしょう。
今回の引用記事で朝日新聞が
事実を坦々と伝えているのは興味深いところです。
少し前までなら、あらゆる事案において、間違いなく「中国共産党の意向をそのまま伝える」という、まるで「中国共産党東京支部」であるかのように振る舞っておりました!
朝日新聞も少しずつ変わってきたのでしょうか。中国人特有の発作的な反発を受けない程度に、徐々に徐々に自らの使命を発揮してもらいたいところです。
いきなり中国共産党への批判をそのままぶつけるなどして、「変身」が中国共産党にバレてはいけません。徐々に目覚めていくことです。
以上を中国に適用すると〔あと292文字。もうしばらくの辛抱です!〕
- 中国が世界中を敵に回して「身の程知らず」の暴挙に至り、緊張を高める
- これに対抗して周辺国が「警戒心」を高め、包囲し制裁し始める
- そうすると中国が「悪意に緊張を誇張している」と非難する
こういうことになろうかと思います。これが「自分が見えない幼稚さ」なのでした。
立派そうに見えることで中国がやり始めたことですが
- AIIB・・・・・・アメリカに対抗するものの、中途半端に終わりそう
- アフリカ支援・・・・・・経済的に支配しようとしている
- 宇宙開発・・・・・・平和目的としながら軍事的利用を目指します
など裏が透けて見えるのは、致し方ございません。どうしようもないですね。
さてさて、皆様はどう思われますか。