カンムリワシ、名ばかり はばかり、言うばかり

カンムリワシは20年ほどで激減。

迫ってきた大統領選挙

2017年05月06日 00時37分05秒 | 社会

いよいよ迫ってきた大統領選挙

  • 2017/05/07(日曜)・・・・・・フランス大統領選挙
  • 2017/05/09(火曜)・・・・・・韓国大統領選挙
あとのほうはどうでもいい(笑)として、気になるのは前者。

ご承知の通り

先に行なわれたフランスの大統領選挙で、どの候補も過半数を得られなかったため、上位2人による決戦投票が行なわれることになりました。

こうして独立派の若いマクロンと、極右とされる国民戦線のルペンとの対決になっています。

共に、「ミッテランやオランドの社会党」などの既存大手政党ではないところが、興味深いところです。

敗れた他の候補が決戦投票を前に支持者に対してマクロンへの投票を呼びかけるなどもあり、EUを支持するマクロンが決戦投票へ進出したことに、ほっとしているEU関係者もいるでしょう。

なぜほっとしているかと言えば

EU離脱を堂々と宣言しているルペンと、離脱までは言っていないもののEUを警戒し敵視しているメランションの決選投票になれば、反EU同士の決選投票になってしまい、もう打つ手がないからですね。

しかしマクロン(EU支持)とルペン(反EU)という

「好ましくない候補者」の中から選ぶという消去法の選挙になってしまったことも事実で、アメリカ大統領選挙で、どちらもいやな候補トランプとクリントンの中から選ばなければならないのと似てきました。

ただしアメリカの場合とフランスの場合では、男と女が逆転した立場になっていることは指摘しておかねばならないようです。

アメリカでは

トランプ ≫ クリントン

反TPP・自国第一を掲げる高齢の男性 ≫ TPPを推進する女性

フランスでは

マクロン(39) ≫ ルペン(48)

EU残留を推進する若い男性 ≫ 反EU・自国第一を掲げる女性

ややマクロンがルペンをリードしているようですが、これだけはやってみないとわかりません。

つまり

  • フランスがEUに引き続いて残留することになり、グローバル化を続けながらも失業率を下げ自国産業の活性化を図れるかどうか
  • フランスがEUから離脱し、フランス第一に徹しながらも繁栄を続けられるかどうか

この判定が 2017/05/07 に下されるのでした。イスラム移民問題が焦点になっているはずですが、そうではなく別の問題にしているような気もしますが・・・・・・。

 この大統領決戦投票の直前になって、応援演説もあるし、また例のニセ情報が飛びかうようになりました。 



オバマ氏、マクロン候補支持を表明 仏大統領選で動画メッセージ

:AFPBB News 2017/5/5

前の米大統領オバマが、EUを支持しているマクロンを応援しています。


マクロン氏 「偽ニュース」拡散で告訴 ルペン氏が言及、仏大統領選

:afpbb 2017年05月05日 04:58

不利と見たルペン支援者による作戦でしょうか、マクロンの怪しい口座についての噂を流してイメージを傷つけようとしているようです。

イギリスの国民投票直前やアメリカ大統領選挙前のニセ情報が思い出されますね。


ルペンについても補足しておかねばなりません。

確かに誰がみてもルペンの父親時代の国民戦線はひどい排他主義でしたので、その娘であるルペンも極右に違いない、というのは分らないでもありません。

しかしフランス人にもかつての国民戦線のイメージがない人もいて、支持を広げてきたルペンに好ましい感情をもつ人も増えてきて、極端なことを言わなくなってきました。

ただしトランプと同じで、極端な自国第一は相変わらずですので、これをフランスの有権者がどう判断するかでしょうか。

寄せ集めの集団ならば、政権をとったとしても維持していくのに苦労することでしょう。

こういうのはよくあることです。

ずっとそこの流れを見てきた人にとって、ある人や集団のイメージはなかなか変わらないもので、その人の息子や娘も同じであるはずだ、と見がちです。

しかし外部からはもう少し視野をひろく見ることができ冷静に判断できるもので、詳しく知っているからといって正しい判断を下す」とも言えません

一方で「変わらぬことがある」のも事実ですから、民主国家では定期的に4~5年毎に首脳を選び選挙を行なうのですね。

私はどちらでも構いませんし、そもそも選挙権がありませんが、さてさて、皆様はどう思われますか。

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