病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

「はとはあと」評価認定最新情報

2012-07-31 16:35:20 | はとはあと最新情報

次の施設について「はとはあと」評価第1ステージβ版による審査を実施してきま

したところ、利用者や職員への情報提供の積極性が、一定の客観性をもって評

価され、平成24年8月1日付でレベル認定することになりました。佐賀県で初めて

の認定になります。おめでとうございます。

 

       医療法人祐愛会織田病院 (佐賀県鹿島市) 

 

認定期間は、認定の日から2年間です。

 

この総合評価コメントは、追ってhttp://www.j-his.jpに公開されます。

 

                          病院広報  情報公開評価審査会

 


BHI賞2012後援団体順次承諾

2012-07-29 14:58:08 | はとはあと最新情報

BHI賞応募〆切を前に、発表事例が次々と寄せられる中、

ことし11月2(金)・3(土)日の2日間、長野市民病院およびメルパルク長野で開く

HISフォーラム2012inNaganoへの後援団体から順次、承諾が届いています。

7月27日現在、次のとおり19団体。

長野県・長野市(予定)・長野県医師会・長野市医師会・長野県看護協会・NHK長野放送局・TCBテレビ信州・長野朝日放送・SBC信越放送・NBS長野放送・信濃毎日新聞社・長野市民新聞・INC長野ケーブルテレビ・FM長野・FMぜんこうじ・全日本病院協会・全国自治体病院協議会・公益社団法人日本広報協会・医療タイムス社

 


医療機関のホームページでパブコメ

2012-07-21 16:15:49 | はとはあと最新情報

医療機関のホームページは、現在は広告規制の対象ではありませんが、
これ以上の情報が流れ始めると問題化するのではないかと危惧するからか、
国は、ここにきて国民の意見を聞く姿勢を見せ始めました。
下記のwebサイトでパブリックコメントを募っています。
〆切は、8月9日だそうです。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495120153&Mode=0


ご存じ?施設内掲示・適正化10カ条

2012-07-17 18:25:47 | はとはあと最新情報

その目的は、院内から不必要・不適切な「情報」を排除することにあります。そうした情報は、患者や職員に悪い刺激、ストレスとなって、医療施設らしからぬ結果を引き出すからです。院内はメディアではありません。癒しの環境でなければならないのに、あまり関心が持たれていません。ぜひ実践してください。京都市は、早くから街から広告の色や面積を厳重に規制してきました。共通した狙いの他に、品性のある町づくりを目指しているからです。

 

施設内掲示・適正化10カ条

 1 その掲示物は、プリントなど他の方法に置き換えできないか <判断> 

 2 その掲示物は、前段階で中止(排除)することができないか <判断> 

 3 だれが、だれに、何を伝えようとするかが、一目で分かるか <表現>

 4 その掲示物の特性に応じた、位置や距離が想定されているか <表現>

 5 その想定による表現(サイズ・文字・色彩・画像)は最適か <表現>

 6 その掲示物は、台帳などにより掲示期間を管理されているか <管理>

 7 その掲示物は、掲示責任者および作成者が明記されているか <管理>

 8 その掲示物は、指定場所、統一規格に従って掲示しているか <管理>

 9 その掲示場所の明るさ、位置、構造など環境は適切なものか <場所> 

 10  その掲示物は、広報など統合的な枠組みで運営されているか <志向>

HIS広報プランナー養成講座に参加して、その知識を獲得しませんか?

詳しくはこちら


 


病院広報に不足していると思う要素は?

2012-07-09 17:14:36 | はとはあと最新情報

日本HIS研究センターがおこなった平成22年度病院広報実態調査によれば、

現在「病院広報活動を進めるうえで不足していると思う要素は何か」を、

広報にたずさわる職員に聞いたところ、このような結果が得られました。

  1. 担当者の経験や能力  68(49%)
  2. 専門的な技術や感性  68(49%)
  3. 院内意識や理解       65(47%)
  4. 担当者の人数          53(38%)
  5. 広報の予算             37(27%)
  6. 外部との連携           10( 7%)

「そう思う」と答えた数、(  )内はその%

上位1~4の結果は、、5の予算が付かないために、

すべての活動を職員で賄う自前主義となり、

能力向上のためのキー情報やニュースソースが枯渇し、

その導入口である外部との連携に気づかないし進まない、というのが見えてきます。 

まだまだ、地域から「選ばれる病院」とは、

「近い」、「大きい」、「待たさない」に留まっているのは、

案外、外部ではなく、内部にある感じがします。

治療実績や専門性で選ばれるには、

やっぱり「熱意ある説明と情報」つまり広報が重要です。

なぜなら多くの現場には、誇り高い日々の「医療努力」があるはずですから。