Mezzo Mezzo

銀魂・リボーンにハマった女の日常日記。腐ってます。食べ物・音楽話の率も高し。

助教授に乾杯☆

2007年04月16日 | 小説
昨日は東京ミッドタウンへ行こう!と朝から気合いを入れてお出かけでした。
そこまで遠いわけじゃないけど、まだオープンして半月。混んでるだろうなーとは予想してたけど──想像以上でした。
早めに行ってランチするはずが、11時過ぎにレストランへ行ったらすでに長蛇の列。お店によっては受付終了のところも。
やっぱり最初はみんな予約しちゃうんだ……ピッツェリアに入りたかったけど諦め、まだ列が短めのNIRVANA New Yorkに並ぶこと40分(人気ないワケじゃなく店内が広い)。幸いにも美味しいインド料理にありつくことが出来ました!

写真だと見えないけどお米がとても変わっていて、バスマティライスとかいうタイ米よりも細長くてサラサラした種類。見るのも初めてだったけど、カレーに良く合っていました。



ちなみにこの日は姉と食事だったので、昼から火村センセをお祝い。
趣味が一緒だとこういうとき便利だ(笑)


ただでさえ目が痛いのに

2007年03月06日 | 小説
昨日の夜から友達に借りたキラゲームにはまってしまい、睡眠時間足りなめです。ボーナス獲得の為ひたすら同じとこをやり直し中だから。その上原作も読み直したくなってきたよ。時間が欲しいー。



さてさて。
六佳様からのバトンです。
本当は有栖川先生ご本人で頂いたけど 、書き出したら意外と答えに詰まる(汗)エッセイは読んだり読まなかったりだし雑誌もチェックしないので、私結構先生の事知らないかも……
というわけで、作家アリスでも可とお許しが出たので逃げます。
ではでは作家編でスタート。


お題『有栖川有栖』

(1)いつからあなたはこの方が好きなんですか?
かれこれ10年ほど前からでしょうか。
電車に乗る間に読む本がなくて、たまたまノベルスを手に取ったのが出会いでした。
※高月は電車に乗るときは必ず本を持ち歩きます。なければ当然本屋に入ります。疲れていて絶対眠っちゃうという時でもとりあえず買っておきます。途中で目が覚めたら嫌だから。気になる新刊がないときは一度読んだお気に入りを読み直します。そのせいで同じ本が家に2冊も3冊もあったりします(ほんとダメ人間だな…)

記念すべき初作品はもちろん『46番目の密室』です。
有栖川有栖にハマってなければきっと綾辻行人や篠田真由美にも手をつけなかったんだろうなと思うと、そういう意味でもかなり重要。
ちなみに最初から助教授よりも作家先生が好きです。


(2)この方の魅力について話してください。
大雑把で芯が強く一見能天気だけど繊細な面もあり、それでいて腹黒い(と思うのは私だけじゃないよね?)ところ。
ミスリードですらない突飛な発想もアリスなればこそ。


(3)この方の周りの人に一日なれます。誰になって何をする?
朝井女史も捨てがたいけど、腐としてここはやっぱり森下刑事。
一緒に飲みに行って愚痴ってくれたら嬉しいですね。そして火村が妬くくらいべたべた触りまくる(笑)


(4)この方のイメージソングは?
考えたけど思いつきません。
どなたかこれだというのがあったら教えて下さい。


(5)この方のイメージカラーは?
うーん、原色でなく白黒グレーでなく。
黄緑、オレンジ、黄色あたりの柔らかい色合いが浮かびます。
パステルっていうとちょっと甘い感じだけど、濃すぎず淡すぎずな色。


(6)この方にあう季節は?
絶対、春!
桜の咲き始めるまだ肌寒さが残る頃ではなく、初夏に近い新緑が芽吹く4月の半ば過ぎのイメージ。
(あ、誕生日は関係なく、私の持つアリスのイメージがです。あくまで腹黒ですけどね)


(7)最後に一言。
これからもずっと火村の傍にいてあげて下さい。
アリスも火村もモテるけど、自分から寄っていくのはお互いだけなんだから!


あーもうアリス愛はどうして冷めないんでしょう。かれこれ10年も経ってたんだ!ブラックなのに可愛いのがいけないよな。
私の中じゃ同人と原作のキャラが混じりあって一人のアリスになってるからねー…



ななつのこ

2006年05月11日 | 小説
うっわー、何日振りでしょうか……すっかり更新が滞ってました。
今回は仕事が忙しかったわけではなく、単に遊び呆けてたから(>_<)

GWからスパコミに行き、ディズニーシーに行き、買い物帰りに友人と飲みに行き。気が付けば10日が過ぎていました。そして散財しすぎだよ、自分。今日からは真面目人間になります。


散財の大半は本でしたが(そっち系も含め)、新しいミステリも発掘しました。ななつのこ、というお話です。ミステリといっても殺人が起こるわけではなく、日常のちょっとした出来事に疑問を投げかける、高月にしては珍しい類です。シリーズ2作目の解説者が有栖川有栖だというだけで手に取った本でしたが、これが大当たりでした。
筆者の加納朋子さんはあとがきで「私がミステリを愛するのは、そこに必ず答えがあるからなのだと思います。たとえ作り事でも、ご都合主義でもいい。謎があって、そして答えがある。なんて、シンプルなのでしょう?現実にはなかなかない、そのすっきりとした形が、私は好きなのです」と書いています。今までの高月の、上手く説明できないけどなんか無性に惹かれる、ただ大好きなんだという想いを代弁してもらった気分になりました。

いま、「ななつのこ」を読み終えて続きの「魔法飛行」を読んでいます。タイトルがふんわり温かくてドキドキさせるところも私のお気に入り。彼女の世界に浸っていると、自分が主人公の駒子のように、どこにでもいそうだけどいない何故か周りに愛される柔らかい存在になれた気がします(もちろん錯覚ですが)。

日頃推理小説なんて読まない!って方もミステリ・メルヘンとでも言うべきこの作品を是非手にとってみて下さい。読み終えた後に思わすにっこり笑ってしまうこと請け合いなのです。