八幡平の自然 ~アスピーテ日誌~

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5月14日手作りバードコールで野鳥観察へ開催しました

2017-05-15 14:09:52 | イベント

5月14日、「手作りバードコールで野鳥観察へ!」を開催しました。

前日が雨だったので空模様が気がかりでしたが、少々風が気になるものの何とかお天気に恵まれました。

                                               

まずは一日の行程と、これからの作業の説明。

材料を選んで、さっそく作業に取り掛かります。気に入った材料はあるかな?

今回バードコールに使う材料はブナの枝とホームセンターでも手に入る小型のアイボルト、ホイッスルにはタムシバの枝を選びました。八幡平にある木を使いたくてこだわってみました。

まずバードコールから。手ごろなサイズに切ったブナの枝にドリルで穴をあけます。ポイントはアイボルトのネジ部分よりも1mmほど細い穴をあける事。初めてのドリルに緊張気味みたいですけど・・・ 上手くあけられるかな?

やはり男の子。簡単にこなしちゃいます。

穴をあけたらアイボルトをねじ込むだけ。誰にでも出来る簡単な作業です。おまけで首から下げられるように紐を付けるのですが、どうやら女性はこちらの方にこだわるようです。で、音の方はどうなの?ちゃんと鳴る?

続いてはホイッスル作り。タムシバの枝に穴をあけます。やっぱり慣れない作業は緊張するみたい。失敗しても良いから思いっきりやっちゃって下さい、材料はいっぱいありますから。

吹き口の部分を作ります。こちらは少し手間がかかるのでジックリと。何を話してるの?楽しそう。

こちらも完成間近。どんな音が出るのかな?

出来たっ!ちゃんと鳴る?木で作るホイッスルは優しい音がしますね。 ここまでで、「ん?野鳥観察にホイッスル?バードコールはわかるけど・・・」と思った方もあるかと思いますが、種類は限定されますが上手く吹くとちゃんと反応してくれる鳥がいますよ。

さて、お昼を挿んで午後はいよいよ大沼へ出かけて野鳥観察です。

大沼周辺在住の鳥、バカンス?に訪れる鳥(繁殖のためですけど)を説明中。どのくらい見られるかな?

さっそく、近くで大沼の番人のホオジロの鳴き声が聞こえたので目視で確認ですが・・・ ホオジロもみんなに見られて緊張したのか距離をとられてしまいました。

上ばかり見ていましたが、足元にはキクザキイチゲがお出迎えです。

湿原を流れる小川沿いのハイイヌツゲの中では、湿原を活動の場とする鳥が潜んでいることもあります。バードコールで誘ってみましたが反応が薄い・・・ そんな事もありますよ、野鳥が相手だから・・・ 深追いは止めて次のポイントへ。

次のポイントは湿原を離れ雪の上を林の中へ入ります。

バードコールを鳴らして誘うと反応が! 小鳥の囀りが聞こえ、徐々に近づいてきました。近づいてきた小鳥を双眼鏡で観察です。

ヤマガラの姿をとらえました。 この場所では他にコガラやヒガラといったカラの仲間も見ることが出来ました。小首を傾げたり枝を啄みエサを探す様子が愛らしいですね。

近くにあった立ち枯れのオオシラビソで鳥の採餌痕も観察。

こちらはキツツキの仲間でしょうかね?

少し場所を移動。ここは、以前キビタキを目撃したことがある場所。残念ながらキビタキには会えませんでしたが、カラの仲間やエナガに会えました。ウグイスも近くまで寄ってきたようです。

もっと観察していたかったのですが、残念ながらお時間・・・ エゾノリュウキンカに見送られ、ブナ林から聞こえる鳥の声を背に大沼をあとにします。短い時間ですが、自分で作ったバードコールで可愛い小鳥が寄って来たことが嬉しかったですね。

野鳥が相手なので、開催前は姿を見ることが出来るのか少々不安もありましたが無事に鳥に会うことが出来ました。なんといっても、手作りしたバードコールに反応してくれるのが嬉しいですね。 ただ、私たちが野鳥たちの生活圏に入ることには注意が必要です。今回は事前に近くに営巣している様子がないか確認した場所で、それぞれの場所に留まる時間を短くして鳥を呼んでみました。私たちがバードコールをキュッキュッと鳴らしながらガヤガヤと鳥の営巣地に近づくと、警戒して巣を放棄してしまうことがあるそうです。距離を保ちながら観察しないといけませんね。

工藤

 

 

 

 

 

 

 

 

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