先日、3姉妹でお休みを合わせて、一日父母に会いに 午前、午後ではしごをした。
78歳の父は、旅行先で転倒、大腿骨の付け根にヒビが入ったまま空路とんぼ返りし、
この日はボルトを入れる手術、
「お父さん、これで歩けなくなったらボケまっしぐらだからね!!」と娘。
両親とも再婚していて、両親とも健康損なってるため、
高齢人生、「伴侶さまさま」なのです。
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午後はいつものように母のデイサービスに会いに行った。
今回は、鏡を持っていき、大正解!!
母は一生懸命鏡の自分の顔を見つめ、真顔に近い!
2年前の春、くも膜下出血で一命をとりとめた母は、
もちろんほんの少しだけ手が動くだけでも「すごい進歩」なのですが、
なんと、この日は、自分で、「アイライナー」を引いたのです!!
(マユが薄く、短いのが気になっていたとはじめてわかりました)
化粧セラピーってあるらしいですね、女性ならでは、の療法だと思います。
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実父の骨折は、高齢とはいえ 「日にち薬」。
実母のほうがずっと肢体不自由なので、
父の骨折なんて大したことない、と思えてしまうxxx
物事、感じ方は「相対的」なのです。 冷たい娘。。。
こういう時、母は「存在だけで役に立ってる」ねーーと
「弱いもの」に軍配を上げる 3姉妹なのでした。。。
それにしても、フィリピン人の介護士、Jさんの話、
「フィリピンは、親類がみんなそれぞれ近くにいて、食べ物も介護もシェアして
助け合うのだそうです。
「フィリピンで、介護のデイサービスがあってもきっと
利用する人いなくてつぶれるねーー」というと、
「そう思う」と彼女。
「文明国家ニッポン」で働く彼女たちは、祖国の家族に
仕送りをしているそうです。まったく、恐れ入るわーー^^ Peggy