(前略)
今月21日に中央教育審議会が、小中高校の学習指導要領の改定を文部科学大臣に答申しました。グローバル化や人工知能(AI)の台頭など社会が大きく変わる中、答申の柱には、「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」を重視し、自ら深く学ぶ力を育成することが掲げられました。問題解決や対話を通じて主体的に学ぶアクティブ・ラーニングやプログラミング教育、新科目「公共」での主権者教育なども導入されるとのことです。
本答申が示した「自ら深く学ぶ」という新たな教育像は、作新学院が130年前から「自学自習」を掲げ営々と実践してきた教育方針そのものであり、また導入される授業内容もアカデミア・ラボで実施予定のプログラムと重なるものが多く、それ自体はとても有り難いことであると思っています。
ただ、新指導要領の実施は小学校で20年度、中学校で21年度、高校は22年度から…日進月歩で社会が激変する中、お国のスピード感には正直、慨嘆を禁じえません。
世の中の変化に対応した新たな人材を育成し輩出すること、それこそが「作新」の校名にこめられた教育的使命である以上、新たな学習指導要領に掲げられている学びの多くを、私たち作新学院は来年度からアカデミア・ラボで先行実施して参ります。新たな試みで右往左往することばかりとは思いますが、皆様からご指導、ご支援をいただきながら少しずつ前進して行ければ幸いです。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
全文はこちらをご覧下さい。
http://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12233274656.html
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