畑恵 徒然

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甲子園優勝 小針崇宏監督インタビュー[2]

2016年10月09日 | ブログ

(前略)


畑  高校野球で最も心を動かされるのは“チームの絆”だと思います。今回、負傷した藤沼選手が甲子園でベンチ入りして話題になりましたが、メンバーを選出するのはとても難しいことですよね。チーム全体の団結を監督はどのようにして作り上げているのでしょうか。

小針 それが自分の一番の役割だと思っています。夏の県大会には20名という枠があります。毎年3年生全員と話をします。特に20名に選ばれなかった選手とはじっくり話をしました。
甲子園でのベンチ枠は更に2人減らして18名にしなければなりませんので、その時にも話をしました。選ばれたメンバー18人は全員の前で一言ずつ話をさせます。こうした全員で臨んでいこうという雰囲気をつくるための工夫は毎年やっています。

畑  3年生全員と話をする際は、1人ずつ呼び出して1対1で話すのですか。

小針 そうです。後々につながることで、応援に熱が入るか入らないかに影響しますから。また、メンバーだけだと練習ができません。バッティングピッチャーなど色々な面でサポートしてくれる3年生はチームにとって心強い存在です。自分の役割をそれぞれが果たしてくれる。そこが作新の力だと思います。

畑  たとえ自分が選ばれなくても「監督はちゃんと自分を見てくれていた。その結果としての決定なら、それはチームの勝利にとってはベストだったんだ」と納得できているのでしょうね。

小針 自分が出るよりあいつが出た方がチームの勝利につながりやすいと考える。全員で練習をしながらチームの勝利を優先することをわかってもらえれば、良いチームになっていくと思います。同時に、どこかで勝負をさせる機会も作ります。そこはチームにとっては大事なことですので。

畑  すべての選手にアピールするチャンスを与えるということですね。考えてみれば、“生きる”ということはすべて“闘い”ですからね。でもだからと言ってすべてを敵に回して反目していたら、この世はバラバラになってしまう。日々ライバルとして闘いながら、仲間として強い絆で結ばれ、同じ目標達成のため協調していく。野球とは、社会や人生の縮図ですね。

小針 それが野球の一番の魅力であり、深さだと思います。普段の練習や練習試合から、少ないチャンスかもしれませんが、それぞれが考え、互いに感じながらやっているようです。

畑  甲子園の閉会式をアルプススタンドで経験すると、優勝と準優勝は天と地ほども違い、だからこそ勝った者の責任は実に重いことを痛感しました。
チームの中でも、メンバーに選ばれれば選出された者としての責任があり、選ばれなかった者に対する感謝や思いやりが何より大切ですね。

小針 野球選手の前にそういった人でなければなりませんし、そういう心がなくてはならないと思います。

全文はこちらをご覧下さい。
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