口笛吹いても独り

~チンパンジーの地平線~

眠れぬ夜

2016年10月20日 | サッカー
結局は目が覚めて見ているチャンピオンズリーグのバルサとシティの戦いは前半が終わってバルサが先制しての1対0

互いが猛烈に高い位置からプレスをマンマークで掛けていく
相手のGKからペナルティエリア付近のDFへのスタートのグラウンダーのパスに対しての段階でプレスを始める
しかも両チームともに
最早ハイプレスというにも異常なバスケで言うオールコートのディフェンスを互いに45分間行った
まあバルサは途中で少し息を入れたが
ある程度追って逃げられたらセンターライン付近からの自陣でブロックのラインを引き直すとかいう事はしない
徹底的にピッチの全てのエリアでボールホルダーに対してプレスを掛け続ける

そしてそのスタイルを「両チームが望んだ」という部分が大きな要素になる
これはハイプレスだ
だがハーフカウンターの概念では無い
ピッチの隅から隅まで、相手のゴール前まで誰かがマンマークでボールを追えば必ず全体は間延びしてコンパクトさは望めない
つまりソレは両チームが互いに「コンパクトに戦う」ことでなく「間延びしたスペースを走りあう」事を選択したことになる

これは現代サッカーのトレンドで考えると異常だ

今度シティの話で「詰まった時はスペースを作り直すためにリスクを冒してでも敢えて自陣のGKまでボールを戻して全体を間延びさせてスペースをリセットしようとする」という話を書こうと思っていた
そこにグアルディオラの「天才」と「狂気」が併存している、と

だがバルサも十分に美しく、そして狂気を持ったチームだ
この試合は凄い試合だ
起きて良かった
起きてれるかなと思ったがとてもじゃないが、眠れるような試合ではない

バルサの誤算は、このハイプレスの展開で既にケガで交代枠を2人使った事
シティの誤算は早い段階でフェルナンジーニョがカードを受けた事

後半もこのハイペースをどこまでお互い続けるのか
まともな判断なら90分コレは持たない
もし、持つなら凄い試合になる
引き続き見てみる
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 遅いお帰り | トップ | 実験の終了と神話の崩壊 »
最近の画像もっと見る

あわせて読む