少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

CQ World-Wide DX Contest

2010-10-31 17:48:24 | アマチュア無線
昨日から始まっているコンテスト。7MHzと21MHzで参戦した。14MHzのアンテナも作ったので、出てみたかったが天気が悪く設営を断念、7MHzのフルサイズダイポールとFT-817NDが当局の装備。

コンディションは結構いいようで、21MHzでは南米が聞こえたかと思ったら、夕方になってヨーロッパの局も聞こえてきた。聞こえてももちろん交信できる保証はない。どうせ相手はKW級の送信機にビームアンテナに違いない。最初は呼んでも全然こたえてくれない。もしかしたら雨のせいかと思ってケーブルのコネクタやバランの水気を丁寧に拭いてみたら、あら不思議パラパラと拾ってくれるようになった。やはり水がつくとロスが大きくなるのだろうか。

最初はVKとかしか交信できなかったが、そのうちにガラパゴス諸島やアルゼンチン、クック諸島(ニュージーランドのそば)とも交信できた。たった5Wにダイポール、おまけにSSBでである。我ながらすごいと思う。残念ながらヨーロッパの局(イタリア、ドイツ、フィンランド)は、大分呼んだけど、まったく応答なし。電波が届いていないんでしょう。

どうもフィリピンあたりはスキップするのかあまり拾ってもらえない。アメリカ本土も何局か交信できたが、いずれも弱くてコール確認に手間取った。まあ、どこと交信するときも、最初はコールの一部だけをひろってもらうところから始まり、何回もコールサインを言ってやっとナンバーの交換までこぎつける。たぶん41か31くらいの信号を相手が必死になって聞いてくれているんだろうと思う。お手数をおかけします。

でも、コンテストなれした上級者(たぶん)のオペレータは、そういう弱い信号でも頑張って付き合ってくれる。強い局でも、あまりワッチせずコールを連呼している局もいるが、そういう局は交信の可能性が低いのであまりしつこく呼ばない。やっていると何となくこれはとってもらえるかなという感じがするものである。他にはパイルになっていると、まずQRPは勝ち目がないので空振りのCQを出している局を狙うのもポイントかな。

7MHzも下りてみたが、混信が激しくQRPには不利。バックグランドが静かでないとこっちの信号を拾ってもらえないのだ。Wを数局とっただけでおしまい。

それから21MHzで日本の方が28MHzも開けているというアナウンスをしていたので、チューナーで無理やりチューニングして28MHzにも上がってみた。確かにDX局が何局か聞こえるが、チューナーでは如何ともしがたく交信はできず。

得点は1000点ほど、楽しいコンテストでした。


ArduinoとFT-817の接続

2010-10-29 21:48:16 | アマチュア無線
ArduinoFT-817をつなげる話、やっとなんとかなった。結局通信の仕方ではなく送っているコマンドの問題だった。無線機のマニュアルでBCDで70と送れと書いてあるところを
二進数で

01110000

となり、これを十進数に変換して

64+32+16=112。したがって


Serial.print(112,BYTE);

とやればいい。当たり前のことなんだけどね。

引き続いて千石電商で買ってきたテンキーをアナログ入力で読み込む方式を見つけたので、これを利用させてもらった。デジタルの入出力ピンが足りないなあと思っていたのでありがたい。

ちょっとコネクタに配線ミスがあったものの、無事動作。液晶の表示もうまくいったので、大体のコンポーネントはそろったことになる。

ArduinoとFT-817の接続

2010-10-28 19:25:41 | アマチュア無線
FT-817のCATコネクタを使ってArduinoと通信をしようと思っているんだけど、全然うまくいかない。最初はレベルの変換がいるかと思ったのだが、どうやらどちらも5Vの信号で、それは不要らしいことまではわかった。あとは直接つなげて通信するだけなんだけど、全然ダメだ。stopビットとかstartビットが、違うんだろうか。Arduino側ではその辺が簡単にいじれない。わからんなあ。

Arduino

2010-10-17 21:40:30 | その他
ArduinoにつけるJoystickシールドを買ってきた。1200円ほど。ソフトもインターネットからダウンロードしてきたものであっさりと動いた。他にLCDとキーボードを入手した。LCDも動作は確認。あとはこれらを組み合わせるだけなんだけど、どうもI/Oのピンが足りない。どうしたもんだろう。液晶の駆動がI2Cのやつってないかな。

7/14MHzデュアルバンドダイポール

2010-10-17 12:13:24 | アマチュア無線
これまで7MHz用のフルサイズダイポールで7MHzと21MHzにオンエアしていたが、他のバンドも試してみようと7/14MHzデュアルバンドダイポールを作ってみた。写真はローディングコイルの様子。ユニバーサル基板を使ったJH5MNL氏独特のコイル構造で、なかなか良い。ちなみに秋葉原の千石電商で中国製のベークの激安基板を使った。百円ちょっとで結構大きな基板が買える。チープなつくりだが、こういう目的なら問題ない。

JH5MNL氏の本を参考にして作成したが、アンテナの調整がなかなか大変だった。記事ではコンデンサーの代わりに同軸ケーブルを使っていたが、代わりに22PFの高耐圧の固定コンデンサを使った。二つのバンドでSWRを下げるので、あっちを合わせるとこっちがうまくいかずで半日かかってしました。(今日は体育会系のアマチュア無線クラブになりました。(笑))長さをいい加減に測ったのが敗因。MFJのアンテナアナライザーが大活躍した。エレメントの長さと特性の変化の感じがつかめて、それはそれで有用な経験になった。さて交信できますか。

ハートレー第2彗星?

2010-10-10 22:49:35 | 天体観測
午後になって晴れてきて夜は良い天気になった。そろそろ見えてくるだろうと思って85mm屈折を外に出してみた。h-χ二重星団を少し過ぎたところにあるはずだから、探すのは簡単なはず。なんだけど、相変わらず見えない。いくつかこれかなあというのもあって、そらし目を使ってみたが、よくわからない。うーん、難しいなあ。

Watch Your Drift

2010-10-10 21:10:50 | 写真
今回のプリントイクスチェンジの参加作品。
しばらく2号の紙ばかりを使ってプリントしていた。多諧調の印画紙を使うとネガがどんな調子でもそれなりにプリントができてしまう。そこで印画紙を2号に限定することによってネガのできがストレートにプリントに現われるようにして、ネガを最適化しようと思ったのだ。

でも、実際には、どういうプリントが良いかがだんだんわからなくなっていたようだ。参加したプリントに対してみなさんから硬調という感想をもらった。軟調な写真とは思わなかったけど、それほど硬調にしたつもりはなかったのだが、いつの間にかそういう写真ばっかし焼いていたような気がする。

Watch your drift.

だんだんドリフトしていくと、人はそれに気がつくことができない。そんなドリフトに気がつけたPEだった。参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
さっそく、多諧調の印画紙を買ってきて、フィルターを使ってプリントを久しぶりにした。きれいなプリントができて楽しかった。

Oceania DX contest CW

2010-10-10 18:56:01 | アマチュア無線
オセアニアDXコンテストCW部門に参戦した。7MHzと21MHzで23局と交信、1200点ちょっと獲得した。SSBのときは21MHzで結構交信できたが、今日はその時ほどは開けていない感じだった。CWで聞こえている局も限られていて、あまり交信が伸びなかった。早速Ctestwinでログを提出、無事受理された。今回の交信は001から順番に数が増えるコンテストナンバーだったので、ちゃんと受信できるか結構緊張した。ビックステーションは4ケタのコンテストナンバーもありうる。まあ、CQを出す訳ではないので、前の交信を聞いて入ればどうにかなったけど。

木星スケッチ

2010-10-06 22:03:28 | 天体観測
ハートレー第2彗星を見ようと、久しぶりに25cm反射望遠鏡を引っ張り出してみたが、光害が激しいためかどうしても見つけられず。カシオペア座のそばで位置を探し出すのは簡単なはずだが、どうしてもわからない。
ついでというわけではないが木星のスケッチをした。大赤斑が丁度真中にどんといた。結構空の高い位置にあり、気流の乱れもほとんど感じない。こんなによく大赤斑が見えたのは初めてかもしれない。(GINJI-250D,XW5)