はしぞうのKeep Casting

水郷メインの平日バサーの釣行記です。たまにスモゲーも。

茨城県西 某川フローター釣行 9.29

2017年09月30日 | 釣り(バス)
本日は、だいぢさんとフローター釣行。
毎年、9月に行っているのだが、過去の記事を見てみると、月末でも釣れている年は釣れていて、月初・月中でも釣れていない年は釣れていない。
釣れていない時の要件は、前日・前々日の雨である。
この日も前日に雨が降ってしまったのだが、水位はプラス5~10cm位だったので、水郷へ行くよりはマシだろうと決行した。
普段は5時過ぎにエントリーするのだが、予報気温を見ると13℃~16℃とかなり低めである。
浮くには寒すぎるだろうと、集合を7時にして7時50分に入水。
水位は高めで、予想通り濁りが激しい。
だいぢさんがスピナベをリグっていたので、クランクでスタート。
最初の橋まで2人ともノーバイト。
まぁ、悪い年はこんなモンだが、第二の橋までには釣れるだろう。
しかし、全くの不発。
すれ違ったボーターに声を掛けてみると、その人もノーバイトとの事。
うーん、フローター坊主だけは避けたい。
だいぢさんも、
「事故でも何でも、一匹釣った方が勝ちかもね。」
雨後の厳しさは覚悟していたが、まさかこれ程とは...。
一度、土バンクの所でボイルがあり、すかさずキャストすると、フックがラインに絡まって、水面を滑って来る。
しかし、スイッチの入ったバスが、それをチェイス。
3回もアタックして来て、最後は一瞬乗ったのだがフックオフ。
まぁ、たまたまスイッチが入っていただけで、トップで釣れるというモンでも無いだろう。
その、1バイトのみで再び沈黙。
今回のブログのタイトルは、フローター坊主かな?
前方を流していただいぢさんが、どうやら釣ったようである。
追い付いて聞いてみると、クランクで連荘したらしい。
こちらは、根掛かりを回収してフックが折れたクランクしか残っていない。
ヤケクソで(?)バズベイトとも思ったのだが、スピナベをリグってみた。
そして、後方でだいぢさん3匹目。
第三の橋が見えて来た。
もう駄目かも。
脳内でマジオカのエンディングテーマがリピートされる。
このまま、バッドエンディングで終るのか?
フックが一本折れたクランクにスイッチ。
だいぢさんが1バラしの後、第三の橋を通過。
ここからは延長戦である。
例年は3つ目の橋で上陸しているのだが、去年のオカッパリ釣行で、その先の上陸ポイントを見付けていて、車もそこに停めておいたのだ。
先を行くだいぢさんは、キャストさえしていない。
お情けなのか?
一匹...一匹だけでいいから...。
悲壮感が漂って来た。
繰り返しキャストし続けていると、“ガツンッ!”
何度か、ガツン→根掛かりはあったが、これは間違いなく魚である。
「来た!来たァ!」

土壇場・土俵際・起死回生の一匹である。
ロスタイムで決勝点を上げた気分である。
(尤も、対だいぢさん的には、1対3の負け試合であるが...。)
ふぅ~、釣れて良かったぁ。
感慨に浸っていると、先を行くだいぢさんが、
「早く行こうよ。もう帰るよ。」
そして、尚もキャストを続けながら流すと、
「もう釣れないよ。俺が足で掻き回しているから。」
「...。」
この男が、情けなんて掛ける訳が無かった。
そのまま上陸して、14時40分にストップフィッシング。
次回からは、水郷行きかな。

釣行データ 9月29日(金) 気温 18℃/24℃
天気 晴れ 風 弱 ピーナツ
トータル 1匹 通算 80匹

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