昨日は、北総SL災害ボランティアネットワークの例会に出席。今日はくらしの防災クラブで三角巾の復習をさせて頂きました。
北総ネットは、市域を超えたメンバーで防災について活動していることから、他市の取り組みについても学ぶことができます。福祉避難所とはまた違う視点で、男女平等参画推進の視点からの避難所開設についてのDVDを通じて
議論を深めました。
四街道市和良比小学校での自主防災活動については、学ぶとことも多く、また時を改めて意見交換をする事にしました。
午後は、「リビングゥイル」「最期まで自分らしく生きるために」「事前指示書」について、市民のご意見を広聴。
H24年にH-pac3期で
『医師に対する“死の教育・研修”の充実を』〜自分らしく、より良い最期を迎えるために・・・について、
違う立場の医療提供者、患者支援者、政策立案者、メディアで議論して以来、公約にも「自分らしく生きることが出来る佐倉市」を
掲げ、議員活動しています。ご意見のある方は、橋岡まで。(090-7816-7745)
H25年11月議会 橋岡協美一般質問
「千葉県では、患者が望む場所で看取りができる環境づくりを進める必要があると考え、H24年度に医療に関する県民意識調査を実施しました。
その中で自分が最期を迎える場所として、医療機関と自宅のどちらを希望するか尋ねたところ、居住の場で最期を迎えたいと
回答した人の割合は約4割ありました。団塊世代が80代になる2030年には、年間死亡数が現在比3割増しの161万人になると
予測され、まさに多死時代の到来、さらには看取り難民が出るとも推測されています。終末期医療のあり方も含めて、
自分らしい最期を元気なうちから家族で考えておく時代が来ています。」
自分らしい最期を迎えるためには、
自分らしく生きることができる社会をつくることが行政の使命の一つであると市へ求めました。
H26年6月議会 橋岡協美一般質問
「高齢者が自分らしく生きることについて。千葉県では高齢者数の急増が見込まれる中、自分らしく最期を迎えるために知っておきたいこと、
考えておきたいことを整理した啓発プログラムを作成し、ホームページで公開しています。目的は、高齢化が急速に進む中、
誰もが自分らしく尊厳を保ち、人生を全うできるよう、みずからの終末期のあり方について関心を持つ高齢者が増加する
ことが見込まれています。そこで、終末期医療(現在は人生最終段階の医療)のあり方を考える際の参考になる情報を整理し、提供することで高齢者や
その家族がその人らしい最期の迎え方について話し合える環境を整えるためのものです。また、市民が最期まで自分らしく
生きるための一つの提案なのですけれども、南魚沼市の社協では老後の生き方を自分でデザインすることや愛する子供たちや
孫たちが判断を迷わないように、あらかじめ道をつけてあげることを目的としてライフデザインノートを希望者に配付し、
書き方教室を開催し、大変大人数集まっているそうです。」
これは全国的に反響を受けている終末期の啓発プログラムとライフデザインノートですので、佐倉市として取り組むよう求めました。