結局・・・刈り取ることの出来ない 二反あまりの稲
ぐったりと倒れ込んで 間から青い芽が出始めている
見るに忍びなく
もう刈ないと諦めているはずなのに
激しく降る雨音を聴くたびに
身が切られるように辛い
手の尽くしようがなく
夫は 焼き払うという
コンバインがない頃
はぜかけしていた稲が 台風で全部倒れたことがあった
実家の両親まで手伝いにきてくくれて
親せき一同 総出で
濡れた重たい稲を
もう一度はぜにかけ直したことがある
いつかは いもち病にやられ
焼き払ったこともあった
こんな年もあるのだ・・・と
言い聞かせながらも
やっぱり やっぱり
田んぼを見るのが
とても とても辛い
年老いた義母は もっともっと辛いだろう
今年の長雨でこんなにも悲しい思いをしている人がいることを知って、お米がいとおしくなりました。
と感謝していただかなくては。
天候ばかりは 本当にどうにもなりませんが・・・これからは、気温上昇による様々な 環境の変化などを想定に入れた農業を考えていかなくてはならないような気がします。
福島の原発被害により土地を離れ、酪農や農業を諦めざるを得なくなられた方々の事を思えば これしきで へこたれていては申し訳ない気持ちです。
のりのりさん 日本のお米で美味しいのりまき 沢山作って下さいね。
バインダーを買いましょうね。
この気候変動に対応するのはこれしかないと思いますよ。
脱穀はコンバインをどこかに据えてやりますかねぇ。
ヤブ山さん。。。。刈り取ることのできない稲を見るのは 本当に辛いです。
ヤブ山さん。。。畑の大根や白菜もよくないでしょう。