橋本クリニックの院長のブログ ブログ日々更新中!!

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少し考え事をしていたので娘達に任せていましたが、心を入れ替え院長復帰します。

爪白癬の治療に関して

2008年05月02日 12時32分28秒 | 治療方針について
皆さんこんにちは!!
広島県呉市呉駅前で開業しました皮膚科『橋本クリニック』の院長の橋本康志です

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爪白癬の治療に関してです。
先日爪白癬に関して問い合わせのお電話をいただきました。
皮膚科で爪白癬の治療ができるのは当たり前なので、ホームページにも記載しておりませんでしたところ、ホームページに記載がないが当院で治療可能でしょうか?という問い合わせでした。
ということで、爪白癬の治療に関してブログ・ホームページに記載しようと思います。
また難しいことは書かず、主に診療中に説明する内容を記載しようと思います。

爪白癬は爪に水虫の菌が入ったものです。顕微鏡で白くなった部分の一部を削って、顕微鏡で検査を行い白癬菌を見つけることにより診断します。
爪に守られて塗り薬が浸透しにくいため、塗り薬での効果はあまり期待できません。そこで飲み薬での治療となります。
飲み薬には大きく分けて2種類があります。ラミシールとイトリゾールで、それぞれ一長一短があります。

ラミシールは1日1錠の連続投与で、目安は約6ヶ月間です。
他の薬剤の相互作用がないため、他の薬剤を飲んでおられても内服していただくことができます。
また100人に1人程度副作用として肝機能障害、血小板減少を認めることがあるため、1ヶ月に1回程度3ヶ月間必ず血液検査をする必要があります。
6ヶ月の総治療費(検査代含む)の3割の自己負担額は26000円程度になります。
(1ヶ月あたり4300円程度×6ヶ月)

イトリゾールは内服方法が少し変わっていて、1回4カプセル、1日2回、1週間連続内服、3週休薬をワンクールとして、3クールが目安です。
他の薬剤との相互作用があるため、相互作用がないことを確認してから内服していただく必要があります。
肝機能障害を起こす可能性は低いため、必ずしも血液検査をする必要はありませんが、血液検査をすることが望ましいとされています。
3ヶ月の総治療費(検査代含む)の3割の自己負担額は31500円程度
(1ヶ月あたり10500円程度×3ヶ月)

効果は・・・。
一長一短があって、どっちが効くというきちんとした報告がないように思います。どちらも有効率は80%程度のようです。
(海外での報告では、日本と容量が違うため参考記録ですが、ラミシールのほうが効果があったようです。)

簡単にまとめると、毎日飲むのがいいか?集中的に飲むのがいいか?
自己負担が多くなってもいいか?少ないほうがいいか?
他の薬を飲んでいないか?
などが薬を選択する根拠になるようです。

詳しくは主治医の先生にお尋ねください。

午前中は現時点で6人・・・。
皆さんお休みモードで遊びにいかれたみたいですね。
ショッピングセンターも午前中は人はまばらでした。
午後に期待して頑張ります!!
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2 コメント

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もしかして (久米川 浩)
2012-06-20 16:19:22
すいません、同業者です。ホームページの爪白癬のところを見させていただいたのですが、表のなかの薬の名前が、両方ともラミシールになっています。
『久米川 浩』さん、コメントありがとうございました (橋本クリニック)
2012-06-20 17:05:40
ご指摘ありがとうございます。
自分でも何度もこのHP開いていたのですが、全く気づきませんでした。
お恥ずかしい限りです。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします

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