ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

芽吹き

2008-04-10 08:12:48 | Weblog
ほんわりとやさしさ伝ふ木の芽道



雪国の春もようやくさくらの蕾もほころびそうな気配となりました。すでに春の花、クロッカス、水仙、オオイヌフグリ、椿、などブログにしましたが、やはり代表は「さくら」です。また色々な木々も薄い淡いみどりの葉を付き始めてきています。長い厳しい冬を越した人々のみが味わう春の開放感です。


加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、ほんものをさがしている自分に気づく。




黄水仙

2008-04-09 14:34:26 | Weblog
水仙の香りこぼして色みちて


水仙は沢山の種類があり、日本列島に長い期間咲いている。ネットには<早咲き系は12月から2月頃に開花、3月中旬頃から咲き出すものは花がひとまわり大きいものが多い。 とあった。また水仙は香りを楽しませてくれる。こんな句がある
<其のにほひ桃より白し水仙花 ー 芭蕉>
<水仙の香やこぼれても雪の上 ー 加賀千代女>
私共、北信州はやっと水仙が咲き始めたところです。

加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、求めない自分の勇気を知る。





さくらの蕾

2008-04-08 19:19:41 | Weblog
けふもまた花の蕾に会いにけり


さくら前線は九州から始まり北上すると言う。昨今は温暖化の影響か開花が数日早まっているようだ。北上とはいえど関東より関西のほうが若干遅い、私共北信州よりはるかに北の仙台が開花したようだ。写真のさくらは、割と早く咲く場所ですが、まだまだの感がある。

加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、自分を客観できるんだ。




春雷

2008-04-07 16:52:40 | Weblog
春雷や児らのしぐさに和むかな


昨日のブログの句に「沈む世」などと暗い世相を詠いましたが、本日、商店街をカメラを首からぶら下げて歩いていますと、下校途中の小学生が「おじちゃん僕らを撮って」と声をかけてきた。「よーし上手く撮れるかな」と言ってカメラを向けると、いろんなポーズをする仕草が可愛くて面白い、そして何よりも明るい、何だかこの子供たちに救われたようなうれしい気分となった。


加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、現実がよく見えはじめる。


待望の椿咲く

2008-04-06 13:39:15 | Weblog
沈む世のされど可憐な椿咲く

このところ、暖かい日が続き、おそばせながら、待望の日赤病院の椿の花が咲き始めた。今日の句は「沈む世」とした。若者は進学、就職にと希望に満ちる春にふさわしくありませんが、昨今の政治の混迷、経済の停滞、格差社会、社会保険庁のていたらくに加えて諸物価の値上がりに伴う庶民の負担増、特に私共地方は沈む話ばかりである。何処かの知事ではないですが「どけんかせんといかん」





加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、冷静に見る目となる。









昼下がり

2008-04-05 15:29:23 | Weblog
さえずりやなか睦ましき昼下がり


今日も爽やかな陽気に恵まれた。お寺と仏壇街通りを歩く、街の中のミニ公園に「うどん」の美味しい店がある。久しぶりに入ると、お店には「寺めぐり」のお客さんで賑やかだった。窓越しの小鳥がさえずる公園の片隅の石に、若い夫婦らしき二人が腰かけて、仲睦ましく語り合っていた。一見平和な風景を垣間見ることが出来た。

加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、判断がフェアになる。



しゃぼん玉

2008-04-04 16:43:36 | Weblog

シャボン玉こころふくらむ孫であれ




春のおだやかな昼下がりの一時、孫、椋一君はママとシャボン玉遊びをしていた。
それを見た、爺としての願望をこめた拙句でした。シャボン玉は私の歳時記に季語として乗ってないので、俳句ソフトで調べたらひらがなの「しゃぼん玉」でなくカタカナの「シャボン玉」で春の季語として乗っていた。

加島祥造の「求めない」から
求めないーすると、自然の流れに任すようになる。

春の芸術祭

2008-04-03 12:50:01 | Weblog
上達といふ文字のない春の展




霧の奥山

4月12日~13日にかけて、美術館で春の芸術祭が行われる。水墨画を習い始め丁度4年になりますが、習い始め1~2年は少し上達の跡が見えたような気がしておりましたが、このところさっぱりである。またまた、気の重い展覧会になりそうだ。


さくら前線

2008-04-02 09:54:15 | Weblog
いずこかな上野を去りし花舞台




多分東京周辺の方だと思います。その方のブログに
<所要があって上野に立ち寄りました。さくらの時期としては少し遅く、満開を過ぎて葉桜もまじりはじめましたが、このところは花冷えが続きまだ見られます。>とあり不忍の池の写真が載っていました。歳時記では「花」と言えば「さくら」の総称をいう。こちら北信州は、このところの寒さで開花が少し伸びるかな?あと15日~20日後くらいだろう。
加島祥造の「求めない」から
求めない~すると、待ことを知るようになる。