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日経新聞の分析が甘い

2017-05-15 | 政治

今日の日経新聞の3面。

「名ばかり研究大国日本

目先主義 革新生まず」

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS10H5Z_Q7A510C1NN1000/

この記事とグラフを見ると、この記事通りであるが、如何にも表面的である。

グラフの縦軸は、研究開発費(金額)。

横軸は、営業利益(金額)である。

このグラフでは、右下に位置すると、効率がよく、左上に位置すると、効率が悪いとなる。

しかし、良く考えて欲しいのは、日本企業の営業利益は国際比較したら低い事である。

一番分かり易い指標は、ROEである。

欧米の企業は、15%以上あるが、日本企業は、8%ぐらいである。

営業利益は少ないので、自ずと、効率が悪い方になってしまう。

営業利益は、売上から売上原価、人件費等の費用を引いた利益です。

 

片や、日経新聞では、こういう論文も掲載しております。

2016/09/23 「なぜ、日本企業の利益率は低いのか?」

一橋大学 中野誠 氏

http://bizgate.nikkei.co.jp/article/116114518.html

この教授の文章には、次の言葉があります。

低収益性だけに目を奪われていては、事の本質を見誤ります。

 

何を持って効率が悪いのかが、書かれていない。

記事に書かれている理由としては、3年以内のモデルチェンジ製品開発とか、労働市場の硬直性などとしているが、本当かと思ってしまいます。

事の本質を見誤っていると考えます。

最近の記事の中では、一寸酷い内容と考えます。

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