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信頼関係構築の良い事例(ゴルフ外交)

2017-02-12 | ビジネス

信頼関係を構築する素晴らしい事例がありました。

それは、安倍首相とトランプ大統領とのゴルフ外交です。

 

信頼関係を作る方法は、次の二つです。

1つ目は、アメリカでは、ハグすることが信頼関係を作ることです。

ハグすることについては、国民性があるようなので、誰でも良いと言う訳ではありませんので、気をつけてください。

2つ目は、二人でいる時間を長く持つことです。

私も営業職だったので、キーになる人とどう付き合うかで、長い時間を過ごすことを考えました。

その時、大阪にいましたので、お客様が東京に出張する機会に、一緒に同伴することをしました。

勿論、その出張の最後の時間には、自社の本社に来て頂き、役員と面談する機会を作ることも忘れません。

何が、良いかと言うと、その人と往復6時間以上(当時の新幹線の片道の所要時間は、3時間15分でした)一緒に居られることです。

お互いに良い面も悪い面も分かります。

成績の上がらない営業は、それを嫌がりますが、普通の会社訪問で、お客様と6時間以上一緒に居ることは、不可能に近いです。

1回の面談で30分取れたとしても、12回以上面談しないと実現できません。

逆に、6時間一緒にいても大丈夫なように準備する必要があります。

自分が良くても、相手が嫌がっていたら実現できません。

 

今回のゴルフ外交をとやかく言う人がいると考えますが、そんな人ほど、こんなことができない人です。

悔しかったら、やって見たらと言ってあげたら良いのです。

多分、そんなことを言う人にはできないと思います。

できない理由は、相手が一緒にプレイすることを嫌がるような人だと考えます。

自分一人では、ゴルフはできません。

 

営業職の方には、見本となる信頼関係の構築と考えます。

ゴルフが得意でない方に、得意でないゴルフをお勧めしている訳ではありません。

お客様と長くお話ができる機会は何かを考えて、お客様に提案してみてください。

基本は、「ダメもと」です。

「駄目でもともと」と前向きに考えることです。


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