うきは拾遺集

  ・・・ 福岡・うきはの里。野鳥に目覚め、筑後川の流水を眺め暮らす。都鄙の風聞、日々の想念、楽興の時 ・・・

音盤図鑑3 天地真理~若葉のささやき

2016年10月18日 04時59分31秒 | 楽興
  

 このアルバムを思い出したのはボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞したというニュースがきっかけでした。公民権運動でもベトナム戦争でも何でもいいのですが、私自身は特定の政治思想を直接的に歌に込めるメッセージソングは苦手で、ボブ・ディランも存在は知っていても好んで聴いたということはありませんでした。我々の青春時代、1960年代にフォークソングが登場して、その後の社会状況を反映してプロテスト・ソングの潮流になっていくのですが、ノンポリのダメ男はせいぜいジョーン・バエズの「ドナ・ドナ・ドナ」「ウイ・シャル・オーバーカム」に関心を示した程度でした。

 天地真理に戻りますと、このアルバムにはガロの「学生時代の喫茶点」をカバーして収録されていて、さわやかな歌声が好きでよく聞いたのを思い出したからでした。

   ♬ 学生でにぎやかなこの店の/
       片隅で聴いていた/ボブ・ディラン ♬

 レコードに針を落とすと、A面の第一曲がタイトル曲「若葉のささやき」。それから「学生時代の喫茶店」「冬物語」「若葉の髪かざり」とつづく流れが好きでした。聴くのはほとんど酒に酔っていい気分になっている時でした。そのせいもあって針を落とすときの扱いも粗雑だったのでしょう、肝心の部分は結構なスクラッチ・ノイズでした。

 1970年代(昭和45年~同54年)のトップアイドル。南沙織、小柳ルミ子と並べて新三人娘と呼ばれていたことを思い出しました。レコードの製作発売の日付が確認できかったのでネットで調べましたら1973年とありました。アルバム写真の撮影は篠山紀信氏です。新三人娘のひとり、南沙織が篠山氏の令夫人であることはご存知のとおりです。ついでながら、テレビでよく見かける俳優・タレントの篠山輝信は夫妻の次男です。肝心の白雪姫・天地真理。幸せな暮らしなのでしょうか。

 昭和は遠くなりにけりですね。
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