続平成太平記

アジアの中の日本

小池新党、都議選獲得議席は3分の1程度か

2017-03-07 17:11:03 | 日記
世界のニュース トトメス5世

2017年03月04日18:00


小池新党、都議選獲得議席は3分の1程度か

小池新党は民主党になれるか

7月の東京都議会選挙へ向けた動きがヒートアップし、小池知事は「過半数を獲得する」と鼓舞している。

過去を紐解くと都議選に勝利した陣営はその後の国会選挙も制し、(悪い意味で)歴史を変えてきました。

都議選の特徴は芸能人やマスコミ関係者がやたら多い「テレビ選挙」である点で、テレビが応援した党が必ず勝ってきた。

2009年7月12日に投開票された都議選では、鳩山由紀夫率いる民主党が人気のピークで、8月30日の衆院選で圧勝するきっかけになった。

当時の麻生総理はよりによって都議選で惨敗した翌13日に衆議院解散を表明し、マスコミは「民主党がんばれ」と一斉に応援した。

この辺が麻生氏の勝ち運のなさで、人気が下降しているというので回復するまで先延ばしにした結果、連敗したのだった。


2009年はリーマンショックで「アメリカが破産する」と大騒ぎしていた頃で、日本も経済の津波を被って転覆していました。

国民の経済的不満は当然ながら麻生総理や自民党に向けられ、、「民主党の鳩山さんなら必ず日本経済が良くなる」とマスコミは言っていました。

2009年都議選は投票率54%と思ったほど高くなく、127議席中民主党は54議席と過半数に届いておらず、自民党は38議席、公明党は23議席だった。


民主党は実はほとんどの選挙区で圧勝したのだが、過半数に届かなかったのは1人区が7つしか無かったからで、1人区は6勝1敗で他の選挙区でも完勝していた。

2人区は16選挙区で、3人や4人区もあり、世田谷区や大田区は8人区となっている。(改正などによって毎回変化している)

これらの複数区でも民主党は勝ったのだが、他の政党候補者も同時に当選するので、過半数は取れませんでした。



橋下維新の会と議会の対立

1人区と2人区は候補者1人で良いとして、3人以上の選挙区の議席88人の過半数を取るには、3人区で2人、4人区でも2人、5人区で3人、6人区で3人の候補者を立てる必要がある。

全員当選すれば良いが、同じ政党の複数の候補者がぶつかり合えば、1人も当選しない確率が増えて行きます。

小池新党は自民党などから引き抜いた数名を除くと実績が無い人ばかりなので、スローガンやキャッチフレーズを連呼するだけの選挙になるでしょう。


「公明党を取り込んで過半数だ」という掛け声も聞かれるが、公明党はブームの時だけ迎合して、ブームが終われば離れていく政党です。

こうした大選挙区の難しさを考えると、過半数の64議席は夢物語で、民主党の54議席すら不可能でしょう。

127議席の3分の1、40議席台で自民党と議席を分け合うと予想されます。


小池知事は明らかに大阪の橋下元知事を模倣し、小池新党も大阪維新の会の模倣だが、その橋下知事も自民党と大喧嘩していました。

「大阪都構想」や「府庁舎移転」「バス地下鉄民営化」など2008年から6年間議会と戦ったが、どれも実現せず大阪の政治からは引退した。

2011年4月、前年に結成した大阪維新の会は初の府議会選となる統一地方選挙に臨み、議席過半数を目指して大量出馬しました。



橋下党と小池党の違いとは

小池新党と違って十分な準備期間があり、候補者も橋下塾の門下生などまずまずの質量だったが、結果はどうだっただろうか。

大阪府議会では109議席中57議席と過半数だったが、市議選挙では86議席中33議席にとどまった。

大阪維新の会はこの選挙がピークで、以降は選挙のたびに議席を減らし続けています。


橋下知事に対してはホームレス対策(激減した)や財政赤字の解消など評価が高かったものの、維新となると何を訴えたいのか不明だった。

市営バスの民営化は分かるとして、大阪市と大阪府を統合して大阪都にする構想は、立候補者ですら何の為なのか分からずに市民に訴えていました。

大阪府議会の定員は109議席で選挙区は53、1人区は31もあり、2人区は15、3人区以上は7しか在りませんでした。


この区割りだと計算上、各選挙区で1人ずつ立候補し、3人区以上で2人立候補し全員当選すると60人になり過半数に達します。

東京が1人区と2人区の合計で、127議席中33しかなかったのに比べると、大阪は第一党が過半数を取りやすいのです。

こうした違いを考慮に入れると、やはり小池新党の獲得議席は、最大で3分の1くらいと予測できます。


そして小池新党は橋下維新より準備期間も短く、政党の体を成しておらず選挙の態勢が整ってはいません。

もし自民が第一党だったり、自民+公明で過半数なら、公明党は「ブームは去った」としてまた自民党と復縁するでしょう。

公明党はそういう政党ですし、民進党と協力するという話もあり、連立はグチャグチャになる公算が高い。
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