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韓国の異常② 韓国経済危機発生時に支援国は現れるか

2014年03月12日 12時31分59秒 | Weblog

韓国の異常②

青空ブログ

2014-02-19 07:00:12
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韓国経済危機発生時に支援国は現れるか


現状では中国以外親密国がない。米とは中国への急接近で距離が開きサムスン、現代、アシアナで国民感情も悪化してます。

日本はいうまでもない。

欧州もユーロ圏内の危機対応で手一杯。

肝心の中国は資金がない状態で金融危機の一歩手前にいます。

司法が信用されていないので国家単位での支援は目がなくなりました。

現状では韓国が経済危機を起こした場合、支援国家が一国もない状態です。IMFはすでに導入実績があり支援にはネガティブでしょう。一度失敗した国に再度支援を行うほどIMFに余力はなく各国の同意は得られる要素がありません。


思えばここ2年間の韓国への対応は欧米日ともかなり距離を置いていました。

欧米日とも韓国は税率が低く社会保障費も負担も小さい(国民負担が大きい)形態を活かし、ウォン安を武器に低価格に相応の品質を維持し各種市場をかき回してきたやっかいな競合先と見ていました。

先進国サイドから保護貿易を展開するのが難しい中では、韓国の失点を待ち排除の世論と大義名分が必要とその機会を虎視眈々と狙っていたのではないでしょうか。

各種訴訟やリコール等、事が悪化しても政治サイドはほぼ傍観し成り行きに任せてました。

国民感情が悪化するのは当然です。


現在の国際関係は極めて高度で残酷な経済戦争で落とし処を計る外交で成立しています。

逸脱すれば簡単に排除されるのです。

その胎動に対処することに韓国はあまりにも無策でした。

はっきり言えば日本、米国、欧州の罠にはまったとも言えます。


日米欧がいずれくる韓国経済危機に支援を断る関係まで持ってきている状況を見ると各種対韓国の行動は布石だったと気付きます。

事実米国も日本も通貨スワップを解消させていますし、米国は米金融機関をほぼ撤退させました。


恐ろしいものです。

韓国はこの2年動きを誤ったと感じます。


韓国は格付アップやサムスン、現代、ポスコの躍進や途上国や中東のプラント受注拡大等の自信を得る経済環境でした。

韓国の重要度は高くなっていると考え、日本への攻勢を強めても先進他国が韓国に追随すると考えたのでしょう。日本からは異常と思える行動をとりました。


しかし世界は日本の金を必要としています。

世界経済がストック不況に陥る中では債権国である日本に喧嘩を売るのは得る物がなくリスクなのです。

債務国である韓国が喧嘩を売りつけるには自国の弱点が多すぎます。

韓国にとっては勝負をかけたのでしょうが敗色濃厚な結果になってしまいしかも収拾や方向転換ができずにいます。

経済に致命傷を負い何らかの巨大な負荷(貧困者増大による餓死者増加や暴動増加、基幹企業の消滅、切売り)が発生するでしょうが難民流入さえなければ日本の影響は抑えられるでしょう。

金さえ貸さなければですが。

後は経済崩壊がショックとして一時で起こるかジワジワいくかです。

この2年での最大の失敗は司法の独立ができていないことを欧米日本に実例で見せてしまったことです。

あろう事かアップルの件や報道官のセクハラの件で米国に、対馬の仏像や戦時賠償の件で日本にです。投資家が求めるのは法の独立と遵守させる強制力。それがないことを示してしまった。


基本的国家破綻の際活躍するのはハゲタカを含めた投資家の意見です。

遡及法が散見される韓国は元々法治国家としての点数が低かったのですが今回のは致命傷です。

明治時代日本がロシア皇太子暗殺事件で法の平等の元国際問題に怯えながらも法に従ったことは法の信頼を重視すればこそです。


先進国投資家はリスクヘッジのためものすごいスピードで韓国資産から逃避しています。

契約不履行が国家を持って発生し得る可能性がわずかでもでてきたからです。

この実績は韓国司法の大々的な改革がなければ解除されないでしょう。

つまり救い手は現れない。


どこかの島はほとんど中国資本が買い占めてしまったようです。

ソウル近辺の不動産もかなり買い占められているようですが。

しかし株も不動産バブルははじけつつあり、中国人も韓国人も相当な資産損失を被っています。


また、昨年のうちに日本のみずほ銀行が500億円前後韓国輸出入銀行に融資したという報道もありました。

韓国輸出入銀行は韓国輸出入銀行法という法律によって設立された政府系金融機関です。

実体的には韓国政府への貸付と同義です。

ドル建てであり、日本民間銀行への要請です。

普通、安全性国内最高峰の政府系が為替リスクのある他国外銀は使いません。

しかも関係悪化国の民間銀行は選択肢から一番遠いはず。

つまり国内投資家、金融機関は資金枯渇、日本以外の金融機関にも袖にされたのでしょう。


また今回の発行は公社債ではなく長期借入金です。

シンジケートでもない。条件は金融機関に有利で債権者として強い立場があります。

普通の状態では選ばないでしょう。これらのことは韓国国内の資金調達は既に限界水域を突破したこととを暗示しているのかと心配しています。


以前の経済危機発生時に比較すれば韓国の経済規模は大きいのですぐに危機になるとは思いませんが、しかし今回米国系が対応しなかったことと、韓国の社債市場が既に国際市場として機能不全になっていることを示しており、外貨の資金調達が輸出と借入しかなくなっていることは気になります。


関係悪化と同時並行に進んだ韓国の経済状況の悪化、

それに伴い海外からの資金調達が難航する局面に入っていることを考えれば、

現時点で喜んで反日している韓国の真意が理解できません。

政府として正常に機能できないほど劣化してしまっているのかと少し心配になってきています。






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1 コメント

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韓国の力 (小林)
2016-06-30 07:07:16
韓国は昔と違い、かなりの大きな力を持った国です。
助けようとしないでまずは彼らの自助努力を見守ったほうがいい。おかしな手立ては誤解の元です。

静観がいいでしょう。仮におかしくなっても日本として助けるのはやめましょう。それなりの機関が世界にはありますからそちらに支援をし個別の支援はしないほうがいい。

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