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ひとりごとが多い人の日記

カメと共に引っ越し!!

2012年11月26日 14時08分52秒 | ただの日記


宮城から東京へ!



あたいの約25年分の歴史、もとい荷物は


ダンボール1個に全て収まりまるた!(少なっ)






引っ越しの荷物とは思えない少なさ!

私はとりあえず
くうちゃんの毛が挟まったアルバムと、
くうの父犬、嫁犬の写真さえあればいいかなと。




そしてそして!


今回はせっかくの機会なので

私の大切なカメ達の
引っ越し方法をご紹介!



嫁入り道具ならぬ、嫁入り亀ちゃん×2匹
(クサガメ♂4歳、ミドリガメ3歳半)

この二匹を、VIP扱いで運搬します。


まずは、

~運ぶ前にカメの注意点~

・前日は餌を抜いておくこと
(糞を出し切った状態なら尚良い)

・出発ぎりぎりまでカメは水に入れておくこと
(綺麗な水を飲ませておきます。)


・早めに落ち着かせられるよう
カメの引っ越し先の飼育ケースや
水中ヒーターは、前もって用意しておきます。

綺麗な水もすぐにいれてあげられるように
水道も使えるようにしておきます。



※この運搬方法の限度時間、
カメが堪えられるタイムリミットの目安は
約5時間までとします。

※揺らされて、足で踏ん張り続けるため
カメもかなり疲れます。
なるべく移動時間が短く済むよう
ルートはあらかじめ確認しておくこと。



★準備する物と入手手段と値段★


・ロック式の蓋付き
プラスチックケース¥210※1個分
(カメが身動きしづらい大きさの
丈夫な物を百均で購入)


・ドライバー(先が鉄製のもの)¥?


・大きめのスポンジ
(車洗浄用の物を百均で購入)¥105


・アルミシート¥105※タオルでも可
(プラスチックケースが
囲える大きさの物を百均で購入)


・ガムテープorセロハンテープ¥?
(家にあった)


・トートバッグor丈夫な適当な袋¥?
(プラスチックケースがすっぽり入るもの)


・チラシor新聞紙



☆★~手順~☆★


①プラスチックケースの天面と側面に
ガスコンロ等で熱したドライバーの先端を押しあて
数ヶ所、適当に空気穴をあけます。


火傷に気をつけてね。




②プラスチックケースの底面に、大きめのスポンジを敷きます。



スポンジの厚さや大きさは切るなどして調整します。





③カメを入れます。





④蓋を閉じロックします。


カメの皮膚など挟まないように注意します。



⑤アルミシートを巻きつけ、テープで軽くとめます。


ふんわり巻く感じで。
防寒にもなり暗くして落ち着かせる効果があります。





⑥トートバッグに⑤を丸ごと入れます。





⑦天面にチラシを1枚か2枚、目隠しに被せます。
タオルを乗せても良いと思いますが
私は天面は通気性を優先しました。

暖房の効いた空間に居る時間が長い場合は
通気性を優先することをおすすめしますが

外に居る時間が長い場合はタオルなど
厚手の布やアルミシートなどで
防寒を優先することをおすすめします。





そして私はこれを手に持って、
いざ宮城から東京へ出発しました~。



★☆運び方の注意点★☆
※実際に運んでみて気がついたこと


・なるべく水平に、揺らさないように運ぶ。

(カメも酔います。
水流とは無縁に育ったカメは尚のこと慎重に。)


・電車を使う場合、足元には置かないこと。

電車のエアコンは座席の下にあります。
急激に暖まり過ぎたり、下手するとケースの中で熱中症になります。

温度変化を与えないよう、基本的に手で持っていましょう。



・新幹線を使う場合、

新幹線に乗りトンネルをくぐる時、人だと耳詰まりになりますが
カメの耳にも少なかれ負担がかかるのかなと心配がありました。

水棲のカメなので、水圧などの耐性は備えているとは思いますが
急に鼓膜に圧がかかるので、驚いたりはすると思います。


最新の車両だと、トンネル内の耳詰まり対策に先頭車両が
古い型よりもやや尖っていて、
空気圧の抵抗を軽くし負担が少なくなっているそうです。
気になる飼い主さんは最新の新幹線をご利用下さい。

ちなみに私も耳詰まりを感じましたが
乗車時間二時間半ほど、カメに耐えてもらいました。
今のところ異常はないように見えます。




こうして約4時間半に及ぶカメの引っ越しは終わりました。



「水は入れてあげないの?」と
疑問を持つ方も居ると思いますが

少量の水は、短時間でかなり汚れます。
汚れた水に長時間浸かるのは、臭いもきつくなり
カメ自身にもかなりのストレスがかかります。


かといってなみなみ水を入れて運ぶのは
重いし、漏れてしまう心配もあるし
これはこれでリスクがあるので却下。


甲羅干しの時を思えば、少しの乾燥くらいは大丈夫。
水を入れない状態の方が安全だと判断しました。




引っ越し先に着いたら、すばやくケースから出して
広い飼育スペースに移動し初日はゆっくり休ませましょう。



我が家の連れカメ達は
次の朝、さっそく餌くれダンスしてたので
レプトミンを与えました。



補足があればまた追記しま~す。


我が家のカメ達はこうして無事に引っ越し完了しました~!






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