ゆったり楽しく  

肩ひじ張らず、お母さんも楽しくゆったり気分で子育てをするための
ちょっとしたアドバイス。よければ参考に。

ゆったり楽しく

2016-11-25 08:50:14 | 子育て
          本を買うとき

  本屋の店頭で本選びをするのはとても楽しいですね。本好きの子にとって本屋はパラダイスです。

 あれもこれも目移りすることでしょう。でも、それは売り物ですか ら丁寧に扱うようにしなければ

 なりません。ではどんな本選びをすればよいでしょうか。本はあらかじめ買うものを何種類か決めて

 出かけた方が良いです。そしてお店でその中から選びましょう。お店にないときは予約をすれば取り

 寄せてもらえます。お店からの連絡で買いに出かける楽しさも経験できます。子どもと一緒に本選び

 をするのは楽しいことです。

  何歳用と書いてある本もありますが、それにとらわれることはありません。本を開いてみて、子ど

 もが読んでみたいと思えば選べばよいのです。子どもの読書能力は読めば読むほど上がっていきます

 ので、その能力に合わせていけばよいと思います。図書館で借りている本に合わせれば大きく間違え

 ることはないでしょう。

  さて、本を買うのは誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントの年2回ぐらいがよいと思います。そ

 のほかに買うときは祖父母からのプレゼント、お年玉での買い物ぐらいにするのが最適です。年間何

 冊も買ってもらえば選ぶ時の楽しみもなくなりますし、ワクワク感もなくなります。


  子どもに手を引かれて本屋さんへ出かけたいですね。

  次回はおやつについてです。

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2016-11-18 15:13:49 | 子育て
 
            本の選び方


  子供に本を買ってやるときと図書館で借りるときとでは選び方もおのずから違ってきます。

  まず、図書館へ行ったとき

   図書館にはその図書館の司書の方がいて、おすすめの本のコーナーを作って何冊かまとめておいてくれる

  ところもあります。何を選べばよいかわからない時はとりあえずその中から何冊か借りてくればよいでしょ

  う。何歳ぐらい向けと分けてくれているところもあります。借りてくることに慣れて来たら少しずつたく

  さんの本の中から選んでやったり子ども自身に選ばせたりしてみたいですね。はじめのうちは絵のきれいな

  もの、楽しいお話のもの、短いお話のものなどが良いでしょう。(本のジャンルは特に選ばなくてもよいと

  思います)これらの本は借りて帰ったら大人も一度は読んでおく方が良いですね。歩いている時・電車やバス

  車に乗っている時など子どもとの話のタネにすることが出来ます。

   子どもが自分で本を選べるようアドバイスができるようになるとと良いですね。ただ、大人からの押し付

  けだけはだめです。“どうしてもこれは読ませたい”と思ったら借りて帰る何冊かの本の中にその1冊を紛れ


  込ませておけばよいことで、子どもが読まないようだったら読み聞かせに使えばよいだけです。何冊か借りて

  1度も読まないうちに返却しなければならない期限が来たら、読まずに返せばよいのです。読まなかったと気

  にする必要はありません。良い本だと思えばまた借りればよいのですから。時がたってからまた借りることも

  できます。



    次回は本を買うときについてです。

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2016-11-11 16:33:42 | 子育て

                “読み聞かせの会”を開いてみませんか



  赤ちゃんの時からたくさん読み聞かせをしてもらった子の中には、お話や、文字に興味を持ち始めているかも

 しれません。図書館では月に何回か「読み聞かせの会」をしています。もし時間が合えば参加してみるのもよい

 でしょう。こういう会は無料で開かれているのが普通ですから、利用しない手はありません。ただこういう会に

 参加するときは、ルールを守ることが大切です。他の子どもを見てルールを教えてやりましょう。

  初めて参加するときは、大人も一緒に参加して(参加を認められている場合)みると良いですね。場の雰囲気・

 選ばれる本の種類・参加している子どもの様子などわかると思います。また大人も読んでもらっている本を聞い

 てみるとその本の世界に引き込まれていきます。子どももその楽しさに引き込まれていくでしょう。きらきら輝

 くひとみは見ていてもうれしくなります。

  大人が本の面白さに目覚めれば、子どもも本が大好きになっていきます。近所のお母さんたちと“読み聞かせ

 の会”を開いてもいいと思います。上手に読む必要はありません。2,3回下読みをしておけば楽しい会にすること

 が出来ます。近所のお友だちと仲良く遊べるスタートになると良いですね。


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2016-11-04 14:29:22 | 子育て
 

         子どもは育てたように育つ


 子どもは心も体も真っ白で何も知らない状態で生まれてきます。(お腹がすいたら泣く。気持ちが悪かったら泣く。

眠くなったら泣く。等本能でする行動もありますが)ですから、真っ白なキャンパスに絵を描くように“こうなって

ほしい”という大人の思い通りに子どもを伸ばしていくこともできます。これは言い換えれば大人が何の働きかけも

せず、ほったらかしにしていればそれなりの子に育ちます。

  ですから、家は楽しいところ、周りの大人大好き、いろんなことをやってみよう、色々な人と会って一緒に遊ぼう、

考えたり工夫するのは楽しいね、子どもがそんな風に思えるような家庭を作ることが大人の大切な使命になります。

といって難しく考えることはありません。子どもの環境を整えてあげればよいことです。大人が楽しそうに仕事をし

ている姿、本を読んでいる姿、友だちと楽しそうに遊ぶ姿、子どもと目いっぱい遊ぶ姿、困った時は家族に相談する

姿、等子供にいっぱい見せておけばよいのです。口先だけで、本を読め、後かたずけをしろ、家の手伝いをしろと言

っても、何にもしない大人を見ているだけの子どもは、何もしません。


  どうぞ理想の背中を見せてあげてください。