松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市の除雪対策は、近隣自治体が課題

2018年01月15日 | 道路問題

 4年前の2014年の大雪では、綾瀬市や県、民間の建設業界の対応で除雪が進みましたが、近隣自治体にある駅までの除雪は、市内の行政境までの除雪は実施されたが、あと少しの駅までの距離の除雪が行われてなく、バスが駅まで到着しませんでした。
 現在、綾瀬市内の除雪対応は、市と県に委託された民間業者、市の力で対応されています。
 4年前の除雪は、市内の県道を含め89路線、道路延長77.4㌔。建設業団体が73路線,約56.7㌔。市職員が11路線、約4㌔。県東部センターが5路線,約16,7㌔。

 昨年12月現在の機材の保有台数は、市がグレーダー1台。ホイールローダ1台。ダンプカー2台。業者はホイールローダ11台、バックホウ53台。ダンプ74台です。   毎年12月に、市内の建設業協会、土木協会と、担当地域を明確にして、道路の路線ごとに、担当する業者名を地図上で確認します。(12月議会の一般質問の回答)

 大雪が降ってから、担当する道路を決めては作業が進まずトラブルの原因になります。どの路線のどこにマンホールや出っ張りがあるのかは、雪が降った後では見えません。担当する業者の方は、日常的に自分が除雪する路線を確認されていますので、大雪が降った時点で、道路上の突起物のイメージが解るので、作業が進みます。
 雪が降って急に、除雪を依頼されても業者は困ってしまいます。


最新の画像もっと見る