(17834)12月8日付け赤旗記事「世界こぼれ話し」
ガーナの首都アクアで、犯罪組織が10年にわたり運営し,査証(ビザ)を発給していたとして摘発されました。米国務省が2日、明らかにしました。
「ここを運営していたのは米国政府ではなく、ガーナおよびトルコの犯罪組織一味と、出入国・刑法が専門のガーナ人弁護士だった」と米国務省が声明で発表しました。
ここで「発給」されていたのは、偽物でない正式な米国の入国ビザで、不正に入手したものでした。
当局が急襲し一味を逮捕した祭には、インドや南アメリカ、欧州シェンゲン圏のビザのほか、10ヵ国150通のパスポートなども押収されました。
ただ一味がそれをどこで入手したか不明。米国務省は「腐敗した役人から正規の文書を入手し、さらに見て見ぬふりをするよう金をつかませることが出来たのだろう」と憶測しています。
ガーナの首都アクアで、犯罪組織が10年にわたり運営し,査証(ビザ)を発給していたとして摘発されました。米国務省が2日、明らかにしました。
「ここを運営していたのは米国政府ではなく、ガーナおよびトルコの犯罪組織一味と、出入国・刑法が専門のガーナ人弁護士だった」と米国務省が声明で発表しました。
ここで「発給」されていたのは、偽物でない正式な米国の入国ビザで、不正に入手したものでした。
当局が急襲し一味を逮捕した祭には、インドや南アメリカ、欧州シェンゲン圏のビザのほか、10ヵ国150通のパスポートなども押収されました。
ただ一味がそれをどこで入手したか不明。米国務省は「腐敗した役人から正規の文書を入手し、さらに見て見ぬふりをするよう金をつかませることが出来たのだろう」と憶測しています。