こんなときに何ですが・・
先日行きつけの映画館であった企画モノ『美味しい映画祭』
プレミアシートで映画観て1000円の食事券付いて1800円
・・・というヤツ。
その日結局「フラガール」をとった私。
負けたのは「ブロークバックマウンテン」でした。
職場の同僚が「貸してあげる~」と言ってくれたので
今日やっと鑑賞。
昨年でしたか?
結構評判が良かった・・んですよね。
それなりに期待してました。
はい。いつものように詳細はコチラブロークバックマウンテンあらすじ
で・・感想です。
う~~ん。同性愛と異性との愛・・・。
倫理観や社会的常識というものを考えなければ愛は愛であることに変わりはなく。
この話。お互いに普通に結婚をして子供も儲けている・・それでも二人は関係を続けるんですよね。
もし、彼らの愛を「愛は愛である」・・と認めるならばその時点で妻を裏切ったただの「不倫」になってしまう。
しかし「不倫」とは「倫理的でない」わけで。
倫理を考えなければ・・・という前提だったのに結局また別の倫理に縛られてしまうわけ。
・・・ということはつまり。
同性愛という「不倫」と妻以外の者を愛するという「不倫」倫理から二度も逸脱してる・・ってことでしょうか・・・。
同性愛が倫理に背くというのは誰も約束したものではないわけで。
それはそれは生命が生まれた昔から勝手に決まっている決まりなわけで
本人の意思とは関係なく・・もし万が一好きになった人が同性だったらそれはそれで仕方がない・・・そんな気がして理解できなくはない。
結構こっちの倫理には寛大な私。
一方妻以外の者を愛する「不倫」
これは自分の意思の元約束したのに約束破ってるわけだから同情の余地がない・・と言いたいところだけど自分の気持ちにブレーキがかけられないという感覚もわからなくもない。あれ。
昔よりずいぶん寛大になった私。
これって絶対彼の影響だわ。(笑)
ふたつの倫理を取り去って・・彼と彼の愛だけを見つめてみよう。
官能的じゃない・・・妖艶じゃない・・・美しくない・・・ジャックの顔が好きじゃない。(笑)
どうも・・『ブエノスアイレス』と比べてしまう。
あの映画は胸が痛くなるほど切ない・・微妙なトニーとレスリーの駆け引きがあってセクシーで妖艶で危うくてドキドキする・・音楽と映像と色と空気にワクワクした。
この映画・・確かに自然が美しく・・音楽も合っていると思う。
あとは好みなんでしょうか・・・いかにもステーキっぽい感じが
否めない。
イニスは離れたいのか離れたくないのか・・・
ジャックはイニスを愛していたのか・・男を愛していたのか・・・
性癖なのか愛なのか・・・そこは重要かなぁ・・・。
愛がなかったとは言わないがその後誰にでも許してしまうあたり彼の意志の弱さが見え隠れして・・純粋な愛への疑惑がよぎる。
イニスは性癖じゃなくて愛だったと思うんですよね。明らかに
彼のジャックを見る目には温かいものを感じる。
ジャックの目はね・・・獲物を狙う感じがして。あ・・嫌いだから?(爆)
イニスの奥さんはね。辛かったと思います。
ふたつの「不倫」を目の当たりにしたわけですからね。
・・で二人がうまくいかなくなったのは
「妻を裏切って別な人を愛したから」だと思いたいなぁ。
う~~ん。思っていたより大味だった・・・。
もっと繊細な映画なのかと思っていただけに残念。
彼にやらせるとしたら絶対イニスの役がいい。
倫理と純粋な愛の間で悶々と悩み続ける彼はとても人間的に思えました。
先日行きつけの映画館であった企画モノ『美味しい映画祭』
プレミアシートで映画観て1000円の食事券付いて1800円
・・・というヤツ。
その日結局「フラガール」をとった私。
負けたのは「ブロークバックマウンテン」でした。
職場の同僚が「貸してあげる~」と言ってくれたので
今日やっと鑑賞。
昨年でしたか?
結構評判が良かった・・んですよね。
それなりに期待してました。
はい。いつものように詳細はコチラブロークバックマウンテンあらすじ
で・・感想です。
う~~ん。同性愛と異性との愛・・・。
倫理観や社会的常識というものを考えなければ愛は愛であることに変わりはなく。
この話。お互いに普通に結婚をして子供も儲けている・・それでも二人は関係を続けるんですよね。
もし、彼らの愛を「愛は愛である」・・と認めるならばその時点で妻を裏切ったただの「不倫」になってしまう。
しかし「不倫」とは「倫理的でない」わけで。
倫理を考えなければ・・・という前提だったのに結局また別の倫理に縛られてしまうわけ。
・・・ということはつまり。
同性愛という「不倫」と妻以外の者を愛するという「不倫」倫理から二度も逸脱してる・・ってことでしょうか・・・。
同性愛が倫理に背くというのは誰も約束したものではないわけで。
それはそれは生命が生まれた昔から勝手に決まっている決まりなわけで
本人の意思とは関係なく・・もし万が一好きになった人が同性だったらそれはそれで仕方がない・・・そんな気がして理解できなくはない。
結構こっちの倫理には寛大な私。
一方妻以外の者を愛する「不倫」
これは自分の意思の元約束したのに約束破ってるわけだから同情の余地がない・・と言いたいところだけど自分の気持ちにブレーキがかけられないという感覚もわからなくもない。あれ。
昔よりずいぶん寛大になった私。
これって絶対彼の影響だわ。(笑)
ふたつの倫理を取り去って・・彼と彼の愛だけを見つめてみよう。
官能的じゃない・・・妖艶じゃない・・・美しくない・・・ジャックの顔が好きじゃない。(笑)
どうも・・『ブエノスアイレス』と比べてしまう。
あの映画は胸が痛くなるほど切ない・・微妙なトニーとレスリーの駆け引きがあってセクシーで妖艶で危うくてドキドキする・・音楽と映像と色と空気にワクワクした。
この映画・・確かに自然が美しく・・音楽も合っていると思う。
あとは好みなんでしょうか・・・いかにもステーキっぽい感じが
否めない。
イニスは離れたいのか離れたくないのか・・・
ジャックはイニスを愛していたのか・・男を愛していたのか・・・
性癖なのか愛なのか・・・そこは重要かなぁ・・・。
愛がなかったとは言わないがその後誰にでも許してしまうあたり彼の意志の弱さが見え隠れして・・純粋な愛への疑惑がよぎる。
イニスは性癖じゃなくて愛だったと思うんですよね。明らかに
彼のジャックを見る目には温かいものを感じる。
ジャックの目はね・・・獲物を狙う感じがして。あ・・嫌いだから?(爆)
イニスの奥さんはね。辛かったと思います。
ふたつの「不倫」を目の当たりにしたわけですからね。
・・で二人がうまくいかなくなったのは
「妻を裏切って別な人を愛したから」だと思いたいなぁ。
う~~ん。思っていたより大味だった・・・。
もっと繊細な映画なのかと思っていただけに残念。
彼にやらせるとしたら絶対イニスの役がいい。
倫理と純粋な愛の間で悶々と悩み続ける彼はとても人間的に思えました。
コレ映画館で『わざわざ』見ました。
で以下同文。って感じです
よくある階級の違う両思いのカップルが結ばれることを許されず親の決めた相手と結婚するが初恋の相手を忘れられずに暮らしある日偶然再会し・・・同性だろうが異性だろうが関係ない不倫話の王道だったと。
ほんとステーキだった
トニーとレスリーはタンシチュー、いやいや鴨のコンフィーかな
この作品見た私の周囲の人は「思っていたのと違ってた」って感想でした。で、一応皆満足の様子。
やっぱり 話題になっただけの作品って事なのでしょうか?
またまた、私の<いつか見なくては!>リストに加わります。
そうそう、『インファナル』シリーズ見終わりました。
かなり真剣に見入ってしまって 見終わるごとに「疲れた~ぁ」って言ってました。
やっぱり凄い・面白い・満足です。
揺ちゃん やっぱりかっこ良い!憧れます
結果論DVDで良かった。
そう。何だか大味でアメリカンな感じ。
そうね。トニーとレスリーは鴨のコンフィーね。
いいな。いいな。あ、もしくは中国人フレンチシェフのヌーベルキュージーヌって~のはどうかしら。
ワインと一緒に味わいたいわ~
ハリウッド映画好きの友人は「はっきりしない映画。映画はすっきりしないとつまらん」と言ってました。
やっぱバンジーって面白い視点だなぁ~ってこの映画を観て妙に感心してしまいました。
インファナル・・お疲れ様でした。
そうそう。ずっと緊張して観てるから確かに疲れる・・でも面白いんですよね。
ブロークバックはもし宜しければ。お試しを。
揺ちゃんはカッコイイですね~。
私も大好きです。
どんな逸脱も含めて、「愛」のかたちはありうると思うし、あとは、周囲との関係だけですね。
この映画では、カウボーイ社会におけるゲイのカミングアウトの困難さがあると思います。
大都市であれば、なんてことないと思いますけどね。
映画をよく観るようになって愛にはこんなにいろいろな形があるのか・・・と驚くことがよくあります。
それは映画の中の作り事の世界ではありますがきっとこの時代この世界のどこかにこんな映画のような愛を温めている人がいるのかもしれない・・そんなことを考えると今生きている世界が、周りの人が、今まで感じていたものとは違うものに思えたりします。
彼らが生きた時代と社会、場所・・が生んだ周りに受けいられない愛の悲劇・・受け入れられても彼の妻たちの気持ちはそれとはかけ離れている気もします。
どちらにしても人は周囲との繋がりの中で生きているということでしょうか・・・。
何だかわけのわからないコメレスですいません。